今日、静岡県の土屋副知事と県職員の皆さんが“伊豆大島ジオパーク”の視察に来島されました。
12時大島着、16時10分発の『大島滞在4時間』ツアー。
時間内でできる限り伊豆大島ジオパークを伝えたいし、何より楽しんでいただきたくて、かなり盛り沢山なスケジュールをたてました。
車の運転手を事務局の船木さん、説明を私が担当し、
車中で伊豆大島の今までのジオパーク活動を資料をもとに紹介。
温泉ホテル駐車場でシマシマの地層に触りながら、大島の成り立ちを、
展望台で裏砂漠、30年前の割れ目火口、火山観測機器を説明。
その後、海の向こうの伊豆半島を鑑賞。
(写真ボケててスミマセン(^_^;)

皆さん伊豆大島は初めてとのことで、大室山と富士山がセットで見える風景を楽しまれていました。
山頂はスッキリ晴れて、溶岩の流れた筋がクッキリ見えていました。

「生きてる火山ですね」の一言が嬉しかったです。
副知事は『燃えなかった神社の謎』や『島中に残る神津島の火山灰の謎』に何のヒントもなく即座に解答!(全て正解でした!)
さて、御神火茶屋の山頂ジオパーク展で展示物を紹介した後、「バーチャルジオツアー」で三原山の風景とジオパーク活動を紹介しました。

プレゼン資料を昨日の夕方~夜中過ぎにかけて作成したのですが、昔の写真まで見直したら、静岡県(伊豆半島や富士山)が写った写真がいっぱい見つかったので、お見せしました。
『避難壕の中から見える伊豆半島』や…

『三原神社越しの富士山』

『南アルプスジオパーク事務局のFさんに食べられそうな富士山!』

そして…
『伊豆半島の下田に夕陽が沈んでいく風景』

資料を作っていて「これだけ、伊豆半島は私たちの身近なんだなぁ」と感じました。
さて、室内のバーチャルジオツアーを終えて、元町に向かって流れた30年前の溶岩へ。

土砂崩れの後の植生回復の様子を、見ていただきました。
続いて砂防ダム。

ここは皆さん、とても興味を示されていました。
土砂崩れ現場の復旧工事の様子はジオパーク事務局・船木さんが説明。

次に火山博物館へ行きました。
「火山がどうやってできるのかがわからない。プレートの動きを説明した方が良いのではないか?」とご指摘いただきました。
展示パネルにある伊豆半島の温泉の写真の前では、この温泉を掘り当てた時のエピソードを教えてもらいました。

地層大切断面前で、新しく発売されたバウムクーヘンで立ったままティータイム。

ここで副知事が一言。
「これが、ご地層(ちそう)だ!」

うま~い!(ひたすら感心)
この後、塩の製造工場『海の精』を見学。
理想の塩作りを続けてきた海の精の皆さんは、いつも見学をこころよく受け入れてくれますが、今日はさらにお土産をたくさん用意して待っていてくれました。(ありがとうございました!)
最後の5分で、岡田港の中を散策してツアーは終了しました。
副知事の「近くのジオパークを見たい」という希望で、実現した今回のツアー。
「伊豆半島も伊豆大島も富士山もフィリピン海プレート仲間だから、共通の物語で一緒に何かやりたいね」とみんなで話し合いました。
短い時間でしたが、色々なお話ができてとても楽しかったです。
ご来島いただき、ありがとうございました!
(カナ)
12時大島着、16時10分発の『大島滞在4時間』ツアー。
時間内でできる限り伊豆大島ジオパークを伝えたいし、何より楽しんでいただきたくて、かなり盛り沢山なスケジュールをたてました。
車の運転手を事務局の船木さん、説明を私が担当し、
車中で伊豆大島の今までのジオパーク活動を資料をもとに紹介。
温泉ホテル駐車場でシマシマの地層に触りながら、大島の成り立ちを、
展望台で裏砂漠、30年前の割れ目火口、火山観測機器を説明。
その後、海の向こうの伊豆半島を鑑賞。
(写真ボケててスミマセン(^_^;)

皆さん伊豆大島は初めてとのことで、大室山と富士山がセットで見える風景を楽しまれていました。
山頂はスッキリ晴れて、溶岩の流れた筋がクッキリ見えていました。

「生きてる火山ですね」の一言が嬉しかったです。
副知事は『燃えなかった神社の謎』や『島中に残る神津島の火山灰の謎』に何のヒントもなく即座に解答!(全て正解でした!)
さて、御神火茶屋の山頂ジオパーク展で展示物を紹介した後、「バーチャルジオツアー」で三原山の風景とジオパーク活動を紹介しました。

プレゼン資料を昨日の夕方~夜中過ぎにかけて作成したのですが、昔の写真まで見直したら、静岡県(伊豆半島や富士山)が写った写真がいっぱい見つかったので、お見せしました。
『避難壕の中から見える伊豆半島』や…

『三原神社越しの富士山』

『南アルプスジオパーク事務局のFさんに食べられそうな富士山!』

そして…
『伊豆半島の下田に夕陽が沈んでいく風景』

資料を作っていて「これだけ、伊豆半島は私たちの身近なんだなぁ」と感じました。
さて、室内のバーチャルジオツアーを終えて、元町に向かって流れた30年前の溶岩へ。

土砂崩れの後の植生回復の様子を、見ていただきました。
続いて砂防ダム。

ここは皆さん、とても興味を示されていました。
土砂崩れ現場の復旧工事の様子はジオパーク事務局・船木さんが説明。

次に火山博物館へ行きました。
「火山がどうやってできるのかがわからない。プレートの動きを説明した方が良いのではないか?」とご指摘いただきました。
展示パネルにある伊豆半島の温泉の写真の前では、この温泉を掘り当てた時のエピソードを教えてもらいました。

地層大切断面前で、新しく発売されたバウムクーヘンで立ったままティータイム。

ここで副知事が一言。
「これが、ご地層(ちそう)だ!」

うま~い!(ひたすら感心)
この後、塩の製造工場『海の精』を見学。
理想の塩作りを続けてきた海の精の皆さんは、いつも見学をこころよく受け入れてくれますが、今日はさらにお土産をたくさん用意して待っていてくれました。(ありがとうございました!)
最後の5分で、岡田港の中を散策してツアーは終了しました。
副知事の「近くのジオパークを見たい」という希望で、実現した今回のツアー。
「伊豆半島も伊豆大島も富士山もフィリピン海プレート仲間だから、共通の物語で一緒に何かやりたいね」とみんなで話し合いました。
短い時間でしたが、色々なお話ができてとても楽しかったです。
ご来島いただき、ありがとうございました!
(カナ)