おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

雪まつり

2006年01月13日 | Weblog
(雪まつり準備、急ピッチ)

札幌中心部にある大通公園では雪まつりの雪像作りが急ピッチで行われておる。
開会は2月6日、今年も観光客がごっちゃりじゃね。
おぢはもう何年も見たことないけどさ。

小泉あんちゃんは、イスタンブールからニッポンへ直帰。
イラクには行かんかったのねぇ~
「自衛隊のいるところは非戦闘地域」ゆえ、安全は間違いなし!!のはずなんだがねぇ。

おぢは体調不良につき、きょうは会社をお休み。
風邪が治りきってないところに「二日酔い」とあってダウンじゃ。
スンマセンです。

そんなこんなで不調極まりないんだけど、ただいま小屋にてうだうだしておりやす。
あすはTさんがお仲間とこちらにお出ましになる。
チセヌプリで久々のバックカントリーじゃ。

さぁて、風邪薬飲んで、トットと寝て、あすは9時ごろからチセのお山にハイクアップじゃ。
山スキーも楽しいけど、山ン中の大宴会はもっと楽しい。
「そんなことしてるから風邪治らんのよ」と言われそうだが、好きなもんはしゃーない。

いま小屋の外の気温はマイナス10度。
あすは低気圧の影響でかなり暖かくなるとか。
雪崩がちょと心配だけど、チセのふもとには自衛隊がおるゆえ、安全間違いなし!!とはいかんか。
いかんねぇ。


新闇将軍誕生へ

2006年01月12日 | Weblog
小泉あんちゃんは、イスタンブール市内のホテルで同行記者団と懇談し、9月の自民党総裁選で選ばれる新総裁について、「総裁選の投票前に自身が支持する候補を明らかにする意向を示した」そうだ。

これって闇将軍と言われた田中角栄と、どこがどう違うんだい。
つまりは跡目は「俺が決める」ってことだ。
いやはやなんとも。

改革、改革と言っておきながら、田中角栄大先生と同じ「闇将軍」を目指しておるではないのぉ。
後継者を決めるってのは、金正日さんかカストロさんかはたまた中華人民共和国じゃろがねぇ。

なにが改革じゃぁねぇ。
次の首相にも自分の影響力を残すってのは、先進国ではありえない。
ニッポン国の首相ってのは、憲法で議員が決めることになっておるはず。
これさぁ、戦国時代か共産国家のレベルだぜぇ、百年は遅れてると思わんかい?

なんのこたぁない、自分が田中角栄になりたいってこと。
旧橋本派、元を手繰れば「田中派をぶっ潰す」イコール「自民党をぶっ潰す」と言っておったアンポンタンの内実は「私は闇将軍になりたい!!」でござった。

まぁ下記の立花隆さんでも読んでくださいませ。
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/tachibana/media/060106_kazu/

きょうは酔っ払いゆえこれにて終了。
オチがなくってスマンこってす。

トルコからサマワ?

2006年01月11日 | Weblog
              (幹線道路も除雪は不備)


この時季の札幌、除雪は極端によろしくない。
幹線道路も写真のように雪がごっちゃり。
たいそう走りにくい。

この時季ってのは、札幌市が世界に誇る雪まつりを前にした今頃じゃ。
札幌市の除雪予算は100億円、と思っておったら、いまは150億円。
いずれにせよこれしかないゆえ、そう頻繁に除雪はできん。

でもって雪まつりの2~3日前には街中ピッカピカに除雪され、国際都市の面目が保たれるという寸法じゃ。
やむを得ないとも思うけど、どっち向いて仕事してんだか、とも思っちゃう。

メンツも観光客も大事だけど、税金払ってる市民が一番じゃないのぉ?
と思うのはおぢだけか…

さて、小泉あんちゃんがトルコに出向いておる。
トルコは世界でも数少ない親日国だ。
長年ロシアに苛められてきたゆえ、日露戦争以来のニッポンびいきなのじゃ。

でもっておぢの大好きなお風呂を「トルコ風呂とは何事ぞぉ」。
と怒られたもんだから、いまでは「ソープランド」とお上の意向で変えちゃった。
まぁ、これはしょうがない。

