『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

菊花紋の墓碑 ②

2024年11月30日 | 木地屋・轆轤師






島根県吉賀町金山谷集落の通称観音山に建立されている小椋余右衛門妻の墓碑で、弘化2年(1845)の刻銘があり墓碑上部に16弁菊花紋が陰刻されている。
木地屋の人達は惟喬親王を業祖と仰いでおり親王に随伴した人達の末裔として菊の御紋を使用するようになったものとみられ墓碑に刻されている。
                                         (廿日市の文化第24集所収・西中国山地の木地屋参照)
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