都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「CHIBA DE ART チバデアート!」が開催されます
千葉県北総地域の5つの美術館による初めての共同企画です。「CHIBA DE ART チバデアート!」が開催されます。

「CHIBA DE ART チバデアート!」
主催者:千葉近隣美術館(CKB)連携事業実行委員会
参加館:千葉県立美術館・千葉市美術館・DIC川村記念美術館・佐倉市立美術館・成田山書道美術館
URL:http://kawamura-museum.dic.co.jp/news/pdf/cdabusinfo_20171010.pdf(DIC川村記念美術館リリース)
これは千葉県北部の各美術館が、共同で情報を発信して、地域の振興を目指すもので、その一環としてガイドマップを発行するほか、5つの美術館を巡る無料巡回バスを運行します。
[アートガイドマップ「CHIBA DE ART チバデアート!の発行]*10月中旬予定
概要:アートを媒介としながら千葉北総エリアの魅力を紹介するガイドマップ。美術館5館の紹介に加えて、それらの立地する千葉市・佐倉市・成田市の知られざる魅力も紹介します。また、英訳併記でインバウンド誘致を盛り上げます。更に千葉市・佐倉市・成田市の観光協会と連携することで、ガイドマップを活用したPR・誘致活動を展開します。
参加館は、千葉県立美術館、千葉市美術館、DIC川村記念美術館、佐倉市立美術館、成田山書道美術館の5館で、いずれも佐倉街道、ないし成田街道と呼ばれる、国道51号線の周辺エリアに位置します。
[無料巡回バスの運行]
11月3、4、5、11、12、23、25、26日の8日間限定で、5つの美術館を無料で巡回するバスを運行します。

何よりも目玉は無料巡回バスの運行です。運行日は11月3、4、5、11、12、23、25、26日の8日間限定で、千葉県立美術館、千葉市美術館、DIC川村記念美術館を巡回するルートと、成田山書道美術館、佐倉市立美術館、DIC川村記念美術館を巡回する、2つのルートがあります。

ぞれぞれにバスガイドが乗車し、美術館に因む話題や、地元の歴史なども紹介するそうです。さらに乗車全員に缶バッジもプレゼントされます。全てのコースが無料です。かつて千葉市美術館とDIC川村記念美術館の間で、無料バスが発着したことがありましたが、これほど広域の美術館を行き来するのは、当然ながら初めてのことになります。
[スタンプラリーで美術館オリジナルグッズをプレゼント]
「アートガイドマップ」には「スタンプラリー欄」も。各美術館で1スタンプ、全部で5種類のスタンプを、集めれば集めるほどお得なスタンプラリーです。スタンプ3つ、4つ、5つの各回でノベルティーを受けられます。(引き換えは各提供美術館)
<プレゼント内容>
・千葉県立美術館:オリジナルポストカード3枚セット
・千葉市美術館:「オリジナル絆創膏」と「オリジナルボールペン」セット
・DIC川村記念美術館:「レンブラント飴」
・佐倉市立美術館:「オリジナルスケッチブック」
・成田山書道美術館:「紀泰山銘オリジナルクリアファイルセット」
さらにスタンプラリーも実施され、スタンプを集めると、各館のオリジナルグッズがプレゼントされます。
[巡回バス運行中の展覧会開催情報]
・千葉県立美術館「Art Collection 追悼 深沢幸雄の歩み」/「Art Collection 近代洋画の先駆者 浅井忠 5-バルビゾン派とともに」/「ArtCollection 季節の彩り」
10/28〜1/14。月曜休館・祝日及び振替休日の場合はその翌日休館。9:00〜16:30。
・千葉市美術館「没後70年 北野恒富展」/「所蔵作品展 近代美女競べ」
11/3〜2/17。第1月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。10:00〜18:00(金・土曜は20時まで開館)
・佐倉市立美術館「自動車の世紀展」
10/28〜12/17。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。10:00〜18:00。
・DIC川村記念美術館「フェリーチェ・ベアトの写真 人物・風景と日本の洋画」
9/9〜12/3。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。9:30〜17:00。
・成田山書道美術館「生誕180年日下部鳴鶴展」
10/28〜12/17。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。9:00〜17:00。
(拡大)
巡回バス運行中の展示情報は上記の通りです。千葉市美術館では、あべのハルカス美術館より巡回してくる「北野恒富」展も始まります。
どこの起点を設定するのかが悩ましいところですが、最も都内寄りで、また駅に近いのは、千葉市美術館、もしくは千葉県立美術館です。そこからバスで佐倉へと向かい、DIC川村記念美術館を経由したのち、成田山書道美術館を目指すのも一つの手かもしれません。
千葉市美術館10:35発〜DIC川村記念美術館11:05着 DIC川村記念美術館13:25発〜成田山書道美術館14:05着 成田山書道美術館15:55発〜佐倉市美術館着(バス終了。美術館は18時まで開館。)
ただし1日で回るとなると、そもそも全ての展覧会が見られない上に、最後は電車を利用する必要があります。よって2ルートあるので、別の日に改めて出かけるのが良さそうです。
千葉北総の5つの美術館の新たな取り組みです。2020年の東京オリンピックを見据えた企画でもあるので、さらなる取り組みも行われるのではないでしょうか。今後の展開にも期待したいと思います。

