最近、楽しみにしているものがあります。
それは、黒い溶岩流の上に広がる一面の白いお花畑の風景。
もうすぐ、見られるはずなのです。
お花畑の予定地(?)は1986年、山腹の火口から沢を流れくだり、元町に迫った溶岩流の上です。

2週間前にこの場所を訪ねた時、既にこの状態でした。

あちらこちらからニョキニョキ立ち上がるテイカカズラの花の茎。
ここに風車みたいな白い花が一斉に咲いたら、どんなに見事なことでしょう!
ちょっと期待しながら今日訪ねたら、残念なことに花はまだでした。
でも、蕾をつけた枝が、こんなふうに整然と並んでいました。

役目を終えて散ろうとしている赤い葉と、光合成をして栄養を作り出す元気な緑の葉と
出てきたばかりの若い小さな葉と、花のつぼみが全て混ざって、
黒い溶岩の上に立ちあがっています。
この光景、なかなか見事だと思うのですがいかがでしょう~?
夢中になって写真を撮っていたら「ん?」
2週間前は気づかなかった葉と白い蕾…。

何でしょう、これ?
テイカカズラの絨毯を乗り越え、対岸(?)からすごい勢いで、這い出して来ています!

何だかこの葉っぱ、目線より高い位置で毎年見ているような…?
「もしかしたら、普通の木だったものが、溶岩流という広い空間を見つけて、
蔓になって地を這い始めたのでは??」
目の前を這う植物の姿に、しばらく頭が「???」となって、
あれこれ想像を膨らませて、ちょっとワクワクする時間を過ごしました。
しかし落ち着いてゆっくり観察したら、これってもしや…

“サルナシ”ではないですか~!
サルナシは「キウィフルーツの原種」と言われている木で、よく森や林の縁で
木によじ登っているのを見かけますが、こんな状態で見たのは初めてです。
植物の陣取り合戦って、本当にすごいですね。
蕾がいっぱいついているのはオスらしいのですが、花が咲いたらメスを探して
いつか黒い溶岩の上で熟したキウィフルーツの味を、試してみたいなぁ~なんて思ってます(^^)v
(カナ)
それは、黒い溶岩流の上に広がる一面の白いお花畑の風景。
もうすぐ、見られるはずなのです。
お花畑の予定地(?)は1986年、山腹の火口から沢を流れくだり、元町に迫った溶岩流の上です。

2週間前にこの場所を訪ねた時、既にこの状態でした。

あちらこちらからニョキニョキ立ち上がるテイカカズラの花の茎。
ここに風車みたいな白い花が一斉に咲いたら、どんなに見事なことでしょう!
ちょっと期待しながら今日訪ねたら、残念なことに花はまだでした。
でも、蕾をつけた枝が、こんなふうに整然と並んでいました。

役目を終えて散ろうとしている赤い葉と、光合成をして栄養を作り出す元気な緑の葉と
出てきたばかりの若い小さな葉と、花のつぼみが全て混ざって、
黒い溶岩の上に立ちあがっています。
この光景、なかなか見事だと思うのですがいかがでしょう~?
夢中になって写真を撮っていたら「ん?」
2週間前は気づかなかった葉と白い蕾…。

何でしょう、これ?
テイカカズラの絨毯を乗り越え、対岸(?)からすごい勢いで、這い出して来ています!

何だかこの葉っぱ、目線より高い位置で毎年見ているような…?
「もしかしたら、普通の木だったものが、溶岩流という広い空間を見つけて、
蔓になって地を這い始めたのでは??」
目の前を這う植物の姿に、しばらく頭が「???」となって、
あれこれ想像を膨らませて、ちょっとワクワクする時間を過ごしました。
しかし落ち着いてゆっくり観察したら、これってもしや…

“サルナシ”ではないですか~!
サルナシは「キウィフルーツの原種」と言われている木で、よく森や林の縁で
木によじ登っているのを見かけますが、こんな状態で見たのは初めてです。
植物の陣取り合戦って、本当にすごいですね。
蕾がいっぱいついているのはオスらしいのですが、花が咲いたらメスを探して
いつか黒い溶岩の上で熟したキウィフルーツの味を、試してみたいなぁ~なんて思ってます(^^)v
(カナ)