2月の展覧会・ギャラリー

2月中に見たい展覧会をリストアップしてみました。

展覧会

・「日本画の革新者たち展」 そごう美術館(~2/16)
・「森村大道写真展」 東京芸術劇場ギャラリー(~2/20)
・「あざみ野フォト・アニュアル 考えたときには、もう目の前にはない 石川竜一展」 横浜市民ギャラリーあざみ野(~2/21)
・「岩田壮平 日本画展」 佐藤美術館(~3/6)
・「リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史」 目黒区美術館(2/13~3/21)
・「サイモン・フジワラ ホワイトデー」 東京オペラシティアートギャラリー(~3/26)
・「生誕290年記念 勝川春章ー北斎誕生の系譜」 太田記念美術館(2/2~3/27)
・「原田直次郎展ー西洋画は益々奨励すべし」 埼玉県立近代美術館(2/11~3/27)
・「勝川春章と肉筆美人画ー〈みやび〉の女性像」 出光美術館(2/20~3/27)
・「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」 森アーツセンターギャラリー(~3/31)
・「村上隆のスーパーフラット・コレクション」 横浜美術館(~4/3)
・「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」 国立新美術館(~4/4)
・「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」 東京都庭園美術館(~4/10)
・「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の挑戦」 江戸東京博物館(~4/10)
・「第19回 岡本太郎現代芸術賞展」 川崎市岡本太郎美術館(2/3~4/10)
・「美術は語られるー評論家・中原佑介の眼」 DIC川村記念美術館(2/11~4/10)
・「国芳イズムー歌川国芳とその系脈 武蔵野の洋画家 悳俊彦コレクション」 練馬区立美術館(2/19~4/10)
・「ジョルジョ・モランディー終わりなき変奏」 東京ステーションギャラリー(2/20~4/10)
・「没後100年 宮川香山」 サントリー美術館(2/24~4/17)
・「田中功起 共にいることの可能性、その試み」 水戸芸術館(2/20~5/15)

ギャラリー

・「ブルース・ビックフォード展 Line and Clay」 山本現代(2/10~20)
・「第10回 shiseido art egg 川久保ジョイ展」 資生堂ギャラリー(2/3~2/26)
・「断片から景色」 アキタマビ21(~2/28)
・「ダレン・アーモンド展」 SCAI THE BATHHOUSE(2/5~3/5)
・「大野綾子展」 KAYOKOYUKI(2/6~3/6)
・「藤本由紀夫展 Broom (Coal) / Tokyo」 シュウゴアーツウィークエンドギャラリー(2/6~3/6)
・「ガブリエル・オロスコ展」 RAT HOLE GALLERY(~3/20)
・「資本空間ースリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸 vol.7 白川昌生」 ギャラリーαM(2/20~3/26)
・「岡本瑛里 対流圏」 ミヅマアートギャラリー(2/24~3/26)

さて2月スタート展覧会。今月だけではなく、私が今年一年を通しても特に楽しみにしていた展覧会があります。それが東京ステーションギャラリーで始まるジョルジュ・モランディ展です。



「ジョルジョ・モランディー終わりなき変奏」@東京ステーションギャラリー(2/20~4/10)

先行して兵庫県立美術館で開催中の東京巡回展です。油彩、水彩、版画、素描をあわせて100点。時代別ではなく、モチーフや画面構成ごとに分けて作品を紹介し、タイトルのごとく制作におけるヴァリエーション、変奏に着目する内容となります。

モランディ展といえば2011年にも一度、国内で大規模な回顧展が企画されていたことがありました。残念ながら震災の影響により中止されてしまいましたが、今回はそれとは別にまた新たに立ち上げられた展覧会です。まずは心待ちにしたいと思います。

遺作展以来の100年ぶりの回顧展です。埼玉県立近代美術館で「原田直次郎展ー西洋画は益々奨励すべし」が始まります。



「原田直次郎展ー西洋画は益々奨励すべし」@埼玉県立近代美術館(2/11~3/27)

幕末に生まれ、明治期に洋画を描いた画家、原田直次郎。僅か36歳の若さで亡くなってしまいますが、当時席巻していた洋画排斥運動の中でも西洋画を「奨励すべし」と奮闘。日本の洋画普及に尽力したそうです。

展示では原田を取り巻く画家も踏まえて、師弟ほか関連の画家の影響関係まで俯瞰します。

今年生誕290年を迎えた浮世絵師、勝川春章の展覧会が都内2カ所の美術館で開催されます。



「生誕290年記念 勝川春章ー北斎誕生の系譜」@太田記念美術館(2/2~3/27)
「勝川春章と肉筆美人画ー〈みやび〉の女性像」@出光美術館(2/20~3/27)

先に始まる太田記念美術館では春章以下、勝川派のほか、影響を与えた北斎や写楽を見るのに対し、出光美術館では肉筆画に焦点を当てて、その女性表現の魅力に迫ります。なお両美術館では相互割引を実施。それぞれの半券を持参すると入館料が100円引きとなります。あわせて出かけたいところです。

[お知らせ]
東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑」展のチケットが若干枚数手元にあります。先着順にてお一人様一枚ずつ差し上げます。ご希望の方は件名に「始皇帝と大兵馬俑展チケット希望」、本文にフルネームでお名前とメールアドレスを明記の上、拙ブログアドレス harold1234アットマークgoo.jp までご連絡下さい。(アットマークの表記は@にお書き直し下さい。)なお迷惑メール対策のため、携帯電話のアドレスからはメールを受け付けておりません。ご了承下さい。

それでは今月もよろしくお願いします。
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