窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

ぬちまーす観光製塩ファクトリー/果報バンタ(うるま市)

2024年07月19日 | その他


 2月19日、海中道路で宮城島へ渡り、「命の塩」という意味の、ぬちまーす観光製塩ファクトリーへ行ってきました。



 ここでは、冒頭の写真にあるような、美しい宮城島の東側の海から海水をくみ上げ、「常温瞬間空中結晶製塩法」という独特の製塩法で塩を作っています。



 霧状に噴射した海水に熱風を当て、水分を飛ばします。こうすることで、カルシウムやマグネシウムなどミネラルを豊富に含んだ塩の結晶が積もっていきます。相対的にナトリウムが少なめですので、しょっぱさが抑えられていると思われます。この塩であら汁を作ったら、最高でしょうね。



 集めた塩を乾燥後、人の手と目視で検品します。



 建物を出たすぐのところに、「龍神風道」と書かれた碑が立っています。ここは良い気が通るパワースポットと言われています。木々の間から見えているのは、琉球開闢の祖女神アマミキヨと男神シルミキヨを祀る、浜比嘉島。さらにその先には、アマミキヨが天界から降り立ったとされる神の島、久高島がほぼ一直線に並びます。そのために、良い気が通っているのかもしれません。



 ファクトリーは宮城島の高台にあり、珊瑚岩でできた複雑な地形を散策し、透き通るようなコバルトブルーの海を楽しむことができます。



 果報(かふう)バンタ。幸せ岬という意味。冒頭の写真もここからの眺めですが、素晴らしく美しい海。下の白い砂浜には、ウミガメが産卵に訪れるそうです。



 三天御座(みてぃんうざ)。ガジュマルに守られた形の鍾乳洞には天・地・海の神様が集まるとされ、ここもまた神聖な場所であり、パワースポットです。



 良いエネルギーと塩ソフトをいただきました。

ぬちまーす観光製塩ファクトリー

沖縄県うるま市与那城宮城2768



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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