バーン!
「後ろから鉄砲撃つとか何とかいう話があったけど、総理は、前から、これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と言っている場面で、テロップには「総理は前から戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と書いてありました。「これから」を抜いたうえに、句読点なし、これを読んですぐに「前から撃つ」だと理解できますか?
これがディクテーションなら、「総理は、これから戦おうとしている人に前から鉄砲を撃っている」と書くのですが、あまり手を入れないという条件付きの場合でも、その人が言ったとおり、意図が伝わるように、「総理は、前から、これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と書きます。句読点というのはこういうときのためにあるのですから。
テロップ入力という作業において「総理はこれから戦おうとしている人に前から鉄砲を撃っている」と書くのは無理、出てきた言葉をそのまま並べるのが精一杯、というのは分かりますよ、そうだろうと思いますが、それならせめてその人の言葉どおりに「総理は 前から これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と、言葉を区切って書けばいいじゃないですか。
ほとんどのテロップには句読点がなく、何も考えずにただずるずると言葉を続けて書いてありますが、改行したり空白を入れたりして言葉を区切ってあるのを見ることもあります。例えば「少しだけね まだ 勉強中」という具合ですが、惜しいですね、「まだ」と「勉強中」の間の半角の空白は不要、「少しだけね まだ勉強中」でいいと思いますよ。
「まだ・・勉強中」とわずかに間が空いた、それをそのまま「少しだけね まだ 勉強中」と書いた、戻って空白を削除するという手間はかけられない・・・ということなのでしょう。ま、このぐらいはしょうがないかな、「少しだけねまだ勉強中」と書かれるよりずーっとましですから。
もう少しましなテロップはないものだろうかと思っていたら、ありましたよ。土曜日の朝の「ウェークアップ!ぷらす」のテロップは、読点、空白、「」を駆使してけっこう分かりやすく書いてあり、要約も、意図がちゃんと伝わってきます。やはり番組を作っている人たちの姿勢が表れるのでしょうね。
「後ろから鉄砲撃つとか何とかいう話があったけど、総理は、前から、これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と言っている場面で、テロップには「総理は前から戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と書いてありました。「これから」を抜いたうえに、句読点なし、これを読んですぐに「前から撃つ」だと理解できますか?
これがディクテーションなら、「総理は、これから戦おうとしている人に前から鉄砲を撃っている」と書くのですが、あまり手を入れないという条件付きの場合でも、その人が言ったとおり、意図が伝わるように、「総理は、前から、これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と書きます。句読点というのはこういうときのためにあるのですから。
テロップ入力という作業において「総理はこれから戦おうとしている人に前から鉄砲を撃っている」と書くのは無理、出てきた言葉をそのまま並べるのが精一杯、というのは分かりますよ、そうだろうと思いますが、それならせめてその人の言葉どおりに「総理は 前から これから戦おうとしている人に鉄砲を撃っている」と、言葉を区切って書けばいいじゃないですか。
ほとんどのテロップには句読点がなく、何も考えずにただずるずると言葉を続けて書いてありますが、改行したり空白を入れたりして言葉を区切ってあるのを見ることもあります。例えば「少しだけね まだ 勉強中」という具合ですが、惜しいですね、「まだ」と「勉強中」の間の半角の空白は不要、「少しだけね まだ勉強中」でいいと思いますよ。
「まだ・・勉強中」とわずかに間が空いた、それをそのまま「少しだけね まだ 勉強中」と書いた、戻って空白を削除するという手間はかけられない・・・ということなのでしょう。ま、このぐらいはしょうがないかな、「少しだけねまだ勉強中」と書かれるよりずーっとましですから。
もう少しましなテロップはないものだろうかと思っていたら、ありましたよ。土曜日の朝の「ウェークアップ!ぷらす」のテロップは、読点、空白、「」を駆使してけっこう分かりやすく書いてあり、要約も、意図がちゃんと伝わってきます。やはり番組を作っている人たちの姿勢が表れるのでしょうね。