11月の展覧会・ギャラリーetc

11月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。

展覧会

・「新装開館記念名品展 時代の美」 五島美術館(奈良・平安編~11/18、鎌倉・室町編11/23~)
・「琉球の紅型」 日本民藝館(~11/24)
・「さわひらき Whirl」 神奈川県民ホールギャラリー(~11/24)
・「大正・昭和のグラフィックデザイン 小村雪岱」 ニューオータニ美術館(~11/25)
・「月岡芳年」 太田記念美術館(~11/25)
 #前期:10/2~10/28、後期:11/1~11/25
・「古道具その行き先 坂田和實の40年」 渋谷区立松濤美術館(~11/25)
・「出雲 聖地の至宝」 東京国立博物館(~11/25)
・「もうひとつの川村清雄展」 目黒区美術館(~12/16)
・「横山大観と再興院展の仲間たち」 野間記念館(~12/16)
・「須田悦弘展」 千葉市美術館(~12/16)
 #「公開制作」:須田悦弘がまる1日かけて「雑草」を制作。作家の木彫技術を間近で観覧可能。日時:11/11(日)10:00~17:00 11階講堂にて。無料。
・「ZESHIN 柴田是真の漆工・漆絵・絵画」 根津美術館(~12/16)
・「中国 王朝の至宝」 東京国立博物館(~12/24)
・「篠山紀信展 写真力」 東京オペラシティアートギャラリー(~12/24)
・「はじまりは国芳 江戸スピリットのゆくえ」 横浜美術館(11/3~2013/1/14)
 #講演会「絵描きたちの職人魂 国芳から芳年、暁斎、清方へ」 11/18(日) 14:00~ 講師:山下裕二(美術史家) 定員240名。先着順、無料。 
・「ベン・シャーン展 線の魔術師」 埼玉県立近代美術館(11/17~2013/1/14)
・「生誕100年 松本竣介展」 世田谷美術館(11/23~2013/1/14)
 #講演会「松本竣介の生涯と作品」 日時:11/24(土) 14:00~ 講師:粟津則雄(文芸評論家) 美術館講堂にて、先着150名。無料。
・「森と湖の国 フィンランド・デザイン」 サントリー美術館(11/21~2013/1/20)
・「手の痕跡」 国立西洋美術館(11/3~2013/1/27)
 #「文化の日」(11/3)、及び「FUN DAY」(11/10、11/11)は無料観覧日。
・「アートと音楽/MOTアニュアル2012」 東京都現代美術館(~2013/2/3)
 #「d.v.dライヴ・パフォーマンス」  日時:11/18(日)15:00~ 出演:d.v.d 定員200名。無料。
・「始発電車を待ちながら 東京駅と鉄道をめぐる現代アート 9つの物語」 東京ステーションギャラリー(~2013/2/24)
・「チョコレート展」 国立科学博物館(11/3~2013/2/24)
・「会田誠 天才でごめんなさい」 森美術館(11/17~2013/3/31)

ギャラリー

・「天明屋尚 韻」 ミヅマアートギャラリー(~11/10)
・「椛田ちひろ展」 アートフロントギャラリー(~11/11)
・「冨井大裕 つくることの理由」 Galley Kart(~11/16)
・「佐藤イチダイ個展」 アルマスギャラリー(~11/17)
・「宮島達男 LIFE I-model」 SCAI(10/12~11/17)
・「gesture, form, technique 2」 TARONASU(11/2~11/22)
・「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう vol.6 衣川明子」 ギャラリーαM(~11/24)
・「TRANS ARTS TOKYO」 旧東京電機大学校舎11号館(~11/25)
・「イケムラレイコ 銀のほのお」 シュウゴアーツ(~11月下旬)
・「山田純嗣 絵画をめぐって 死んでいるのか、生きているのか」 不忍画廊(11/5~12/8)
・「ignore your perspective 17 HIGH LIGHT 2012/2013」 児玉画廊東京(11/17~12/22)
・「ブラジル現代写真展」 資生堂ギャラリー(~12/23)

さていつもながらに今月も展覧会が目白押しですが、まずは今日見てきたばかりの「須田悦弘」展を挙げないわけにはいきません。



「須田悦弘展」@千葉市美術館(~12/16)

感想はまた後日書きますが、単に精緻な木彫の魅力にとどまらない、空間全体を大胆に用いたインスタレーション、いつもながらの「見せ方の極致」とでも言えるような展示手法にも強く感心させられる展覧会でした。

なお同館のサイトにも記載がありますが、靴を脱いであがる作品が何点かあります。足元は簡単なものにしておいた方が良さそうです。

さて続いては根津美術館から是真展です。



「ZESHIN 柴田是真の漆工・漆絵・絵画」@根津美術館(~12/16)

最近の是真展は海外作品が多かったそうですが、今回の根津の展示は全てが国内の所蔵。また工芸だけでなく絵画にも大いに目を向けた企画です。実はこちらは内覧にお邪魔してきたので、早めにブログへ紹介記事をあげるつもりです。

最後は密かにファンの会田さんの展覧会をプッシュ。



「会田誠 天才でごめんなさい」@森美術館(11/17~2013/3/31)

きっとまたあっと驚くような何かをして下さるはず。そのように期待しながら、展覧会を心待ちにしたいと思います。

一気に冷え込んできました。体調にお気をつけてお過ごし下さい。

それでは今月も宜しくお願いします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )