タコノアシ(蛸の足)という変な名前の珍しい植物があるというので、先月末に岐阜県土岐市まで出掛けて見てきた。この画像は、花が終わって実を付けた状態で、茎や葉、実が紅葉しているところだ。花は5mmほどの大きさで、夏から初秋にかけて“蛸の吸盤”のような形の花が並んで咲いた状態が蛸の脚のようだというのが名前の由来とか。草丈は1mほどで、湿地や沼地などに生えるが、次第に数が減っているために、絶滅危惧種に指定されているそうだ。実を付けて紅葉している姿は、よく見れば、確かに“茹でた蛸の脚”のようだから、昔の人は上手い名前を付けたものだと感心している。来年夏にはぜひ花も見てみたいものだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/55/e8c4430cde5e1943ade2f1d94597624c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/78/16f7e1fd1ee2571e8b239ba6970804ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/70/f0aeb2da6ec6a42be6112711a6fdb62f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/da/885b0fbf0749a2d145dd5901db281ff1.jpg)
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