グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

溶岩流七変化

2016年12月19日 | 火山・ジオパーク
海に流れた溶岩流。大島は何処の海岸でも沢山の磯を見ることが出来ます


今回は大島北部の野田浜の少し南側

大島噴火30周年記念に来ていただいた千葉先生にご一緒していただきました


ここを出せば大島の方なら分かりますか?


溶岩が左側にカールしているのが分かりますか?


右側カールも有ります(中央は真直ぐなのです)


横じま模様ができちゃいました


蟻の巣の観察かと思うようなこんな穴も潮などが付いて出来るのだそうです(長い時間をかけて出来ています)柔らかそうですが硬くて壊れません


芸術的?


虫ではありませんから安心してください


これも穴 穴の周りのドーナッツ見えますか?溶岩樹穴では無いかと!


お饅頭 半分落ちています


1つ取れそうなのですが


う~ん 取れなかった!


少し大きな穴


やっぱり嵌まってみたりして(指先に注目 もう1つの穴が下にも有ります)


3000年前噴火した時に流れ出した溶岩は元の地形や気候によってそして、温度や噴出量によってさまざまな形になっています。(時間が経った分また変化していますが)
流れた直後を見てみたい!

広がったり、落ちたり、縮んだり 巻き込んだり最後に固まってしまう溶岩流は海の中まで流れてもいます(しま)

※千葉先生ありがとうございました。とても楽しい時間でした。この時間を次に生かせるようにしたいと思います
コメント
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