山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

健在でした

2020年10月15日 | 高齢者

私たちが留守にしていた時の事。

母が一人でトイレに行った帰りに自分の部屋の扉の所でこけ転倒。

さぞ痛かったことでしょう。

私たちが帰宅して寝た状態を見てビックリ。

すぐに病院へ連れて行き手術をしていただきましたが、ベッド数の菅家もあり二週間で退院。

リハビリが必要と言う事で、他のリハビリ専門の病院へ転院。

リハビリ訓練のおかげでかなりよくなりました。

以前のように我が家とセンターを行ったり来たりが出来るようになると思っていたら、にコロナ騒動のおかげでそのままセンターから帰れなくなってしまいました。

連れて帰ると、われわれが外に出た時対処できなくなるのでしかたなくお世話になることに。

でもこの騒ぎのおかげで、春から面会が出来ず、時々センターから「お元気ですよ。」と状況報告がくるだけ。

「七月から行けるようになったよ。」と言う友人もいたのですが・・・。

そうこうしていると、先日「今月いっぱいは、事前予約で二人10分間なら面会が出来るようにします。」と。

施設も大変そうです。

多くの方が土、日を希望するも、スタッフの人数の関係で「基本お断りをしています。」と。

十一月からは、センターーへ出向けば、リモートで話が出来るようにして下さるようです。

とりあえずは久しぶりの再会。

心配していた認知症は?

会って最初に、「私は誰?」と聞くと、「おとうさん」返答がと、それを聞きちょっとホッとしました。

今回久しぶりに面会が出来ると、私の兄弟や従兄弟たちが、月末までにバラバラといくように調整。

「おばあさん、楽しみしておいて。」と別れてきました。

毎日会えませんが、元気な姿を見ると一安心。

先に亡くなった父の年を越え、今年で98歳。

あと2年したら、一番小さい曾孫が小学一年生になります。

「まだ死ねないよ。」と頑張る母でした。


稲刈り

2020年10月14日 | 食育

今年は、保育園での稲作りに参加出ていません。

ころなのおかげで・・・。

今日は、三園の内一つの保育園で稲刈りが始まっています。

一人バケツ一つで三株の稲刈りですが。

稲刈りや脱穀、籾すりのやり方を先日説明してきました。

その時に、稲を刈り取るのこぎり鎌と束ねる藁を忘れてしまい、昨日持っていきました。

今年の園児たち、元気が良すぎて先生たちなかなか大変そうですが、みんな楽しんでもらえるかな?

今年は園児たちと出来ないことでストレス満載。

でも、おにぎりパーティーは出来ることに。

それにしても、秋晴れの天気になってよかった。

 

来年は一緒にできますように。


いよいよ糸を紡ぎます

2020年10月13日 | 衣料

下準備に時間を取られてしまいました。

でも下準備の手を抜くと、仕上げが悪くなりますからね。

削った竹の仕上がりがこれ。

早く言えば、セーターなどを編む竹針のような形に、中央に四角木に竹を差し込んで固定します。

いよいよ綿を糸にしていきます。

棒状に丸く丸めた綿の先端をそっと引っ張ります。

ゆーっくり、ゆーっくちりと引っ張ります。

引き出した綿をかけ針に固定します。

綿を引き出しながら、竹針を回しながら巻いていきます。

 

竹針に巻きついてら、綿の塊と糸状になったところを摘まみ、竹針を吊ります。

そうすると竹針がクルクルと回り、綿がよられていきます。

残念ながら写真は撮れずじまい。

今回はここまでで終了。

娘や孫は、紡いだ糸を竹針に巻きとっています。

ところが、ところが・・・⤵

私は何度しても糸にならず。

孫にも「なんで、じぃじぃは出来ないの???」と。

「割に何でも器用にできるにどうしたの?」娘にまでに言われてしまいました。

来月にはいよいよ織るのですが、間に合うかな?

 


布づくりへ話を戻します

2020年10月11日 | 衣料

今回綿の塊から少しづつ繊維を伸ばし、細くなったところで寄ったものを巻き取る竹を用意します。

必要な長さに切ります。

さすがは講師の方。

竹切るのも楽に切ることが出いるジグを用意してありました。

子供が切るときは、切りやすく道具も傷まないですね。

竹を細く割り角をナイフで落とします。

竹を割るには、根元を下にして真ん中にナタの刃を置きます。

刃先は少し上に向け、竹ごと持ち上げそのまま「トン」と落とすと綺麗に半分に割れます。

端から割ると上側と根元側が斜めに割れるそうです。

このくらい刃がはいったらナタをひねるとスパッパと割れます。

ここでワンポイント。

竹は必ず根元を下にして割ります。

短く切っていたらどうやって見極めるの?

