天満宮の拝殿には多くの絵馬が掲額されており、その中に神楽舞の「荒比羅」が描かれた絵馬がある。この絵馬は近代日本画壇の巨匠川合玉堂の門人で廿日市の画家吉村南良が昭和32年(1957)の77歳(喜寿)の時に描いて長寿記念として自ら奉納したもののようである。吉村南良は帝国絵画番付によると大正5年(1916)に地方の部優秀画家、大正9年(1920)、大正10年(1921)、大正12年(1923)には独立大家として記されている。
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