グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

全て順調

2016年03月17日 | ツアー
今日は朝から『かんさい情報ネット ten』の『GO!GO! 若一調査隊』というコーナーのロケに同行しました。

この番組は、作家で画家の若一光司氏とアナウンサーの市川いずみ氏が、2人でレポートするニュース番組。

通常10分間で関西中心のニュースが主のようですが、今回は20分の特別枠で、伊豆大島紹介する番組を作ってくれました。

「世界でただ一つの砂漠がある」という切り口で、今年で噴火30周年&土砂災害3周年になる伊豆大島を取り上げてくれることになりました。

昨日までの寒さが嘘のように暖かく、風も弱く青空が広がる…というスバラシイお天気でした。

椿の森もキラキラで、あまりの美しさに、思わず車を降りて撮影することに…。

「綺麗~!電球がいっぱいついているみたい!」とおふたり。
(電球って、素敵な表現だなぁ~と思いました)

三原山もクッキリ見え…


富士山も南アルプスも眩しい白さでした。
暖かいのに霞みもせず、これほどクッキリ見えるのは珍しいです。

市川いずみさんからは「人生で一番綺麗な富士山だ!それに今まで見た中で一番大きい!」という感想が聞かれたほどでした。

さらに、とてもラッキーなことに、調査に来ていた気象庁の人々に遭遇!

火山観測機器について、説明してもらいました。
最初から台本に書かれていたかのような出会いに、とても驚きました。

気温の上昇と共に富士山は徐々に霞んできて、空に白い山が浮かんでいるかのような風景になりました。


青空に浮かぶ白い月は、若一さんが見つけて教えてくれました~。


取材陣は我々のずっと先まで歩いて行って、撮影していました。米粒サイズの人が見えるでしょうか?

きっと雄大な絵が撮れたと思います。(見たい~)

そしてついに…日本にただ一つの黒い砂漠へ!

この何もない大地に座りながら聞いた、若一さんの語りがとても素敵でした。

我々が火山と共に生きる道をさがそうとしている…ということを、番組を通して伝えようとしてくれているように感じました。

裏砂漠の後は、砂防ダムの撮影。

大島支庁土木課の方々が、説明に来てくれました。私は離れていたので話が聞けませんでしたが「土木課長の話は、とてもわかりやすく良かった」とのことでした。

夕暮れギリギリに「椿花ガーデン」に到着。

先日、国際優秀椿園に認定された椿花ガーデンさん。

山下社長の楽しい語りに、園内に笑い声が響いていました。

椿を見ながら…


芝生広場で、美しい夕景を楽しみました。

今日は1日、全てのものが撮影の応援をしてくれているように感じました。
明日は地層大切断面や、島の産業を撮影されるようです。

この番組の放送は4月1日(水)15時55分~。読売テレビ放送。
放送エリアは大阪府、京都府、和歌山県、三重県、徳島県一部とのことです。

きっと一本筋の通ったメッセージが、心に残る番組になるだろうと思います。
放送エリア内にお住まいの方は、是非ご覧ください!

(カナ)
コメント
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