◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

指を痛めて鍼灸治療。

2007-01-24 09:20:59 | ストレスと闘いながら
                どうされました?
 テープ起こしという仕事は、耳や脳だけでなく、指にとっても過酷な仕事です。新しいパソコンも、3か月ほどでキーのAとMとNの文字が消えました。DとKも半分消えています。前に使っていたものはU、I、Oも消えています。日常生活では、右手の薬指はそんなに使いませんよね。実際、力もあまり入らないので、顔にクリームを塗るとき、皮膚に与える刺激を少なくするために薬指で塗るのがいいといわれています。
 この薬指が、文書入力という仕事では大活躍、というより、酷使しなければいけないのです。母音のO、さらに、Enterキーを受け持っているわけですから、ただでさえ丈夫ではない指に大変な負担がかかり、激痛に悩まされるようになりました。それでも仕事を辞めるわけにはいかず、服薬以外で治療したかった私は鍼灸治療を受けることにしました。鍼とお灸です。15日と19日の記事でも少し触れましたが、治療の結果、思ってもいなかった、慣れすぎて忘れていたほかの症状までもが改善したのですから、これぞ「人間万事塞翁が馬」ですね、不幸が幸福に転じたのです。
 痛いと思っていたのは指ですが、そもそも首や肩、腰も具合が悪かったのです。テープ起こしの前にやっていた仕事の関係で、首の右側の後ろから肩にかけて常に痛みがあり、車の運転中は、右後方を目視するたびに痛みでうめいていたのです。でも、長年そうだったので、そんな苦しいことにすら慣れてしまい、すっかりあきらめていました。でも、鍼灸治療のおかげで、今は首を右後方に回しても痛みは全くありません。
 そういえば、NHKで放送していた韓国ドラマ「チャングムの誓い」の中で鍼治療をするシーンがありましたね。あれは随分太くて長い針を使っていましたが、あれとは違い、非常に細い針を使うので、治療自体、ほとんど痛みはありませんでしたよ。ちなみに、鍼灸治療、英語では Acupuncture-Moxibustion Therapy ですね、ハムスター治療は Hamtherapy (^-^)。
コメント
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