昨日と今日の2日間、火口~裏砂漠~森へ抜けるフルコースツアーに行って来ました。
昨日は高校生とご両親の家族旅行で、大島来島2回目のお客様。
前回は曇っていて山が見えなかったそうで、三原山再チャレンジのガイドです。
雨雲がかかりそうな空模様だったのと寒いのとで、レィンウェアを着込んで出発!
時々、雨がぱらつきましたが、火口はしっかりその姿を見せてくれました。
夜中にしっかり雨が降り、大地にタップリ水がしみこんだためか、昨日の噴気はかなり大量でした。
火口一周コースも見えなくなるほどで、その迫力に見とれました。
(たぶん、いつも通り、私が一番大騒ぎしていたと思います・笑)
見渡す限り、なにもないのが裏砂漠。お父さんからの「こういう広いところだと、トリック写真が撮れるようですよ」の一言を聞いて、「やってみましょう!」と提案し…
「ああ~食べられちゃう!」の写真が撮れました。
(お父さんのカメラで、もっとそれらしい写真を見せてもらいました~)
ところでお父さんは、裏砂漠でビールを飲みたくて持って歩いていたそうなのですが、「寒くてとても飲む気分になれなかった」とのことで、持ち帰ってきました。
…で、せっかくなら海を見ながらビールを飲んでから、宿に戻りましょうということになり…
元町港近くの“海に突き出た溶岩”の上へ!
先端まで歩いていって、キラキラ輝く海を見ながらビールタイム。
目の前の桟橋には、3連休を島で過ごした人達の長い列ができていました。
船も、4隻勢揃い!
もう1泊する皆さんは、ボ~ッと海を見ながら、ゴツゴツ溶岩に腰を下ろし、火山島ならではのビールタイムを楽しみました~。
(あ、もちろん私はお茶です。笑)
そして今日のツアーは…
高校生たちの卒業旅行でした!
ヘルメットをかぶって、完全に「火山調査隊」の雰囲気です。
まず最初にヒキガエルの長~い卵と一緒に記念撮影。
こんな状態の卵を見るのは初めてとのことでした。
まだ来年受験をする人もいるので、三原神社にお参り。
学業成就の神様ではないけれど、きっとパワーを授けてくれるでしょう!…たぶん。
センター試験は、「地学」を選択したという高校生。「お!斜長石! やったやった!」等と言い合いながら、溶岩の中の結晶を観察中。
習ったことを現場で見られるのって、楽しいですよね!
登山途中に、東京農工大の石川芳治先生のチームに遭遇しました。
昨日、崩壊斜面のモニタリング調査のために来島し、今日、少し時間があるので歩きに来たとのこと。
浪人生は、「将来砂防をやろう!」、「農工大に入ろう!」と勧誘されていました(^_^)
「最近ツアーで、専門家の方たちとよく出会うなぁ」と不思議なタイミングに驚いていたら…
なんと今度は、火山観測に来ていた気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の方々に遭遇!
大島は、地下のマグマの影響で伸びたり縮んだりしながら全体的に大きくなっていることや、ものすご~い精度の観測機器で観測をおこなっていることを説明してもらいました。
みんな、真剣な表情で聞いていました。
その後…
火口に飛び込むパフォーマンス!(笑)
裏砂漠の風景を思い思いに撮影
なんとこの時、裏砂漠の側からは、昨日のお客様家族と柳場が、我々を双眼鏡で見ていたそうです!
私は皆に注目していたので、全然気づきませんでした。(手を振れなくて残念!)
目の前の視界を遮るほどだった昨日の噴気は、今日はかなり少なくなりました。
毎日歩くと、日々の変化が面白いです。
今日の裏砂漠。
黒い稜線の向こうの白いモクモクの雲が面白くて、皆で写真を撮りました。
そして皆の希望はやっぱりこれ。着くなり、全員、飛び始めました。
高校卒業記念ジャーンプ!
