『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

厳島神社の反橋(曽利橋)

2022年05月14日 | 「宮島地区」ぶらり

 

 

厳島神社西廻廊の曲がり角から陸地側に架かる反橋で、瀟洒な勾欄と反りのある橋である。この反り橋に10ケ所の擬宝珠がありこの内1ケ所廿日市鋳物師が鋳造したものがみられる。刻銘によると安永5年(1776)3月に廿日市鋳物師の山田氏藤原貞利が鋳造している。解体修理前は廻廊側に取り付けられていたが、解体修理後はなぜか陸地側に取り付けられているのである。


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