稲刈りが済むと、いよいよ園児たちが待ち望んでいた「おにぎりパーティー」です。
おにぎりパーティーですから、当然お米を炊かなければなりません。
かまどに羽釜を載せて薪で炊きます。
園児たちもただ待っているわけではありません。
新聞紙で紙の薪を作り、かまど井形に組みます。
マッチで火をつけ、強火で一気に炊きます。
吹きこぼれそうになった時、園児たちに羽釜の中を見てもらいます。
湯気をみ、匂いを嗅ぎ、お米が歩半に代わる瞬間を見ます。
炊きあがったら、クラスでおにぎりを作ります。
おにぎりを握ったら、それを持ち、園庭にブルーシートを敷きみんなで遠足気分で食べます。
流れはこんなところですが、何が問題って?
先生方が、かまどを使い、羽釜で炊くことの「経験がないのでちょっと・・・。」となったのです。
一度、我が家に来ていただき、先生方に体験していただけたらと思っていましたが、思わぬ方向に。
「コロナも少し収まり小康状態。いろいろ工夫する必要はありますが、当日お願いできませんか?」とのお言葉。
私の方は何ら支障なし。
二つ返事で「OK」です。
もう今年は、園児たちお米作りに携わることは出来ないものと思っていましたが、田んぼの神様のおかげか最後の集大成の時にできることになりました。
今回は気合が入ります!