「スター・クルーズ・プラネタリウム」 森アーツセンターギャラリー

森アーツセンターギャラリー
「スター・クルーズ・プラネタリウム」 
2012/11/23~2013/2/11



森アーツセンターギャラリーで開催中の「スター・クルーズ・プラネタリウム」のプレスプレビューに参加してきました。

一昨年、昨年、期間限定で開催された「スカイ プラネタリウム」シリーズ。希代のプラネタリウム・クリエイター大平貴之氏をプロデューサーに迎え、東京の天空、森タワーの52階にて、美しき星空を楽しめるイベントとして人気を集めました。


「土星ステーションへの旅」

今年はその「スカイ プラネタリウム」がパワーアップ。まさに「クルーズ」とあるように地球から土星、そして宇宙の果てへの宇宙旅行をしながら、世界一先進的なプラネタリウムとも呼ばれる「MEGASTAR」を体験出来る仕掛けとなっています。


「土星ステーションへの旅」

というわけで早速、宇宙旅行へ出発!宇宙船に乗り込み、いざ土星の衛星タイタンの上に浮かぶ宇宙ステーションへ。光の10分の1のスピードをもってすれば土星などあっという間。


「土星ステーションへの旅」

雄大な土星の輪をぐるりと一周、横目に見やりながら、無事宇宙ステーションに到着しました。

さて土星旅行の次は「新 3D SKY WALK」、その名の通り、ウォークイン方式の立体3D星図です。


「新 3D SKY WALK 太陽系から銀河系の果てまで」

ここでは星空が発光体で表現され、その中を行き交うことが可能。さながら宇宙遊泳です。またオリオン座や北斗七星などもリアルに再現。しかも星同士の位置も正確に表されているため、各星座内での星々の距離関係が分かるのもポイントです。

オリオン座で一番我々から遠い星はどれかご存知でしょうか。それも「新 3D SKY WALK」では一目瞭然、体感的に知ることが出来るというわけでした。


「未知なる地球への帰還」

さらに続いてはもう一つの宇宙旅行、今度は137億光年彼方の宇宙の果てへの旅。宇宙船は一気に準光速、さり気なくかなりのスタートレックファンの私としてはワープドライブを想像してしまいますが、それはともかくあっという間に太陽系を脱し、銀河の果てへ。つかの間の深宇宙への旅をフルCGで楽しめました。


「MEGASTAR 荘厳なる星空」

ラストはもちろん目玉のプラネタリウムの「MEGASTAR」。決して広い空間の投影ではありませんが、ともかくも再現された星の数、その細かさに驚かされること請け合いです。


会場内風景

ともかく宇宙には星が満ちあふれています。都会からは殆ど見えなくなってしまった無数の星々。しかしながらこのプラネタリウムを通すことで、改めて人知を超えた宇宙の驚異的なスケールに圧倒されました。


「スワロフスキー・エレメントの輝きあふれるジュエリー展」@東京シティービュー
会期:2012年11月22日(木)~12月2日(日)


六本木ヒルズもいよいよクリスマスモード。寒い冬の夜に想いを馳せる宇宙への憧れ。この時期にぴったりのロマンテックなイベントだと言えそうです。



2013年2月11日まで開催されています。

「スター・クルーズ・プラネタリウム」 森アーツセンターギャラリー
会期:2012年11月23日(金・祝)~2013年2月11日(月・祝)
休館:会期中無休
時間:11:00~22:00(金・土・休前日は23時まで) *12/31(月)~1/3(木)は22時まで。入館は閉館時間の30分前まで。
料金:一般2000円、高・大学生1500円、中学生以下(4歳まで)800円。
 *東京シティビュー入館料を含む。
住所:港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
交通:東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口徒歩5分(コンコースにて直結)。都営地下鉄大江戸線六本木駅3出口徒歩7分。

注)写真は報道内覧会時に主催者の許可を得て撮影したものです。
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