そのトルコはともかく、小泉あんちゃんの真の目的は、イラクはサマワへ出向いて、自衛隊員をお慰めすること、とかいう情報がまことしやかに流れておる。
このたびの戦争に関しては、ブッシュもブレアも「大量破壊兵器はなかった、スマンこってす」と国民に謝っておる。

小泉あんちゃんは、ことこの件に関してはダンマリじゃ。
何か言わんかい!!
でもって、いま、お得意のサプライズを目論んでおるらしい。

さて、イラクに行くんじゃろか、どうなんじゃろ?
まもなく結論は出るじゃろけどね。

過日の誘拐事件では、スペルマ病院とか言う、まことに産婦人科にふさわしいお名前のところが舞台じゃった。
小泉あんちゃんも、もう少し判りやすくして欲しいもんだってぇの。

あっ!!あれはスペルマンか!?
スマンこってす。

発熱じゃぁぁぁ

2006年01月10日 | Weblog
「頭ガンガンガン、心臓ドンドンドン」とかいう関西ギャグがあったけど、きょうのおぢはまさにこれじゃぁ。
ガッチリ風邪引いてしもた。

喉はそうでもないけど、熱があって体中ポッポ、ポッポしておる。
元々ない思考能力は、ガックシ落ちて、アッパラパー。
どもこもならん。

あっ!!
そういえばニセコで壊れたはずの携帯が、とりあえず復活しておるではないの。
スキー場で雪かぶって、接触不良にでもなったかも。
やっぱ防水の携帯かなぁ。

東京市場もガッチリ下がってちゃってねぇ。
あすは成り行きでソフトバンクでも買っちゃろかいねぇ。
どうじゃろ?

と、あんまし元気のないおぢであった。
そんなこんなできょうはこれまで!!
アイスノンを枕に加湿器ガンガン効かせてトットと寝ますです。
貴重な読者の皆さんスマンこってす。
懲りずにまた来てねぇ~


ピクリともせん…

2006年01月09日 | Weblog

きのうJR倶知安駅まで送っていったIとTさん弟、札幌に着いたのは6時間後じゃったそうな。
聞けば、張碓あたりで線路上に雪崩があったとか。
とっても人のいいTさんだが、JR北海道にプンプン怒って電話してきた。

倶知安・札幌間は、鈍行でも2時間20分ほど。
それが6時間じゃこりゃ怒る。
「ダメだねJRは!!民営化したって!!代替バスもなんだかはっきりしなくてさぁ!!」
かなり怒っておった。
ちょと怖い。

雪下ろし作業でジーパンびしょ濡れとなったTさんは、ジャージ上下に身を包んで車中の人となった。
ジャージは怪しい紫色じゃ。
その風体、どっからどう見ても気合の入ったヤッチャン。
しかも幹部に見える。
したがって、奥さんにはジャージでの外出は一切禁止されておるとか。
なるほどじゃ。

その風体・気合で迫られた不手際のJR職員、びびったろうなぁ~
ご愁傷様。
って、自業自得だけどさ。

きょうのお山は、ぱぁっと晴れたり、雪降ったり、曇ったりのわけ分からん天気。
それでも写真のように晴れちゃった時もあったね。
ところがどうやら、おぢはしっかり風邪っ引き。
それでも、我慢できずに10時過ぎにスキーに行っちゃった。

まだ残っておったのよ、ぱふぱふがぁ。
ひゃぁ~楽しかったけど、すっかり発熱、体調不良。
誘惑に負けて、自己管理できなかったのじゃ。
未熟じゃのぉ~

もっとも未熟なのは首から上、へそから下は“完熟”っていうか、こりゃ廊下、いや老化。
年がら年中モッコリしておった未熟なころが懐かしいわい。
などと言っておったら、携帯電話までピクリともしなくなった。

ここんとこ、なんだか調子悪かったのじゃがねぇ、とうとう壊れちゃった。
こうなるとクソの役にも立たん。
あっ!!おぢと一緒じゃん、シクシク…

もっとも零下20度のお山に持ってったり、雪ン中に落としたりって、まぁひどい扱いだったもんね。
プリペイドにも未練はあるけれど、こんどは防水、GPS付きにしようかなぁ。
auのあれってどうなんじゃろか?
どなたかお持ちでしたらお教えを。



屋根の雪下ろしじゃぁ!!

