おぢのニセコ山暮らし

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「尾身を黙らせろ」って菅さん逆ギレ…By週刊文春

2020年12月21日 | Weblog

午前5時半です。

ゴーゴーと唸り声をあげる道路除雪の重機の音で目が覚めたところです。

気温はマイナス10度と今日も厳しい寒さですわ。

雪もノンストップで、あっという間に大量の積雪だ。

予報によると、きょうは曇り時々雪最高気温はマイナス3度。

寒さも少し緩むようです。

上の写真は東京の旧友からいただいた愛媛の「紅まどんな」という柑橘類。

「ゼリーのような食感」がうたい文句で、「ホンマかいな?」と食べてみたら、「ホンマやぁ~」ってことで、初体験の食感に驚いた。

この友人からは、以前も「なんでこんなにおいしいの?」っていう柑橘類を贈っていただいた。

同居する女性は愛媛出身だろか??? 知らんけど…

さて、

今朝の朝日新聞電子版によると菅内閣の支持率がとうとう30%台に落ち込んだそうな。

30%台は内閣の危険水域でござる。

「GoTo…」にこだわって、停止するタイミングを失したのが原因だそうで、そりゃまことにごもっともな結果です。

12月24日号の週刊文春「『尾身会長を黙らせろ』菅首相逆ギレ命令」も似たりゴンベ。

菅さんが散々「エビデンスはない」と繰り返してきた「GoTo…」ですけど、これは感染症の権威の報告を無視したものだそうな。

11月19日付の厚労省ホームページには「参考資料」があって、これには「航空旅客数と感染者数の増加には統計的な因果関係がない」と書かれている。

ですがこの資料の作成者は「内閣官房・内閣府」だ。

つまりは専門家の意見などではなく、官邸の意思だというからそもそもスゲー怪しい。

「8割おじさん」として名をはせた西浦博京大大学院教授によると「本来、航空旅客数と比較すべきは感染者数ではなく実行再生産数」だそうな。

それによると「航空旅客数が増えた直後に二次感染が増えたことが分かった」という。

また、公衆衛生学の世界的権威という押谷仁東北大学大学院教授は「GoTo…」利用について、菅さんと小池都知事が「65歳以上の利用自粛」を呼び掛けたことについては、「あまりにナンセンスだ」と漏らしたそうな。

「感染して移動する症例数は若年層に多い。また移動した後に二次感染を起こした人も若年層に多い」そうで、だから65歳以上のGoTo自粛はナンセンスだという。

これまたごもっともだ。

文春によると「尾身さんをもう少し黙らせろ。政府の対応が後手後手に見えるじゃないか」とのたまったのは菅総理だ。

いやいや、悪いけど、どっからどう見ても「後手後手」ですわ。

そんなことで医療崩壊目前のニッポン国、総理が「ガースー」などと、スカスカのギャグ飛ばしてる場合ではございません!! 

…と申し上げておきましょう。

 



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