2024年の大みそか、ただいまちょうど午前6時。
気温はマイナス6度で、きょうは雪で吹雪くとか…
最高気温はマイナス1度というから、そこだけ穏やかな年越しでしょうか?
そんなこんなの2024年、
SNSというソーシャルメディアが大きな影響力を持った年だったと、ニッポンの政治史に刻まれるのでしょう。
都知事選では、安芸高田市長だった石丸伸二候補が突如として大注目された。
東京都をどうしたいのか、一番大事なところはさっぱりわからんかったけど、いきなり大フィーバー。
2位に躍り出て、政界をビビらせた…
そして兵庫県知事選だ。
発言だけ聞いていると斎藤元彦さん、完全に官僚答弁で、なにをしゃべっているのかが、まったく伝わらない奇妙奇天烈な人だ。
そしてマスコミがどうでもいい話で袋叩きにしたためか、2馬力選挙だったためか、ビックリ仰天の事態で再選された。
いずれもSNSが大きな影響力を持ったのは間違いない。
両選挙ではおぢが感じるのは「奇妙な熱気」「意味不明の熱気」だ。
なんで有権者は石丸さんに熱くなったのか、なんで斎藤さんに熱くなったのか?
理由がさっぱり呑み込めません。
それを老化というなら、そうかもしらん。
斎藤元彦さんが「かわいそう」という有権者にも、悪いけど絶句した…
「元県民局長は10年で10人と不倫していた。不同意性交の疑いもある」という全くのデマがネット上をグルグル駆け巡った。
「自殺した理由はパワハラではなく不倫をバラされるのが怖くて自殺したと考えるのが妥当」というデマまで登場。
立花孝志は自身の選挙ポスターにも「公用パソコンにはおびただしい数の不倫の証拠写真が保存されており」と大ウソを平気で書いた。
そして「奇妙な熱気」がネット上を駆け巡り、大逆転が起きてしまった…
おぢには到底理解できないこの「奇妙な熱気」、太平洋戦争前夜のニッポン国民に似て、少々薄気味悪い。
文藝春秋PLUS公式チャンネルで筑波大名誉教授の中村逸郎さんがロシア、ウクライナ情勢の解説の中で「第3次世界大戦は始まっている」として、おおいにビビりました。
「奇妙な熱気」でニッポン国がこれ以上おかしなことになってどうするね。
いよいよヤバい時代が迫っているのではないかと思う2024年の締めくくりです…
数少ない読者の皆さん、来年もよろしくね!!
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