2006年01月08日 | Weblog
          (奮闘するTさん、見ておるI)


8日は雪、雪、雪の一日じゃった。
旧友IとTさん弟が小屋に来ておる。
Iは冬休み中ゆえ、お気楽じゃ。

家でしておればいい仕事を、ここでしておる。
しかもスキーも持参せずで、ごろごろうだうだ。
少々ジャマくさい。
とはいえ、夜は唐火七でワイワイ飲んだわい。
どうにも憎めない怪しい教師じゃ。

今朝は「スキー日和だぁ」と思っておったら、Tさん弟が突如「屋根の雪下ろし、しましょう」と言い出した。
そろそろしないとまずいと思っておったので、急きょ「雪下ろし作業員助手」に変身じゃった。
朝いちスキーに行きたかったのにぃ~ぱふぱふはお預けじゃ。

なんでかってえと、煙突に雪が引っかかり、落ちないことになっておる。
その煙突も雪に埋もれてしまって、雪の中から煙が上がるという異常事態ではあった。

そろそろ危険が危ない。
屋根が落下して落ちちゃう。
小屋が崩壊して壊れちゃうのじゃ。

↑こういうの一回書いてみたかった。
スマンこってす。

そんなこんなで午前中は雪との闘いじゃったね。
それでもおぢは助手ゆえたいした助かった。
Tさん弟は大奮闘!!
旧友Iは傍観者、こらぁ~!!

ケガもなく作業は無事終了、午後、札幌へ帰るというIとTさんを送って、倶知安駅へ。
途中あちこちで屋根の雪下ろしをしておった。
倶知安・ニセコ界隈は、雪下ろしサンデーでござった。

屋根の雪は解決。
しかし、今度は窓という窓が雪に埋もれておる。
まだ1月初旬というのに、がんがんジャンジャンの大雪じゃ。
かくして雪との闘いはTo be continue!!

道内は冷凍庫だそうだ

2006年01月06日 | Weblog

5日から6日朝にかけて道内はガンガンに冷え込んだ。
でもって、ちょいと風邪気味だ。
上川の占冠村(しむかっぷ)では氷点下30.6度を記録、内陸部を中心にこの冬一番の冷え込みだとか。
宗谷の歌登町(うたのぼり)では30.4度、上川の音威子府村(おといねっぷ)は29.7度、札幌市でも11.8度だぁ。

でもって、札幌市内でも「サンピラー(太陽柱)」が現れたという。
札幌のサンピラーはあんまし聞いたことがない。
ニセコや倶知安では氷点下20度は珍しくもないが、札幌で10度以下ってのはかなりなもんだし、おぢはサンピラーってもんを札幌で見たこたぁない。

ただねぇ、札幌だとこの程度の気温でもたいそう寒い。
だいたいスーツ何てぇもんは、そもそも暖かいもんじゃない。
それになんだいあの薄いぺらぺらソックス、スースー寒いじゃん。
防寒靴とかいったって、街で履くもんだから、たいしたもんじゃない。

ところが、お山だと着るもんがちゃう。
下着は、発熱するサーマスタットだとか汗かいてもサラッとしておるダクロンといった新素材。
インナーウェアは風は通さぬけど、汗は出しちゃうゴア・ウインドストッパー。
それに、ゴアテックスのアウター、ソックスだってモコモコ素材で暖かい。
靴だって、カナダ製のソレルとか米国製LLビーンなんかは、しっかり暖かく軽くできておる。

これほとんど全部、札幌のアウトドア専門店・秀岳荘から御用達じゃ。
この店でどんだけカネ使ったことか…
あちこち秀岳荘支店が出来るわけだね。
まぁ高いけどタフで長持ちの逸品がそろっておる。

それに加え、もっさもっさ雪が降ってると、そう寒くはないもんだ。
あっ!!「もっさもっさ」ってのは地元の人がよく使うんだけど、これがご当地での実感。

本州なら細雪とかぼたん雪。
なんかしっとり、ほやらんとした雰囲気だけど、こっちは「もっさもっさ」がよく似合う。
もっさもっさ感ってのは、住んでいただければご納得じゃね。

そんなこんなで田舎町ではスカートの女性もスーツの男性もあんまし見ない。
あんなもん、クソの役にも立たんもんね。
ミニスカねーちゃん大好きの足フェチおぢとしてはいささか寂しい気もしておる。

「日米地位協定」何だこれっ?

