今日は、奈良県からいらした一人旅の女性と、三原山のフルコースを歩いて来ました。

青空が広がる「爽やか~!」な天気でした。
お客様はとても目の良い方で、次々に細かいものを発見されていました。
溶岩の隙間を覗いて…

カップ型の、小さな地衣類の胞子を発見!

小さな赤い粒も見つけて教えてくれました。

何でしょうこれ?…現場では思いつきませんでしたが、もしかしたらツルマサキかマユミの種子が鳥に運ばれたのかも??
足元の小さな花を楽しんだり…

「こういう所にいると、カラスといえどもカッコいいよね」とカラスをたたえあったり…

でっかい火口に足を入れたり?

“空に向かう坂”の風景を、一緒に楽しみながら歩きました。

おお!

なんて素敵なアイデア!
ちなみにこれは、御嶽山の噴火後、町が無料で貸し出してくれているヘルメットです。

「火口に近づく方は、ヘルメットを携帯しましょう!」というポスターに使えそう(^_^)
ところでお客様は、助産師の仕事をされているそうで…

いつも休憩する“たった一滴のマグマのしぶき”を、まるで人間のお腹を診察するかのごとく叩き
「この辺り、音が違う」とおっしゃっていました。
(さすが助産師さんですね!)
三原山のフルコース上で、今年初めてカジイチゴの花を確認しました。

ちょっと情けない感じの咲き方でしたけれど、また一つ春を見つけたようで嬉しかったです。

青空が気持ちよくて、いつもよりゆっくり裏砂漠で寝転びました。

白い雲がどんどん形を変えていくのを、ボーっと見上げていると幸せな気分になります。

お客様は、ゴツゴツ溶岩地帯で溶岩の一部となってポーズを決めた後…

“葉っぱを運ぶ蟻”を発見してくれました!

蟻は自分の何倍も大きな葉っぱを、縦にしたり横にしたりしながら一生懸命運んでいました。
何のためにこんな行動をしているのでしょう?
有名な中南米のハキリアリみたいに、これを土台にキノコでも栽培するのでしょうか?
それとも巣に敷き詰めるとか??
イヤイヤもしかしたら、伊豆大島の蟻は葉っぱを食べるように進化したとか??
スゴ~く不思議で、2人でしばらく蟻の行動を観察しました。
…が時間切れで、最後までは見届けられませんでした~。
ところで実は、ある場所に、キョン(小型の鹿)の死骸があります。

発見から数ヶ月で骨と皮になりましたが、ここでお客様が「歯は何本だろう?」と…
2人で数えた結果、キョンには上下各6本の歯と、1対のキバがあることがわかりました!

今まで何度もこの場所を訪れていますが、歯の本数を数えた方は初めてです。
やっぱり日頃常に“観察眼”が要求される医療職の方ならではかも…
…ということで、新しい気づきがたくさんの楽しい1日でした。
ツアーご参加、ありがとうございました!
(カナ)

青空が広がる「爽やか~!」な天気でした。
お客様はとても目の良い方で、次々に細かいものを発見されていました。
溶岩の隙間を覗いて…

カップ型の、小さな地衣類の胞子を発見!

小さな赤い粒も見つけて教えてくれました。

何でしょうこれ?…現場では思いつきませんでしたが、もしかしたらツルマサキかマユミの種子が鳥に運ばれたのかも??
足元の小さな花を楽しんだり…

「こういう所にいると、カラスといえどもカッコいいよね」とカラスをたたえあったり…

でっかい火口に足を入れたり?

“空に向かう坂”の風景を、一緒に楽しみながら歩きました。

おお!

なんて素敵なアイデア!
ちなみにこれは、御嶽山の噴火後、町が無料で貸し出してくれているヘルメットです。

「火口に近づく方は、ヘルメットを携帯しましょう!」というポスターに使えそう(^_^)
ところでお客様は、助産師の仕事をされているそうで…

いつも休憩する“たった一滴のマグマのしぶき”を、まるで人間のお腹を診察するかのごとく叩き
「この辺り、音が違う」とおっしゃっていました。
(さすが助産師さんですね!)
三原山のフルコース上で、今年初めてカジイチゴの花を確認しました。

ちょっと情けない感じの咲き方でしたけれど、また一つ春を見つけたようで嬉しかったです。

青空が気持ちよくて、いつもよりゆっくり裏砂漠で寝転びました。

白い雲がどんどん形を変えていくのを、ボーっと見上げていると幸せな気分になります。

お客様は、ゴツゴツ溶岩地帯で溶岩の一部となってポーズを決めた後…

“葉っぱを運ぶ蟻”を発見してくれました!

蟻は自分の何倍も大きな葉っぱを、縦にしたり横にしたりしながら一生懸命運んでいました。
何のためにこんな行動をしているのでしょう?
有名な中南米のハキリアリみたいに、これを土台にキノコでも栽培するのでしょうか?
それとも巣に敷き詰めるとか??
イヤイヤもしかしたら、伊豆大島の蟻は葉っぱを食べるように進化したとか??
スゴ~く不思議で、2人でしばらく蟻の行動を観察しました。
…が時間切れで、最後までは見届けられませんでした~。
ところで実は、ある場所に、キョン(小型の鹿)の死骸があります。

発見から数ヶ月で骨と皮になりましたが、ここでお客様が「歯は何本だろう?」と…
2人で数えた結果、キョンには上下各6本の歯と、1対のキバがあることがわかりました!

今まで何度もこの場所を訪れていますが、歯の本数を数えた方は初めてです。
やっぱり日頃常に“観察眼”が要求される医療職の方ならではかも…
…ということで、新しい気づきがたくさんの楽しい1日でした。
ツアーご参加、ありがとうございました!
(カナ)