窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

旬と地の食事とお酒-海郎小屋(あまごや)本店

2017年04月12日 | 食べ歩きデータベース


 駿河湾名物、桜えびの春漁が始まりました。それに合わせ、当社の営業所がある静岡県富士市へ。地元の野菜と地魚、そして日本酒を豊富に取りそろえる「海郎小屋」へ行ってきました。



  まず目に止まったのが、日本酒呑み比べセット。いずれもプレミア銘柄、十四代純米吟醸(山形:手前右)、磯自慢純米吟醸(静岡:奥)、獺祭純米大吟醸(山口:手前左)の三種を一度に楽しむことができます。それも3つで1合位いくのではないかと思われる大きさで、830円。



  さて、食事は春らしい焼き筍とタラの芽の天ぷらから。



  まだ旬と言える焼き蛤に、静岡といえば黒はんぺん。以前、静岡おでんの「乃だや」をご紹介しましたが、静岡の人にとってはこれが普通のはんぺんなのだそうです。



  こちらもまさに旬の生しらす、そして桜えびはかき揚げ(冒頭写真)と生で。



  お造りはウマヅラハギ(もちろん肝つき)と平目。



  魚に合うお酒ということで、スッキリとした飲み口の地元由比(静岡市清水区)のお酒、「正雪」をチョイスしました。地元の人が一緒にいると心強いです。



  キンキの煮つけと赤貝。



  アジのなめろう。青魚と臓物が苦手という当社の社員が「ちょっと挑戦してみようかな」と、それまで食べられないと言っていたなめろうに箸をつけました。するとその美味しさにすっかりハマってしまい、「これお茶漬けにしたら美味しそうだな」とメニューにはないなめろうのお茶漬けを所望。



  そして出てきた番外メニュー、「なめろう茶漬け」。期待通り、本当に美味しいお茶漬けで、嬉しい締めとなりました。

海郎小屋本店

静岡県富士市永田町2丁目85



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする