我が家では、毎年お餅を年末になると搗いています。
私が物心がついたときには父が朝3時ごろから起きて、餅つきを済ませてから仕事に出ていました。
昨年は、父が亡くなったため、お餅つきも中止になってしまいましたが、
年末に頂いたお餅のうち、豆餅をちょっと失敬して「かきもち」さんをつくりました。
薄く切り、網に乗せ日陰で干したものです。
タッパーに入れ保存していたのですが、久しぶりにトースターで焼いてみました。
中の様子を見ながら、焦げ具合をチェックします。
最初に焼いたものは、ちょっと焦がしてしまい、炭状態。
今度は、まずまず。
食べると、「パリ、パリ」と乾いたいい音が響きます。
味ももち米の甘い味と、塩が何とも言えないコラボしています。
昔、火鉢に網をかけ、おやつに焼いていたことが思い出されます。
なかなかいけますね。