湯の川温泉に行ったので近くの宍道町並みにある八雲本陣を訪れた。相当以前に松江方面を訪れて帰り道に八雲本陣の前を何度か通ったことがある。当時は割烹旅館を営業されていたが、現在は国の重文に指定され一般公開されている。八雲本陣(木幡家住宅)は江戸期に松江藩主の本陣宿を勤め、明治期には皇太子殿下(大正天皇)、昭和期には昭和天皇が立ち寄られたようである。パンフレットによると敷地が約1200坪で部屋数が40を超えるという広大な屋敷で、藩主の間、家老朝日丹波の間、飛雲閣等々数多くある各部屋を見物させて頂いた。
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