おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「関税こそ正義」と世界を脅すトラップさん、カナダのトルドーさんも対抗して関税25%でどうよ???

2025年02月03日 | Weblog

寒くて目が覚めて、あれやこれやルーティンをこなしてただいま午前6時30分。

気温はなんと、マイナス17度、この冬一番の冷え込みだ。

雪は降っておりません。

いきなり寒さがカムバックして、体が追いつきません…

サッと雪が積もったきのうの朝、なんだかんだ言いつつ朝一スキーに出かけました。

スキー場は意外に雪が積もっていなくてガッカリ。

きれいにグルーミングした斜面を2本滑ってそそくさと帰宅した。

ふかふかのジャパウ(外国人はそう呼びます)は何処へ…

さて、

世界貿易が大混乱する予兆でしょうか?

読売新聞電子版は「トランプ関税に対抗、カナダが25%…トルドー首相」の見出しだ。

トランプ大統領は1日、カナダからの輸入品に25%の関税を課す大統領令に署名したという。

そしたらカナダのトルドーさんも、負けじと米国製品を対象に25%の関税をかけると表明。

米国製のビールやワイン、オレンジジュース、家電、木材などが対象になるそうな。

「目には目を、歯には歯を」です。

隣国同士、政治的に敵対国家でもあるまいし、トランプさんよ「一発かまして交渉だ」ってことらしいけど、やり方がどうにも下品だ。

カナダからの輸入品に関税かけたら、アメリカ国内の物価が急上昇するけど、支持者はそれでもいいのかね?

そもそも、関税をゼロにして、保護主義的な政策を排除し、世界貿易を活発化するのが「自由貿易」だった。

多くの国々が「自由貿易」を進めるのは、「自由貿易で国際的に分業をしたほうがお得」だからだ。

だから世界は自由貿易に向かう傾向だったはずだけど?

これにひとり水を差すのがトランプさんだ。

なんでもかんでも「ディール(取引)」というトランプさんにとって、関税は「交渉のカード」だそうな。

このワケワカメのじっちゃんと、この先4年も付き合わされる世界って、とにもかくにもめんどくさいなぁ~


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