私が稲を育て始めてから、娘も色々興味がわいてきたようです。
もともと服をデザインして縫製まですることができる娘。
あるころから「和綿」の種を手に入れ、細々ですが育てていました。
何か綿を自分で紡ぎ、布して着るものまで仕上げたいと。
こんな時、私の知人が「綿を子供たちと育てたけど、これから先ができない。」と。
そんな話をさらにその知人が聞きつけ、「綿の実から糸を紡ぎ、簡単な織機を作り布を作ろう!」と講習会を開催。
こんな話、中々ありませんよね。
早速行ってきました。
昔、綿を栽培していた農家で使っていた機械を初見。
早速実践です。
綿の実は白いふわふわの中に種がありますが、手で取るのは大変な作業です。
機械の手前から、種の入ったふわふわの種をローラーの間に挟んでハンドルを回します。
これって、大昔の洗濯機の水を切るローラーと一緒?
古すぎて知らない人のほうが多い?
要らない事はいいから先に進めって!
失礼しました。
ハンドルを回していくと
出てきましたよ。
綿、綿です。
種は?
はい、こちら。
入れた側にちゃんと種だけ残っています。
種だけにするには何回もやり直しました。
大変な作業です。