先日隣家のおばあさんが亡くなられたことを記した。一昨日、畑に行ったら、久しぶりに隣の畑のおばあさんがいた。久しぶりなので話したところ、旦那さんが最近亡くなられたという。すでに80歳を過ぎていたが、餅をのみ込めずに苦しんで亡くなられたとのこと。
話を聞くと、葬儀場も火葬場も混んでいて、なかなかたいへんであったとのことだ。
浜松地方でもこうなのだから、都会ではより多くの方々がこの世を去っていることだろう。
私自身の余生はどのくらいかと考えてしまう。
一昨日から本を捨て始めた。読んだけれども面白くなかったもの、読んではいないけれども価値がなさそうなもの、その多くは時事的なものだ。あるいは対談本。そして雑誌・・・
メディア関係の本、以前記者になった者にあげることにしてあったが、今はどこにいるのか、連絡があれば送るつもりでいる。
毎年行っている講座、次年度もよろしくというメールがあったが、もう辞退しようかとも思う。
読みたいと思って買った本。いつもいつも仕事に追い立てられてその関連本を読むことに時間をとられ、読まずに本棚に飾ってあるものが多い。残された時間、そうした文化遺産ともいうべき本を読むことにつかいたいと思い始めた。芥川龍之介全集は、その一環でもある。残すは第12巻のみ。今日、書簡集を読み終えた。