青空と雲が美しい爽やかな風景に、若くてエネルギーあふれるジャンプでした~。
(カナ)
昨日は高校生とご両親の家族旅行で、大島来島2回目のお客様。
前回は曇っていて山が見えなかったそうで、三原山再チャレンジのガイドです。
雨雲がかかりそうな空模様だったのと寒いのとで、レィンウェアを着込んで出発!
時々、雨がぱらつきましたが、火口はしっかりその姿を見せてくれました。
夜中にしっかり雨が降り、大地にタップリ水がしみこんだためか、昨日の噴気はかなり大量でした。
火口一周コースも見えなくなるほどで、その迫力に見とれました。
(たぶん、いつも通り、私が一番大騒ぎしていたと思います・笑)
見渡す限り、なにもないのが裏砂漠。お父さんからの「こういう広いところだと、トリック写真が撮れるようですよ」の一言を聞いて、「やってみましょう!」と提案し…
「ああ~食べられちゃう!」の写真が撮れました。
(お父さんのカメラで、もっとそれらしい写真を見せてもらいました~)
ところでお父さんは、裏砂漠でビールを飲みたくて持って歩いていたそうなのですが、「寒くてとても飲む気分になれなかった」とのことで、持ち帰ってきました。
…で、せっかくなら海を見ながらビールを飲んでから、宿に戻りましょうということになり…
元町港近くの“海に突き出た溶岩”の上へ!
先端まで歩いていって、キラキラ輝く海を見ながらビールタイム。
目の前の桟橋には、3連休を島で過ごした人達の長い列ができていました。
船も、4隻勢揃い!
もう1泊する皆さんは、ボ~ッと海を見ながら、ゴツゴツ溶岩に腰を下ろし、火山島ならではのビールタイムを楽しみました~。
(あ、もちろん私はお茶です。笑)
そして今日のツアーは…
高校生たちの卒業旅行でした!
ヘルメットをかぶって、完全に「火山調査隊」の雰囲気です。
まず最初にヒキガエルの長~い卵と一緒に記念撮影。
こんな状態の卵を見るのは初めてとのことでした。
まだ来年受験をする人もいるので、三原神社にお参り。
学業成就の神様ではないけれど、きっとパワーを授けてくれるでしょう!…たぶん。
センター試験は、「地学」を選択したという高校生。「お!斜長石! やったやった!」等と言い合いながら、溶岩の中の結晶を観察中。
習ったことを現場で見られるのって、楽しいですよね!
登山途中に、東京農工大の石川芳治先生のチームに遭遇しました。
昨日、崩壊斜面のモニタリング調査のために来島し、今日、少し時間があるので歩きに来たとのこと。
浪人生は、「将来砂防をやろう!」、「農工大に入ろう!」と勧誘されていました(^_^)
「最近ツアーで、専門家の方たちとよく出会うなぁ」と不思議なタイミングに驚いていたら…
なんと今度は、火山観測に来ていた気象庁伊豆大島火山防災連絡事務所の方々に遭遇!
大島は、地下のマグマの影響で伸びたり縮んだりしながら全体的に大きくなっていることや、ものすご~い精度の観測機器で観測をおこなっていることを説明してもらいました。
みんな、真剣な表情で聞いていました。
その後…
火口に飛び込むパフォーマンス!(笑)
裏砂漠の風景を思い思いに撮影
なんとこの時、裏砂漠の側からは、昨日のお客様家族と柳場が、我々を双眼鏡で見ていたそうです!
私は皆に注目していたので、全然気づきませんでした。(手を振れなくて残念!)
目の前の視界を遮るほどだった昨日の噴気は、今日はかなり少なくなりました。
毎日歩くと、日々の変化が面白いです。
今日の裏砂漠。
黒い稜線の向こうの白いモクモクの雲が面白くて、皆で写真を撮りました。
そして皆の希望はやっぱりこれ。着くなり、全員、飛び始めました。
高校卒業記念ジャーンプ!
青空と雲が美しい爽やかな風景に、若くてエネルギーあふれるジャンプでした~。
(カナ)