「CHIBA DE ART チバデアート!」
主催者:千葉近隣美術館(CKB)連携事業実行委員会
参加館:千葉県立美術館・千葉市美術館・DIC川村記念美術館・佐倉市立美術館・成田山書道美術館
URL:http://kawamura-museum.dic.co.jp/news/pdf/cdabusinfo_20171010.pdf(DIC川村記念美術館リリース)
これは千葉県北部の各美術館が、共同で情報を発信して、地域の振興を目指すもので、その一環としてガイドマップを発行するほか、5つの美術館を巡る無料巡回バスを運行します。
[アートガイドマップ「CHIBA DE ART チバデアート!の発行]*10月中旬予定
概要:アートを媒介としながら千葉北総エリアの魅力を紹介するガイドマップ。美術館5館の紹介に加えて、それらの立地する千葉市・佐倉市・成田市の知られざる魅力も紹介します。また、英訳併記でインバウンド誘致を盛り上げます。更に千葉市・佐倉市・成田市の観光協会と連携することで、ガイドマップを活用したPR・誘致活動を展開します。
参加館は、千葉県立美術館、千葉市美術館、DIC川村記念美術館、佐倉市立美術館、成田山書道美術館の5館で、いずれも佐倉街道、ないし成田街道と呼ばれる、国道51号線の周辺エリアに位置します。
[無料巡回バスの運行]
11月3、4、5、11、12、23、25、26日の8日間限定で、5つの美術館を無料で巡回するバスを運行します。

何よりも目玉は無料巡回バスの運行です。運行日は11月3、4、5、11、12、23、25、26日の8日間限定で、千葉県立美術館、千葉市美術館、DIC川村記念美術館を巡回するルートと、成田山書道美術館、佐倉市立美術館、DIC川村記念美術館を巡回する、2つのルートがあります。

ぞれぞれにバスガイドが乗車し、美術館に因む話題や、地元の歴史なども紹介するそうです。さらに乗車全員に缶バッジもプレゼントされます。全てのコースが無料です。かつて千葉市美術館とDIC川村記念美術館の間で、無料バスが発着したことがありましたが、これほど広域の美術館を行き来するのは、当然ながら初めてのことになります。
[スタンプラリーで美術館オリジナルグッズをプレゼント]
「アートガイドマップ」には「スタンプラリー欄」も。各美術館で1スタンプ、全部で5種類のスタンプを、集めれば集めるほどお得なスタンプラリーです。スタンプ3つ、4つ、5つの各回でノベルティーを受けられます。(引き換えは各提供美術館)
<プレゼント内容>
・千葉県立美術館:オリジナルポストカード3枚セット
・千葉市美術館:「オリジナル絆創膏」と「オリジナルボールペン」セット
・DIC川村記念美術館:「レンブラント飴」
・佐倉市立美術館:「オリジナルスケッチブック」
・成田山書道美術館:「紀泰山銘オリジナルクリアファイルセット」
さらにスタンプラリーも実施され、スタンプを集めると、各館のオリジナルグッズがプレゼントされます。
[巡回バス運行中の展覧会開催情報]
・千葉県立美術館「Art Collection 追悼 深沢幸雄の歩み」/「Art Collection 近代洋画の先駆者 浅井忠 5-バルビゾン派とともに」/「ArtCollection 季節の彩り」
10/28〜1/14。月曜休館・祝日及び振替休日の場合はその翌日休館。9:00〜16:30。
・千葉市美術館「没後70年 北野恒富展」/「所蔵作品展 近代美女競べ」
11/3〜2/17。第1月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。10:00〜18:00(金・土曜は20時まで開館)
・佐倉市立美術館「自動車の世紀展」
10/28〜12/17。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。10:00〜18:00。
・DIC川村記念美術館「フェリーチェ・ベアトの写真 人物・風景と日本の洋画」
9/9〜12/3。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。9:30〜17:00。
・成田山書道美術館「生誕180年日下部鳴鶴展」
10/28〜12/17。月曜休館・祝日の場合はその翌日休館。9:00〜17:00。

巡回バス運行中の展示情報は上記の通りです。千葉市美術館では、あべのハルカス美術館より巡回してくる「北野恒富」展も始まります。
どこの起点を設定するのかが悩ましいところですが、最も都内寄りで、また駅に近いのは、千葉市美術館、もしくは千葉県立美術館です。そこからバスで佐倉へと向かい、DIC川村記念美術館を経由したのち、成田山書道美術館を目指すのも一つの手かもしれません。
千葉市美術館10:35発〜DIC川村記念美術館11:05着 DIC川村記念美術館13:25発〜成田山書道美術館14:05着 成田山書道美術館15:55発〜佐倉市美術館着(バス終了。美術館は18時まで開館。)
ただし1日で回るとなると、そもそも全ての展覧会が見られない上に、最後は電車を利用する必要があります。よって2ルートあるので、別の日に改めて出かけるのが良さそうです。
【CHIBA DE ART!】千葉・佐倉・成田の5つの美術館を巡るバスが運行します。(11月の8日間限定) https://t.co/sVmClDSZEK pic.twitter.com/xh76JjmRGn
— DIC川村記念美術館 (@kawamura_dic) 2017年10月17日
千葉北総の5つの美術館の新たな取り組みです。2020年の東京オリンピックを見据えた企画でもあるので、さらなる取り組みも行われるのではないでしょうか。今後の展開にも期待したいと思います。
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