写真の下が根元側です。

この節の部分をよく見てください。

枝が出ていると落とした跡があります。

節の形が根元の方が鋭い?ようです、

 

 

 


どんでん返し

2020年10月10日 | 食育

稲刈りが済むと、いよいよ園児たちが待ち望んでいた「おにぎりパーティー」です。

おにぎりパーティーですから、当然お米を炊かなければなりません。

かまどに羽釜を載せて薪で炊きます。

園児たちもただ待っているわけではありません。

新聞紙で紙の薪を作り、かまど井形に組みます。

マッチで火をつけ、強火で一気に炊きます。

吹きこぼれそうになった時、園児たちに羽釜の中を見てもらいます。

湯気をみ、匂いを嗅ぎ、お米が歩半に代わる瞬間を見ます。

炊きあがったら、クラスでおにぎりを作ります。

おにぎりを握ったら、それを持ち、園庭にブルーシートを敷きみんなで遠足気分で食べます。

流れはこんなところですが、何が問題って?

先生方が、かまどを使い、羽釜で炊くことの「経験がないのでちょっと・・・。」となったのです。

一度、我が家に来ていただき、先生方に体験していただけたらと思っていましたが、思わぬ方向に。

「コロナも少し収まり小康状態。いろいろ工夫する必要はありますが、当日お願いできませんか?」とのお言葉。

私の方は何ら支障なし。

二つ返事で「OK」です。

もう今年は、園児たちお米作りに携わることは出来ないものと思っていましたが、田んぼの神様のおかげか最後の集大成の時にできることになりました。

今回は気合が入ります!


思わぬ出来事が

2020年10月09日 | 食育

今年は、コロナウイルスのおかげで、保育園での稲を育てることができなくなっていますが、園長先生が変わられた園では、やり方だけお話しさせていただいています。

最後の打ち合わせが昨日ありました。

稲刈りとおにぎりパーティーの打ち合わせです。

最初のころは刈り取りに「ハサミ」でと言う話もありましたが、今では軍手を使い私が手を添えることでのこぎり鎌を使って稲刈りができるようになりました。

この園では、バケツの田んぼで一人当たり3株刈り取ります。

刈り取ると藁でくくってもらい、ジャングルジムに稲架干しします。

また、刈り取ると手に手に「かったぞ---!」と雄叫びを上げ記念写真をパチリ。

そのあとは、足ふみ脱穀機や唐箕を使い脱穀をしていましたが、私の手が重たいものが持てなくなり今は牛乳パックを使って脱穀。

すり鉢とボールを使い籾すりをします。

これを一日で行います。

でも、今年の年長さんは、中々元気よく先生も大変のよう。

集中力を長時間維持することが難しいと。

そこで、この稲刈りまでを当日実施。

教室の手すりに稲架干しを行い、乾いた稲をグループごとに。

一番問題は、おにぎりパーティーです。


綿を整え丸くします

2020年10月08日 | 衣料

一服したところで、もうひと頑張り。

いよいよ「ハンドカーダー」の登場です。

ちょうどいい写真が撮れていませんでした。

雰囲気が分かるくらいですが・・・。

ハンドカーダーに綿の塊を載せます。

もう一つのものハンドカーダーで挟み、何回か左右に引っ張ります。

同じ方向に綿が並んだ状況です。

それをはがしておきます。

一升マスの長さにするといいそうです。

竹櫛を利用してクルクルと巻いていきます。

これで、同じ方向に糸が紡ぐことができます。

しまった!

丸めたものの写真が撮ってありませんでした。

 


糸を紡ぐ前にもうひと手間

2020年10月07日 | 衣料

綿の塊をほぐしてフワフワにし、繊維の方向を同じにします。

綿打ちをします。

綿打ちと言っても直接綿を木づちでたたくのではなく、弓を利用して行うものです。

竹を割り、糸で結んだものをつかい、糸を引っ張り綿に叩きつけます。

弓の下の木で作られたものも同様の作業に使うものです。

これは時間もかかるのでもっと楽にできるものを使うことに。

それは外国で羊毛を使って糸にする際に使う「ハンドカーダー」と言うものです。

幅が25㎝ほどあり、針のような突起が出ているものです。

外国製は高額なもので数をそろえるは大変。

そこで登場したのが「ダイソー」の製品。

「ダイソー」?

それが上の写真の黄色いもの。

これって、犬や猫の毛を整えるものだそうです。

新しいことをすると、時間がたつのが早い。

ここでちょうっとティータイム。

 

 

 

 


布づくり

2020年10月06日 | 衣料

私が稲を育て始めてから、娘も色々興味がわいてきたようです。

もともと服をデザインして縫製まですることができる娘。

あるころから「和綿」の種を手に入れ、細々ですが育てていました。

何か綿を自分で紡ぎ、布して着るものまで仕上げたいと。

こんな時、私の知人が「綿を子供たちと育てたけど、これから先ができない。」と。

そんな話をさらにその知人が聞きつけ、「綿の実から糸を紡ぎ、簡単な織機を作り布を作ろう!」と講習会を開催。

こんな話、中々ありませんよね。

早速行ってきました。

昔、綿を栽培していた農家で使っていた機械を初見。

早速実践です。

綿の実は白いふわふわの中に種がありますが、手で取るのは大変な作業です。

機械の手前から、種の入ったふわふわの種をローラーの間に挟んでハンドルを回します。

これって、大昔の洗濯機の水を切るローラーと一緒?

