おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

傲慢な関税・ディール男の所業にカナダでは反米感情も

2025年02月05日 | Weblog

雪で吹雪く予報でしたけど、静かな朝を迎えております。

ただいま午前6時半、気温はマイナス5度できょう日中の最高気温マイナス1度だ。

帯広市では記録的な豪雪となりましたけど、ご当地はさっぱり。

変な冬です…

さて、

変といえば、これはもうアメリカのトランプ大統領でしょう。

カナダとメキシコ両国に、大幅な関税をかけると脅したけど、なんとかかんとか、両国とも混乱回避につなげた。

カナダのトルドーさんは「国境警備の強化」「合成麻薬フェンタニル問題の担当長官を新設」「メキシコの麻薬カルテルをカナダの国内法でテロ組織として指定する」としたそうな。

メキシコのシェインバウムさんは「国家警備隊1万人を米国との国境に配置」などするのだという。

なのでトランプさんは、カナダ、メキシコ両国とは「国境警備強化で合意したため」関税はかけないとした。

だけど本音は米国内のインフレや経済への影響に配慮した可能性がある。

当たり前だ。

アメリカは、メキシコとカナダから野菜や果物などの食料品、自動車や家電製品、原油などを輸入しているという。

安い輸入品はアメリカ人の生活に不可欠だ。

実際、両国の関税を大幅に引き上げたら、アメリカ国内ではインフレが加速しちゃうのだ。

っていうか、メキシコ人も、カナダ人も、内心アメリカに対してはらわた煮えくり返っているに違いない。

実際、カナダではスポーツの試合の際に、米国歌斉唱時にファンがブーイングを浴びせる事例が続くなど反米感情の高まているという。

こうしてあっちでもこっちでも憎まれて、敵をつくって「アメリカ第一主義」で米国民は嬉しいか?

日欧の株価も急落した。

毎日新聞電子版も、トランプ政権のスタッフの話として、「大統領が何を言い出すかは分からない」と漏らしているという。

トランプさんよ、昨今は、あんたの顔をテレビで見ると、なんだか腹立たしい。

改めて、めんどくさい人が大統領になったもんだと呆れるニセコのおぢでした。

いやはや…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