閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ミゾソバ

2010-11-13 | 草花
葉や蕾の形がソバとそっくりで、湿った場所に生えていることから名付けられたミゾソバ(溝蕎麦)だ。去年の9月22日にも載せたが、葉の形が牛の顔に似ているので、ウシノヒタイ(牛の額)という別名があるそうだ。昔の人はよく観察していると感心する。ソバと同じタデ科だが、ソバはソバ属でミゾソバはタデ属だというから親戚筋に当たるのだろう。













よく見掛ける普通のミゾソバと花の色が異なるが、たぶん白花のミゾソバだと思う。あまり自信はないので、「たぶん」だ。もしかしたらタニソバ(谷蕎麦)かもしれないが、葉や茎の状態をよく確認してこなかったので、取り敢えず、白花のミゾソバとしておこう。





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