古すぎて知らない人のほうが多い?

要らない事はいいから先に進めって!

失礼しました。

ハンドルを回していくと

出てきましたよ。

綿、綿です。

種は?

はい、こちら。

入れた側にちゃんと種だけ残っています。

種だけにするには何回もやり直しました。

大変な作業です。


カメラさんもお疲れモード?

2020年10月04日 | その他

カメラさん、今年の猛暑でお疲れ気味?

ちょうど2年前に、防水、防塵型で耐衝撃型のカメラさんを購入。

この春先に初めて出た症状がこれ。

微振動を起こしてしまいました。

月に一回のペースで起きる症状。

スイッチを入れると、突然「ビー」と微振動が発生し画面が何重にも重なってしまう。

それがとうとう動画を取っているときに発生。

更に、今月に入り連続で発生。

これはやばいと、保証年数を確認すると、今まで延長保証などしていなかったのにこのカメラはしていたのです。

しかも通常通常保証年数を丁度過ぎたところ。

延長保証をしていたため何とか無料で直してもらえそう。

ついでに、ダメもとでお願いを。

レンズのコーティングが剝れまだらになって、撮影した画像がすっきり映らないのです。

さらにフラッシュのプラスティックに割れが・・・。

二週間ほどかかるとか。

何とか無事に生還してもらいたいのですが。


ウォーキング 先月の結果は?

2020年10月03日 | 健康

コロナで弱ってしまった我が二本足君。

少しづつ歩く時間を増やし、筋肉を増強中。

この三か月ほど、歩く歩数が大きく伸びています。

八月は過去最高の77,193歩(平均歩数)、総距離は222,977mとなりました。

九月に入ると、ちょうど歩きやすいコースを開発。

そのおかげで連日一万歩越え。

初日は、歩き始めた時間が遅く、日付が変わってしまい6,361歩になってしまいました。

後半になり、少し疲れも出たか?

一寸一日休養日に。

それと雨でこれまた休養日。

しかし、残り二十七日は一万歩越え。

平均すると、10,158歩。

9月一か月の歩数は、304,749歩、総距離は243,799m

多少疲れていても、歩き始めると1,000歩を過ぎるころになると足が勝手に動き出します。

無理をしてひざや腰を痛めるといけないので、週に一日ぐらい少し歩数を控えようと思っています。

このままのペースで歩きたいものです。

 

 


中秋の名月

2020年10月02日 | 自然

今年の中秋の名月は10月1日。

でも満月は明日とか。

夜空を見ると、ほぼ満月のお月様が。

ちっちゃい!

この画像、ガラケイで撮ったもの。

ちぃっちゃすぎます。

見ていると、孫の一女が持って来てくれました。

月より団子とばかりにお月見団子です。

家に帰った時、台所で何かゴソゴソとやっていたのはどうもこの団子作りだったよう。

ここで飛んだことが発覚。

お月見団子はあんこですよね。

聞くと「冷蔵庫に入れていたあんこがいつの間にか無くなっていたの。」と。

ドッキ!

あんこと言えば、昨日見つけ久しぶりにいただいていたのです。

「今日お月見団子を作るのを楽しみにしていたのに。」と悲しそうな一女。

「でもいいや。大豆で作った黄粉があるから。」とニッコ。

優雅な気持ちから、ちょっとかわいそうなことをしてしまったじぃじぃでした。


仕切り直し

2020年10月01日 | 工作

9月27日に投稿した続きです。

 

どのように見えましたか?

四角い立方体に見えませんでしたか。

これは人間と違い、片目で見たときの状況になっているとか。

レンズは一枚ですから。

真ん中の角が飛び出しているように見えますね。

実は三面の紙で中央の角はへっこんでいます、

その時の下絵はこれ。

まずは、外の太い線を切ります。

ポイント1.線の中心を切ると、組み立てたとき綺麗に見えるそうです。

折り方です。

糊代の右側の線、真ん中横の線を折ります。

ポイント2.線が入っている面を内側に折ります。

最後の糊代に糊を塗り貼り付けます。

ポイント3.貼り付けるのは印刷されていない部分(裏面に貼り付けます)

組み立てたら、箱を持ち片目を閉じます。

どうですか?

組み立てたものは、角が引っ込んでいますが、見えるのは真四角の立方体に見えてしまいます。

最後に、そのまま持った手を上下にしてみてください。

ある一定の位置から下へ行くと、なんと、なんと実際に作った形と一緒のように見えます。

両目だとお互いが補正しあうことにより普通の日常ができるようです。

目の仕組みって不思議ですね。