はむやんが気持ちを温かくしてくれる
「みんな温かい気持ちにならせていただきました」だの「また行きたいという気持ちにならしてもらいました」だの、一般の人でも「~ていただく」症候群を発症している人は多いのですが、このごろは症状がさらに重くなり、「世界中の人を幸せな気持ちにさせてくれました」などというナレーションが聞こえてきます。いや、放送業界だけではなく、一般人にもすでに広がっています( ̄_ ̄)。
「みんな温かい気持ちにならせていただきました」と「また行きたいという気持ちにならしてもらいました」は、まだ「~気持ちになる」という基本は崩れていませんが、「世界中の人を幸せな気持ちにさせてくれました」はそれすら崩れていますからね。「~ていただく」症候群の恐ろしさをひしひしと感じます。
「~気持ちになる」なんて本人の勝手ですから「みんな温かい気持ちになりました」「また行きたいという気持ちになりました」と言えばいいわけですが、ありがたく思っているんだ、ありがたく思っていることをはっきり言葉にして表したいんだ、ということなら、最初に「おかげさまで」と言えばいいのです。
○によって△が~気持ちになる、○が△を~気持ちにする、これに当てはめてみると、○は省略しますが、△は「世界中の人」ですね、「世界中の人が幸せな気持ちになる」「世界中の人を幸せな気持ちにする」、ですから、「させてくれました」ではなく「世界中の人を幸せな気持ちにしてくれました」です。
「~する」「~して」と言えばいいのに「~させる」「~させて」と言う人がどれほど多いかご存じですか? ナレーションだけでも「持ち上げていい気持ちにさせる」だの「とてもぜいたくな気分にさせてくれる」だの「お好み焼きをもっとおいしくさせるポイント」だの幾つも例があって、アニメやドラマのセリフ、一般人の言葉や文章など、範囲を広げるともっともっとあります。
「持ち上げていい気持ちにする」または「持ち上げていい気持ちにならせる」、これは詐欺師の手口だそうです。「とてもぜいたくな気分にしてくれる」のは香港の夜景。「お好み焼きをもっとおいしくするポイント」は何だったかなぁ、忘れた(~_~;ゞ、○○によってお好み焼きがもっとおいしくなるのだとしたら、○○はお好み焼きをもっとおいしくするのですよ(⌒・⌒)。
「みんな温かい気持ちにならせていただきました」だの「また行きたいという気持ちにならしてもらいました」だの、一般の人でも「~ていただく」症候群を発症している人は多いのですが、このごろは症状がさらに重くなり、「世界中の人を幸せな気持ちにさせてくれました」などというナレーションが聞こえてきます。いや、放送業界だけではなく、一般人にもすでに広がっています( ̄_ ̄)。
「みんな温かい気持ちにならせていただきました」と「また行きたいという気持ちにならしてもらいました」は、まだ「~気持ちになる」という基本は崩れていませんが、「世界中の人を幸せな気持ちにさせてくれました」はそれすら崩れていますからね。「~ていただく」症候群の恐ろしさをひしひしと感じます。
「~気持ちになる」なんて本人の勝手ですから「みんな温かい気持ちになりました」「また行きたいという気持ちになりました」と言えばいいわけですが、ありがたく思っているんだ、ありがたく思っていることをはっきり言葉にして表したいんだ、ということなら、最初に「おかげさまで」と言えばいいのです。
○によって△が~気持ちになる、○が△を~気持ちにする、これに当てはめてみると、○は省略しますが、△は「世界中の人」ですね、「世界中の人が幸せな気持ちになる」「世界中の人を幸せな気持ちにする」、ですから、「させてくれました」ではなく「世界中の人を幸せな気持ちにしてくれました」です。
「~する」「~して」と言えばいいのに「~させる」「~させて」と言う人がどれほど多いかご存じですか? ナレーションだけでも「持ち上げていい気持ちにさせる」だの「とてもぜいたくな気分にさせてくれる」だの「お好み焼きをもっとおいしくさせるポイント」だの幾つも例があって、アニメやドラマのセリフ、一般人の言葉や文章など、範囲を広げるともっともっとあります。
「持ち上げていい気持ちにする」または「持ち上げていい気持ちにならせる」、これは詐欺師の手口だそうです。「とてもぜいたくな気分にしてくれる」のは香港の夜景。「お好み焼きをもっとおいしくするポイント」は何だったかなぁ、忘れた(~_~;ゞ、○○によってお好み焼きがもっとおいしくなるのだとしたら、○○はお好み焼きをもっとおいしくするのですよ(⌒・⌒)。