グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

溶岩流と幼虫

2016年03月01日 | 火山・ジオパーク
日曜日に私がメンバーになっているジオ研究会の巡検が行われました
と言うとなんと大層な!

ジオ研究会とはジオパークにちなんでみんなで作ったサークル。
仲間が多いので大島の地元の人も居て各地区の事も詳しく聞け、島外から来た人も育った所との違いから分かるところも有ったりして大島の過去や未来を教えてもらったり考えたりワクワクする事が出来る所 と書くともっと大層だったり!
みんなで一緒に歩いたり話したりして大島の火山で出来た大地を知って考えてみよう!

このドームだって  ・溶岩流の中身が流失して溶岩トンネル?
・小石を降らしたりはいが降ったりした所で坂道に溶岩が流れて来た。元が丸かったので(崖)ドーム状になった
    本当はどっち?   他の出来方が正解だったかも!

二十三夜様と呼ばれる石の祠。山の中車で行けないし歩いても結構大変ではないかと思われるところ。おまつりしている人はいるのか?こんな山の中なのに船の神様なのは何故か? 会員の方々の疑問は湧いてきます


※詳しい道のりの模様はH15・5・18のブログを見てくださいね


午後からはいつも一人で行っている鬼女の里(←私が呼んでいるだけですが)
今日は援軍が2人加わり6個の目でアサギマダラ捜しに行きました

とはいえ冬本番 成虫には出会うことが出来ませんでした
風も少なく暖かな日の午後なので居れば出会えるかなと思っていました
只、小さな幼虫も居たので少なくとも2週間前までは卵を産みに来てはいたのでしょう

羽化している子もいるようですが、この殻も1個だけしか見つけることが出来ませんでした

幼虫はいくつか見ることが出来ましたが以前に比べて地面から30センチぐらいの低い位置に居たのは何か温度と関係があるように思えました(しま)

※キジョランの新芽これが葉になるの花芽になるのか観察しようと目印を付けました
コメント
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