都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
5月の展覧会・ギャラリーetc
GWはいかがお過ごしでしょうか。5月中に見たい展覧会をあげてみました。
展覧会
・「生誕120年 木村荘八展」 東京ステーションギャラリー(~5/19)
・「たまもの 埼玉県立近代美術館大コレクション展」 埼玉県立近代美術館(~5/19)
・「コレクション展 国宝燕子花図屏風 琳派の競演」 根津美術館(~5/19)
・「山口晃~付り澱エンナーレ老若男女ご覧あれ~」 そごう美術館(~5/19)
・「ラファエロ」 国立西洋美術館(~6/2)
・「国宝 大神社展」 東京国立博物館(~6/2)
・「アイヌ工芸 祈りの文様」 日本民藝館(~6/2)
・「館蔵品展 日本近代前衛絵画史 1910s~1940s」 板橋区立美術館(~6/9)
・「空想の建築 ピラネージから野又穫へ」 町田市立国際版画美術館(~6/16)
・「熱々!東南アジアの現代美術」 横浜美術館(~6/16)
・「もののあはれと日本の美」 サントリー美術館(~6/16)
・「河鍋暁斎の能・狂言画」 三井記念美術館(~6/16)
・「オディロン・ルドン 夢の起源」 損保ジャパン東郷青児美術館(~6/23)
・「ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展」 東京都美術館(~6/30)
・「夏目漱石の美術世界展」 東京藝術大学大学美術館(5/14~7/7)
・「ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡」 江戸東京博物館(5/21~7/15)
・「LOVE展」 森美術館(~9/1)
ギャラリー
・「原田郁 ひとつの窓と醒める庭」 アートフロントギャラリー(5/2~5/19)
・「杉本博司キュレーション メメント・モリ ~愛と死を見つめて」 白金アートコンプレックス(~5/25)
・「村山悟郎 the Coupling of second-order」 HAGI ART(5/18~6/9)
・「トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展」 東京都現代美術館(5/18~6/9)
・「吉田夏奈展」 アートフロントギャラリー(5/24~6/16)
・「楽園創造(パラダイス)Vol.2 池崎拓也」 gallery αM(5/25~6/29)
・「ミヤケマイ 白粉花」 POLA MUSEUM ANNEX(5/25~6/30)
今月は諸事情あって少し控えめです。まずはまだ全く見られていない上野の大型展から。出来ればラファエロ、レオナルド、大神社などをGW近辺に。どうも遠出が難しそうなので、連休後半は都内を巡りたいと思います。
さて今月始まりで注目したいのはその上野から一つ。東京藝術大学大学美術館で開催される「夏目漱石の美術世界展」です。

「夏目漱石の美術世界展」@東京藝術大学大学美術館(5/14~7/7)
誰もが知る文豪漱石にスポットを当てた展覧会。通常、この手の企画であれば、作家の人生を追い、関連の文物などを紹介することが多いかもしれませんが、本展は趣向を変えて新たな試みが。ようは漱石の文学、及び批評に登場する美術品が紹介されるのです。よってウォータハウスにミレイ、また青木繁や酒井抱一他、全80作家という異色のラインナップ。漱石を軸にした、非常に間口の広い美術展となりそうです。
さて続いては江戸絵画を。江戸博の「ファインバーグ・コレクション」展です。

「ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡」@江戸東京博物館(5/21~7/15)
こちらはアメリカの実業家、ロバート・ファインバーグ氏の江戸絵画を展観するもの。琳派に文人画、円山四条派、そして若冲に蕭白、また北斎などの浮世絵がずらり。既に良く知られた定評のあるコレクションです。現在、東北三県をプライスさんの江戸絵画が巡回中ですが、また別の角度から江戸絵画を楽しむことが出来そうです。
それでは今月も宜しくお願いします。
展覧会
・「生誕120年 木村荘八展」 東京ステーションギャラリー(~5/19)
・「たまもの 埼玉県立近代美術館大コレクション展」 埼玉県立近代美術館(~5/19)
・「コレクション展 国宝燕子花図屏風 琳派の競演」 根津美術館(~5/19)
・「山口晃~付り澱エンナーレ老若男女ご覧あれ~」 そごう美術館(~5/19)
・「ラファエロ」 国立西洋美術館(~6/2)
・「国宝 大神社展」 東京国立博物館(~6/2)
・「アイヌ工芸 祈りの文様」 日本民藝館(~6/2)
・「館蔵品展 日本近代前衛絵画史 1910s~1940s」 板橋区立美術館(~6/9)
・「空想の建築 ピラネージから野又穫へ」 町田市立国際版画美術館(~6/16)
・「熱々!東南アジアの現代美術」 横浜美術館(~6/16)
・「もののあはれと日本の美」 サントリー美術館(~6/16)
・「河鍋暁斎の能・狂言画」 三井記念美術館(~6/16)
・「オディロン・ルドン 夢の起源」 損保ジャパン東郷青児美術館(~6/23)
・「ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵 レオナルド・ダ・ヴィンチ展」 東京都美術館(~6/30)
・「夏目漱石の美術世界展」 東京藝術大学大学美術館(5/14~7/7)
・「ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡」 江戸東京博物館(5/21~7/15)
・「LOVE展」 森美術館(~9/1)
ギャラリー
・「原田郁 ひとつの窓と醒める庭」 アートフロントギャラリー(5/2~5/19)
・「杉本博司キュレーション メメント・モリ ~愛と死を見つめて」 白金アートコンプレックス(~5/25)
・「村山悟郎 the Coupling of second-order」 HAGI ART(5/18~6/9)
・「トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展」 東京都現代美術館(5/18~6/9)
・「吉田夏奈展」 アートフロントギャラリー(5/24~6/16)
・「楽園創造(パラダイス)Vol.2 池崎拓也」 gallery αM(5/25~6/29)
・「ミヤケマイ 白粉花」 POLA MUSEUM ANNEX(5/25~6/30)
今月は諸事情あって少し控えめです。まずはまだ全く見られていない上野の大型展から。出来ればラファエロ、レオナルド、大神社などをGW近辺に。どうも遠出が難しそうなので、連休後半は都内を巡りたいと思います。
さて今月始まりで注目したいのはその上野から一つ。東京藝術大学大学美術館で開催される「夏目漱石の美術世界展」です。

「夏目漱石の美術世界展」@東京藝術大学大学美術館(5/14~7/7)
誰もが知る文豪漱石にスポットを当てた展覧会。通常、この手の企画であれば、作家の人生を追い、関連の文物などを紹介することが多いかもしれませんが、本展は趣向を変えて新たな試みが。ようは漱石の文学、及び批評に登場する美術品が紹介されるのです。よってウォータハウスにミレイ、また青木繁や酒井抱一他、全80作家という異色のラインナップ。漱石を軸にした、非常に間口の広い美術展となりそうです。
さて続いては江戸絵画を。江戸博の「ファインバーグ・コレクション」展です。

「ファインバーグ・コレクション 江戸絵画の奇跡」@江戸東京博物館(5/21~7/15)
こちらはアメリカの実業家、ロバート・ファインバーグ氏の江戸絵画を展観するもの。琳派に文人画、円山四条派、そして若冲に蕭白、また北斎などの浮世絵がずらり。既に良く知られた定評のあるコレクションです。現在、東北三県をプライスさんの江戸絵画が巡回中ですが、また別の角度から江戸絵画を楽しむことが出来そうです。
それでは今月も宜しくお願いします。
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