浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

講義

2014-02-04 23:00:33 | 日記
 ここ数年、ボクは市民講座や労働組合の学習会、研究会で話をする機会が多くなっている。こういう所での話は、「聴きたい」という気持ちをもたれる方が参加してくるので、ボクのつまらない話(ボク自身は引き受けたら真剣に準備するのだけど・・)でも、何とかきいてくれる。

 今年度助けて欲しい、ということで、某高校の非常勤講師を引き受けた。3年生の選択日本史という教科で、週3時間だけだ。6時間をということだったが、それは断り3時間だけならということで引き受けた。週3回通った。その授業も、先月終わった。週3時間だけでも、精神的にはなかなかの拘束であった。

 しかしおそらくボクの授業を受けた高校生は面食らっただろうと思う。「選択日本史」という科目なので、かなり自由にやったからだ。

 話した内容は、ボクが研究してきた近現代史の内容を時代順に並べたものだ。教科書に記されている内容ではあるが、静岡県西部地方ではどういうことが起きていたのかを中心にした。こういう話は、テストを想定していない。だから、テストの作成は大変困った。

 だが受講している生徒には、驚くべき理解力をもった生徒がいた。ボクの話を聴いているのかどうか、その態度からはよくわからなかったが、しかしボクがつくった拙いテストの記述をみると、きちんと理解しているのだ。大学に進学するようだから、おそらく大学で大きく伸びるだろうと思う。現在具備しているしなやかな知性が消されないように、いろいろ幅広く勉強してほしいと思う。とくに読書に励んで欲しい。幅広い読書こそ、知性を磨くからだ。読書しなくなると、知力は必ず低下する。

 高等学校で非常勤講師をやってみて思ったことは、引き受けるべきではなかった、ということだ。高校での中等教育では、授業を含めた学校での共同生活で培われた人格と人格との関係があってはじめて学習効果が上がるのではないかと思った。ボクは授業が始まる前に来て、終わればすぐに帰っていた。これではダメだ。

 2013年度は、この講義や民生委員の仕事があったため、旅行などが自由に出来なかった。 
 2014年は、また旅に出よう。


 
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検診

2014-02-04 14:08:20 | 日記
 今日は年一回の検診。日赤浜松病院へ。毎年ここでやっている。

 ボクがもっとも嫌いなのは、採血である。ボクの腕は血管が見えない。だから、上達していない看護師さんがやると、何度もボクの腕に針を刺すことになる。

 今日も、右手で始めたが、刺した後、二度ほど針を動かしていたが結局ダメで、左手にした。左手でなんとか成功。

 この苦労は、しかしボクだけではなく、母方のいとこも一緒。これは遺伝みたいだ。いとこたちも採血のときに苦労していたことが、法事の際に明らかになった。

 畑に行っても収穫だけでやることはなく、農業労働をほとんどしていなかった。そうなると少し体重が増えるだろうなと思っていたら、そのとおりになっていた。

 これではいかんと今日午後畑に行ったら、近所の人から草が生えてきているからとった方がよいと言われた。1時間以上、除草作業を行った。まだまだ寒風が吹くようだが、これから除草にいそしむことにしよう。

 昨日、畑から「かき菜」をとってきた。ゆでたらなかなかおいしい。この種は畑仲間にもらったもの、「菜花」だと思っていたら、そうではなく「かき菜」だと教えられた。ボクの畑にはたくさん植えてある。

 小松菜、ダイコン、蕪、「かき菜」、ほうれん草が今大きくなっている。一度に出来るので近所にお裾分け。

 
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