2006年01月05日 | Weblog
        (やっと雪が多くなってきた札幌の街)


神奈川県横須賀市で派遣会社員の女性が殺された。
殺したのは米空母の乗組員だそうだ。
でもって、日米地位協定とかで、日本側に捜査権はないのだという。
変でないかい?

ニッポン国でニッポン人が殺されて、捜査権がないんだよ。
開発途上国の話じゃない。
いくらアンポンタンの首相をいただく国とはいえ、どこぞの属国でも、植民地でもない。
あっ!!アメリカの州だったかぁ!?この国は…

米軍は欧州などにも基地をおいておる。
先の大戦の敗戦国ドイツにも米軍基地があるが、地位協定みたいなもんはありゃぁせん!!
もちろん他の欧州米軍基地のどっこにも地位協定なぞありませぬ。
あるのは韓国、日本だけじゃ。

こんなもんがあって、日米が対等だとはちゃんちゃら可笑しい。
これについて小泉あんちゃんは、
「極めて遺憾だ。こういう犯罪行為が起こらないよう米軍は規律の保持を厳正にしていただきたい」とのたまった。

でもって、日米地位協定の改定に関しては「今は考えておりません」だとさ。
いやはや、韓国、中国に対しては、「心の問題」とかでたいした元気がよろしいが、こと米国となると差別されるのがあったり前ってぇんだから呆れちゃう。

てなこと書いてたら、エロ拓こと山崎拓が総裁選に意欲とか。
ありゃりゃぁ~米国のポチにエロ親父が咬みついておる。
YKKとかで「打算と友情」ではあっても、盟友じゃなかったのかい?

政治家の権力闘争には大義名分が必要じゃ。
バブルを崩壊させた橋本竜太郎の頃は「政治改革」が大義名分。
これ単に小選挙区制の導入だけじゃった。

小泉劇場も、郵政民営化という大義名分で行われた単なる権力闘争じゃった。
ここに来て盟友同士は敵味方。
ニッポン国の政治というのは、まことに子供の教育によろしくない。

まるで戦国時代のごときハチャメチャさ。
歴史大好きオタクには面白くてたまらんのだろうけど、ことは笑いごとではすまされぬ。

アメリカを除く先進国の政治レベルはもうちょっとまともだ。
戦国時代とおんなじでは、ニッポン国民の民度が問われるぞぉ。
情けなくて涙も出んわい!!

小泉あんちゃんは、息子のタレント小泉なんとかが、米兵にオカマ掘られちゃっても、地位協定の見直しなど「今は考えておりません」って言うんだろねぇ。
一国の総理大臣、もとへ、米国州知事だったら、そんだらもんだべぇ~






大発会と株価の行方

2006年01月04日 | Weblog
4日は大発会。
東京証券取引所の年始の取引開始日のことじゃ。
そんでもって日経平均株価は250円の大幅高。

いやぁ元気だ。
っていうか元気すぎる。
ちょと怖い。

日経マネーの2月号には、この大発会にからんだ銘柄選びが載っておった。
これによると、大発会の売買高(出来高)1位と売買代金1位の銘柄は、この3年間、大納会(年末の最終売買日)までに大幅高しておるそうだ。

ちなみに、
03年の売買高1位のクラリオンは大納会までに143%上がった。
2倍以上だ。
同年の売買代金1位のトヨタ自動車は11%。
04年の売買高1位りそなHDは53%、売買代金1位みずほFGは56%。
05年の同1位三菱自動車は138%、同1位のみずほFGは73%。
とそれぞれ大幅高となっておる。
なんだか凄い。

