窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

『孤独のグルメ』から②-毛沢東スペアリブほか

2017年04月11日 | 食べ歩きデータベース


  さて、第二弾は新丸ビル地下にある水蓮月。『孤独のグルメ』Season4で登場したお店は、本家の青山シャンウェイですが、こちら水蓮月はそのシャンウェイのオーナー、佐々木孝昌氏がプロデュースするお店です。したがって、こちらでも松重豊さん扮する井之頭五郎が食べた人気メニューを味わうことができます。

  丸の内というと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、水蓮月を含め新丸ビル地下は比較的カジュアルなお店が多いようでした。



  お目当ての始まりは、番組にも登場した「やわらかヒナ鶏の特製ねぎ醤油」。良くある冷製ではなく、温かい蒸し鶏です。本当に太い骨までほろほろと崩れてしまうほど柔らかく、濃厚な醤油だれとネギのバランスが絶妙です。先頭バッターにいきなりホームランを浴びたかのような衝撃!



  「ロータスムーン特製 鉄板太餃子」。本当に普通の餃子の1.5倍から2倍近い大きさがあります。味付けがしてあるので、醤油は必要ありません。



  真打登場!こちらが「毛沢東スペアリブ」。揚げニンニク、唐辛子、その他良く分からないスパイスから成るチップは、強いてたとえるとスナック菓子「ドリトス」のタコス味を濃くしたような味わい。それを揚げたてカリカリのスペアリブにたっぷりまぶし、一気に音を立てて齧ります。期待を裏切らない美味しさでした。

  このチップは頼めば包んでくれますので、家でもチャーハンや焼きそばなどの隠し味に使えると思います。辛いものが苦手な方は逆にチップを良く落として食べれば大丈夫だと思いますので、辛いのダメという人でも楽しめるのがこのメニューの良いところだと思います。

  なお、毛沢東スペアリブの名前の由来については、こちらの方のブログで紹介されていました。



  これも番組に登場した、黒チャーハン。中華料理だとこの手の料理は色の割に意外と味が薄かったり、甘かったりすることが多い印象があるのですが、こちらは醤油ベースのしっかりとした味わい。また、スパイシーなスペアリブの後だったこともあり、より優しい旨みが引き立ちました。



  最後は、香港風焼きそば。これも醤油ベースのしっかりとした味わい。むしろやや味が濃かったくらいです。



  ねっとりと伸びるような弾力と濃厚な味わいのマンゴープリン。

  どれも本当に美味しく、興味本位では終わらない、また来たくなるお店でした。

孤独のグルメ Season 4 DVD-BOX
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


中華菜館 水蓮月(ロータスムーン) 新丸ビル店

東京都千代田区丸の内1丁目5−1



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

コメント
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