2月の気になる展覧会/コンサート/映画

こんにちは。

大寒波来襲とのことで、北海道から東北、それに西日本までが大荒れの天気だったようです。今日から2月。一年で一番寒い時期です。私のまわりでも急に風邪が流行ってきました。みなさん、どうぞご注意下さい…。

さて、いつものように予定を立ててみました。

展覧会

「フルクサス展-芸術から日常へ」 うらわ美術館(2/20まで)
「アート・スコープ2004」 原美術館(3/13まで)
「榎倉康二展/MOTアニュアル2005」 東京都現代美術館(3/21まで)
「マルセル・デュシャンと20世紀美術」 横浜美術館(3/21まで)

コンサート

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団来日公演」 ベートーヴェン:「交響曲第3番」他/ブロムシュテット/サントリーホール 2/21 19:00~
(「藤原歌劇団2004/2005シーズン」 ロッシーニ:「ラ・チェネレントラ」/ゼッダ/オーチャードホール 2/10~12)
(「新国立劇場2004/2005シーズン」 ベルク:「ルル」/レック/新国立劇場 2/8~17)

映画

「西ベイルート」 国際交流基金フォーラム 2/11
「ベルリン・フィルと子どもたち」 ユーロスペース(2/11まで)

こんなところでしょうか。かなり欲張りました…。

展覧会は四つです。話題のデュシャン展も期待大ですが、現美の榎倉展とアニュアル展もかなり楽しみです。ところで、この展覧会、Takさんによれば「観る順序に気をつけた方が良い。」とのことです。「榎倉→昼食→アニュアル」の順で、ゆっくりと鑑賞してこようと思います。
フルクサス展は、初めて行くうらわ美術館での開催です。DADA.さんによると、今なら何と土曜日は無料になるそうです!こんなチャンスは滅多にありません。絶対に土曜日に観てきます。

コンサートは確実なのが一つと、まだあくまで予定でしかないのが二つです。ブロムシュテットは、今年でゲヴァントハウスの音楽監督を退任します。おそらくこのオケとは最後の来日になるでしょう。伝統のあるオーケストラでどんなベートーヴェンを聴かせてくれるのか。外国のオーケストラも久々です。期待が高まります。
藤原歌劇団と新国の「ルル」の他には、vagabondさんがエントリーにてお書きになっていた「新日本フィル+ブリュッヘン」も大変気になります。ただ、物理的に少々厳しいかもしれません…。上手く都合をつけて何とか聴きたいものです。

最後は今年から挑戦している映画です。「ベルリン・フィルとこどもたち」は前々から予定していましたので、上映が終わらないうちに鑑賞してきます。また、「西ベイルート」は、今年四月に開催される「アラブ映画祭2005」のプレイベントとして上映されるものです。レバノン内戦を取り上げた映画だそうで、私の連れの強い推薦です。行ってきます。

*1月の記録*(リンクは私の感想です。)

 展覧会
  2日 「ザオ・ウーキ展」 ブリヂストン美術館(二回目)
  8日 「HANGA 東西交流の波」 藝大美術館
  8日 「長島有里枝展 Candy Horror」 SCAI
  15日 「日本の新進作家vol.3/明日を夢見て/クレア・ランガン」 東京都写真美術館
  22日 「Have We Met?」 交流基金フォーラム
  23日 「国芳 暁斎展」 東京ステーションギャラリー
  30日 「痕跡展」 東京国立近代美術館

 コンサート
  9日 「東フィル第698回定期」マーラー交響曲第3番/チョン
  20日 「新国立劇場2004/2005シーズン」ヴェルディ「マクベス」/フリッツァ

 映画
  23日 「オランダの光」 ユーロスペース

 こうして書いてみると、一月もたくさん観て聴いたものです。
 このペースで二月も良いものに出会えますように…。
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