読んでいて、まったく心を動かされない話。こういう人物が立憲民主党のトップだから、支持は上向かない。
大村博士発見のイベルメクチンにコロナパンデミックを終息させる可能性
世界各地から「効果あり」の報告、日本はもっと積極的に取り組むべき
https://webronza.asahi.com/science/articles/2021020700003.html?page=1
今日、便せんが届いた。もちろん手紙を書くためだ。
ひととの連絡は、ほとんどメールでやりとりしていた。唯一手紙を往復させていたのは、歴史学者の廣田昌希さんであった。その廣田さんも亡くなられた。廣田さんからいただいた手紙が紛れてなくならないように箱に入れた。
ふと、メールは読み返さないが、手紙は読み返すということを悟った。
それ以降、事務的な連絡は別として、いろいろ資料をおくっていただいた方などには手紙で礼状などを送るようにした。それも自筆で書く。ワープロはつかわない。
また今までパソコンに打ち込んでいたことも、小さなノートを買って、それに書き込むようになった。驚いたことに、正確な漢字が思い浮かばなくなっていた。
紙に書くことはみずからの衰えを知るためにも、必要なことだと実感した。
芥川龍之介全集をほとんど読み終わり、あまり乗り気ではないが芥川についての講座を引き受けた。小説その他を読んでいて、またまた驚いたことは、私はそれらを資料を読むように読んでいることに気付いたことだ。文学という世界に入りこむのではなく、歴史を研究し叙述することを目的とした読み方で読んでいたのだ。長年、そうした生活をしてきたので、文学を楽しむ術を忘れてしまっていた。
もういちど、最初から芥川龍之介の作品を読み直すつもりだ。
年が明けると、わが家の周辺にメジロがやってくる。メジロはその姿形がかわいいので、ほんとうに得な鳥だ。
垣根の中を跳びはねるメジロのために、毎年ミカンを切って枝に刺しておく。そうすると、つがいのメジロがやってきてついばむ。気配を感じるとどこかに飛んでいくが、すぐまた帰って来てついばむ。
ところが、2~3日前、新しいミカンを刺しても、いっこうに食べた気配がない。その姿も見ない。
今日は朝から雨である。ミカンはそのままだ。
メジロは、短い期間で生きる場所を変えていくのだろうか。それとも、大きな鳥に攻撃でもされたのだろうか。
どこかで生きていて欲しい、そしてまた来年来てもらいたい。