そこで大発会の結果を見ると、売買高1位は住友金属工業、売買代金1位はソフトバンクじゃった。
上記の伝でいくなら、住友金属工業(きょうの終値478円)とソフトバンク(同4,940円)はこの年末までに10%から100%以上の大幅高となる、そうだ。

お金の余っておる方は、いかがじゃろかね。
おぢは責任持てんけどさ。
この結果は、12月の大納会にご報告じゃね。

89年末のバブル絶頂期、株価は空前絶後の38,950円をつけた。
きょうの日経平均の終値は16,361円。
まだその半分にも届かない。

だからまだまだ上がるというのが一般の見方。
ところが違う見方もある。
「週刊エコノミスト」1月10日号の米澤忍氏は「旧基準なら既に2万2千円」と書いておる。
米澤氏によると、89年末のTOPIXは、2881.37ポイントで、現在が(12月29日木曜日終値)1663.75。
つまり89年末の57.74%だ。

日経平均はこの間に大幅な銘柄の入れ替えをしており、日経平均の最高値にこの比率を掛けると、約22,500円。
つまりは「今の相場は、まだ1万6千円なのではなく、もう2万2千円」なのだそうだ。

こう考えると、なんだか怖い。
「2万円までは大丈夫」と思っておるのが世間の見方で、おぢの感覚。
それが違うとなるとちょとややこしい。

大方のエコノミストは、この年末までに日経平均は18,000円から20,000円を目指すという。
カネはジャブジャブ余っておる。
取り巻く状況はバブルスタートと似たり寄ったり。
再び大フィバーが再現しかねない。

バブル当時は買いが買いを呼ぶ「理由なき狂乱」。
いまはどうだろ?どこまで理屈がつけられるか、疑問符が付くね。

大発会で大幅高のスタートを切った東京証券取引所、さてこの年末の大納会はいかがなことになっておるのじゃろうね。
いわゆる「カンカンの強気」は厳に戒めねばならんとは思うけど…

穏やかな正月だけど…

2006年01月03日 | Weblog


吹雪の朝、倶知安町の山ン中はマイナス2度前後と暖かい。
雪はどんどこ、どんどこ、風はびゅーびゅー、ひゅーひゅーじゃった。
見る間に雪が増えていくってのがニセコらしいけど、いつもながらちょと怖い。

4日からいよいよ職場復帰ゆえ札幌へ向かう。
長年の経験から、札幌と倶知安方面を結ぶ中山峠は、午後3時前には越えないとならん。
これを過ぎると渋滞じゃ。
で、午後2時に出発、渋滞ではなかったが、多少混雑。
函館方面、倶知安方面で年末年始を過ごして、あすからは仕事って人が多いんだね。

例のごとく、ババのご機嫌伺いで病院へ。
ベッドの上に掲示してある尿のデータにはほぼ毎日「血尿」とあった。
思わずため息じゃ。

クリスマスに写真を撮ったとかで、見せてくれた。
「いい写真でしょ。葬式にはこれ使ってね」とババ。
「いい写真だけど年寄り臭くないかい?」とおぢ。
「これなら大きいし、引き伸ばすのも(値段が)高いっしょ」。

って会話を、お互いニコニコしながらしてもうた。
向こうはモルヒネ飲んでテンション高いか知らんけど、こっちは顔が引き攣らんように必死でニコニコ。
病室を出てから、大きなため息をついちゃった。

今冬の札幌は雪が少ない。
きょうは気温もプラス。
穏やかな正月だね。
世間は穏やかだけど、おぢの心中はあっちもこっちも穏やかならざることばかりじゃ。



ゴングは鳴った

2006年01月02日 | Weblog
さて、昨夜の「討ち入り」じゃ。
相手の母親は、どこの田舎にも居そうな人のよい“しっかり者” でござった。
わたしと彼女、そしてその同僚に母親の四人は和気あいあいと美味しく食事。
おぢは車につき、酒は一滴も口にせず、絵に描いたような誠実さで対応した。
そこまではよかったね。

