休肝日だったのによく寝た午前6時の気温はプラス3度。
外は雨降りで、深い霧に覆われております。
ご当地の降水確率は午前中50%ですけど、午後からは10%。
ようは午後からお天気は回復するらしい。
さて、
安倍総理の発言に右翼団体「一水会」が激怒したという。
4月30日に行われた天皇退位の「退位礼正殿の儀」で、安倍総理が「国民代表の辞」として述べた発言に対してだ。
なんでも、「已(やみ)ません」というべきところを「己(い)ません」と言ったらしい。
「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已(やみ)ません」というべきところだった。
それを「いません」と言ったから「ヒェ~って話」なのだ。
つまり「両陛下の健康を願っております」というところを「願っていません」とやらかしたわけ。
ありゃ~ これでは意味が180度逆ですワン!!
戦時中なら、現職総理がなんと、「不敬罪で逮捕」されるところだ。
今回の問題は、首相官邸がホームページから、この発言の映像を「削除」したことなのだ。
これに一水会は怒ったそうな。
一水会は「潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ」と、まことにごもっともなツイッター投稿をした。
「2ちゃんねる」でも話題ですけど、どう考えても、一水会の方に理がある。
ことこの問題に関しては、一水会が正しい。
安倍総理は「恥ずかしながら、誤読してしまいました。上皇様に深くお詫びいたします」と官邸ホームページに掲載するのが筋ってもんだ。
それをあろことか、削除してなかったことにしようとしたから一水会は怒ったね。
この総理大臣、言葉ではしっかり前科がある。
云々(うんぬん)を、あろうことか(でんでん)と読んだり、背後(はいご)を(せご)と読んだりと、中学、高校レベルの国語がさっぱり怪しいというなんとも困ったニッポン国の親玉なのだ。
小中高で何を勉強したん???
高校で成績は地に落ちたおぢでさえ、いくらなんでも、(でんでん)とか(せご)とか読むのはそもそもムリ。
お仲間で盟友の麻生財務相もクリソツなのだ。
景気が低迷(ていめい)を、(ていまい)と読んだり、物見遊山(ものみゆさん)を(ものみゆうざん)だったり。
なかなかユニークで、常識的なニッポン国民にできる芸当ではございません。
でもって、なんといっても有名なのが未曽有(みぞう)を(みぞゆう)と読んだこと。
おかげさんで、おぢの頭にも(みぞゆう)が染み込んでインプット、(みぞう)を忘れて、(みぞゆう)と言ってしまいそうになるから困る。
えらい迷惑ですわ。
おぢ的に呆れたのは、証券用語の前場(ぜんば)、これをあろうことか財務大臣である麻生さんが(まえば)と読んじゃった。
(まえば)は、口の中にある歯ですけど…
この総理と財務相のコンビは、どうやらお子ちゃまのころ、国語のお勉強ができない生徒だったのが特徴らしい。
偉そうなことを大上段でしゃべっても、そもそもが、そもそも、なのですからどもこもならん。
二世のお坊ちゃま議員ですから、「そんなもんか!」とも思いますが、お勉強もロクにできなかった皆さんでつくる内閣に、大事な憲法など改悪させてたまるか! とも思う朝なのでした。
も少し知性と教養がにじみ出る人に国の運営をしてもらわんことには、この国の先行き、危ういことおびたたしいのだ。
そういえば、安倍さんは対北朝鮮外交をここにきて大転換するそうだ。
安倍内閣スタート以来、あれこれ条件ばかりつけておいて、さっぱり進展も何もするはずがなかった拉致問題ですが、日朝の首脳会談を「条件付けず」に転換したそうです。
これでようやく北朝鮮の将軍さまとの話し合いが始まる「かもしれない」レベルになった。
北朝鮮のウンコたれロケットが飛んで、どこぞに着水したあとで、やかましい「Jアラート」をギャンギャン鳴らすというという大トンチンカンを繰り返し、北朝鮮危機をざんざん煽ってきたのが安倍政権だった。
拉致被害者のご家族も、これで被害者返還へ向け動き出すかもしれないと思ったことでしょう。
とはいえ、メディアはどこも「実現の見通しは立っていない」と申しておって、なんともありゃりゃなことなのでした。
もっと早くから、話し合い路線に転換しておれば、双方の緊張も緩和して、拉致問題も前進しておったような気もしますけど…
北朝鮮危機を散々煽って、これをテコにニッポンの軍備増強に邁進したのが安倍政権だったもんねぇ、、、
拉致被害者家族の念願が叶う方向に少しでも進むといいのですが、どうだろか???
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