グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

セミに始まりセミに終わる

2021年07月30日 | ツアー
遅くなってしまいましたが、4日前の裏砂漠ツアー報告です。
小中学生のいるご家族と、60代ご夫婦との混合チームで歩きました。

始まりは、最近最盛期を迎えつつある「セミ爆弾(私が勝手にそう呼んでいる)」の洗礼から。


この日も、アブラゼミが、目の前をビュンビュン飛んでいました!

1週間前に大声で泣いていたヒグラシは数が減り、今ではアブラゼミが天下を取った感じです。

大空を舞うアブラゼミ!

イッタイナニガ、キミタチヲ、ソウサセルノカ??

そしてセミ爆弾のあとは、クルクル祭り(?)
何にでも絡みつき、縦横無尽に広がっていくサルトリイバラのクルクル具合を観察。

ちょっと長めの小枝を、クルクルに抱えさせちゃったり。


ススキをクルクルと美しくまとめた、シマヘクソカズラを観察したり。

ヘクソカズラはススキがちょうど巻きやすいらしく、あちらこちらでススキを自分の芯にして、先端の方まで巻いていました😊

お見事! 

と、このように、あちらこちらで遊びながら、草木の少ない裏砂漠に到着しました。


そうしたら、この黒い地面の上にも…アブラゼミ!

焼け焦げてしまうのでは?💦

この辺りは、梅雨時の雨で、砂(火山灰)が動き、火山弾やキラキラの石が砂に埋れたのですが、元の場所から10m以上離れたところで、顔見知りの“火山弾”を発見!

フットボールみたいな形が素敵だったので

一緒に記念写真を撮りました!

誰かが“青く光る猿の顔”を見つけて教えてくれました。

口を開けていますね〜😊

裏砂漠の広い景色の中で、思い思いに遊び…


森に戻ったら、倒木の根っこにも、セミの抜け殻が付いていました!

他にも、あちらこちらに抜け殻があって、中には木漏れ日に照らされて存在をアピール?しているものも

セミに始まりセミで終わった、夏休みツアーでした😊

ツアーにご参加いただいた皆様、楽しい時間の共有をありがとうございました!!

(かな)
コメント
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