で、彼女が「わたしがお付き合いしている○○さんをキチンと紹介しようと思って」と言うと、母親の顔がサッと変わった。
そこで、ご当地から車で約15分の倶知安町に居を構えて、いまは札幌で仕事していること、などなどしっかりご説明。
だけど、相手は1ラウンド目から鉄壁のガードじゃ。

「まだどんな方かもわかりません」「そちらの親御さんも知りませんし…」
こちらの放つ軽いジャブも、がっちりガード、付け入る隙もない。
う~ん、前途多難じゃ。

おぢがおいとましたあと、今度は母親が娘にジャブ攻撃。
「家のローンっていくらあんのさ?」「兄弟何人なの?」「年収どれくらいあんのさ」でもって、「ところで歳は幾つなの?」と一番弱いところにストレート・パァ~ンチ!!
「それならあんた、介護するために結婚すんるんかい!!」。
痛たたたたぁ~

それもこれも「想定内」ではござったが、固いガードで相手を寄せ付けない“しっかり者”のファイターゆえ、手ごわい。
とにもかくにも第1ラウンドは終了。
今後は最終15ラウンドまでもつれ込むことも想定しつつ第2ラウンドを戦うけれど、次回は長男夫婦も交えた乱打戦じゃろか?

世間では、父親が娘を嫁にやりたくないという話はよくある。
しかし、娘を嫁にやりたくない、そばに置いておきたい母親というのもいるらしい。
考えてみれば、母親に何かあっても、息子はたいして役に立たん。

その点、娘は同性ゆえ痒いところに手が届く。
そばに置いておきたいというのも分からんではないね。

そんなこんなの2006年元旦、厳しい船出となったのではありましたが、しぶとく、根気強く、説得するしかないようだ。
人生甘くはないのぉ~

今年もよろしくね、ムフッ!!

2006年01月01日 | Weblog
         (メンコイのぉ、将来が楽しみじゃ!?)


明けましておめでとうございます。
アンポンタンなブログにまいどまいどおいでいただき、感謝感激雨あられ、でございます。
でもって、今朝も今朝とてスキーに行ってまいりました。

コンディションはというと、前日の荒れた斜面にサラツと降った雪ってことで、いまいち。
お山にハイクすりゃ、いい斜面がごっちゃりあるんだろうが、今夕の大イベントに向け体力温存じゃ。
それでもサラッサラの雪で、十分楽しんじゃいました。
昨シーズンに続き、とてもよろしいシーズンです。

1時間滑って、休憩中にオーストラリアのメンコをパチリ。
その子だけ撮ったつもりが、後ろでじっちゃんが赤ん坊を抱えてカメラ目線じゃった。
じっちゃんの笑顔もとてもよい。
しばし和んじゃった。

昨年3月にスタートしたこのブログ、おかげさまで右肩上がりで利用IPが増えております。
まぁ、おバカではござりますが、かわいがって下さいね。
そんでもって、こんな情報、あんな情報が欲しいなどご意見・ご要望がありましたら、コメントをヨロピクね。

もっとも、そんなにあれこれ情報はありゃせんけど、「山暮らしの楽しさと、しんどさ」が伝われば「もって瞑すべし」と存じますです。
なお、「もっとエロくせんかい!!」「つまらんからもっと面白くせんかい!!」などのご意見にはしっかり応えていきたい所存でございます。

そんなこんなで、昨夜の紅白は倖田來未さん目当てで見ておった。
いやぁよろしいねぇ、倖田さん。
ぜひともライブなぞ見てみたい。

「エロかわいい」とか言われておるのだそうだけど、おぢに言わせりゃ、ありゃ「歌うストリッパー」。
ライブ見るなら、かぶりつきじゃね。

あっ、かぶりつきってのは一番前の「よっく見える席」、歌舞伎界の言葉かしらんけど、昔はストリップ小屋で使ってた言葉だね。
おぢは良く知らんけど…

さて午後からはまたもや雪掻きじゃ。
そんできょう最大の鬼門は、夕方に控えておる「討ち入り」じゃ。
さて、どないなことになりますやら、あすのブログのお楽しみじゃぁぁぁ~