『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

女剣劇の不二洋子・浅香光代

2020年12月16日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日、女剣劇の浅香光代の訃報が報道されていた。女剣劇といえば当市上平良の出身である不二洋子であるが、地域の人で当ブログ主と同年代か年配者でないと知る人は殆どいないであろう。戦前・戦後を通じて一世を風靡した女剣劇の女王不二洋子は昭和9年(1934)に不二洋子一座を旗揚げし、女剣劇の草わけの第一歩を踏み出し浅草大衆演劇の一つである女剣劇の黄金期を迎えるのである。画像は女剣劇の全盛期浅草の常盤座と新宿の第一劇場で不二洋子一座と浅香光代一座が合同公演した時のパンフレットである。

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飯山河内神社の神事-2

2020年12月15日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

 

 

昭和49年(1974)に撮影された「山里の無形文化をたずねて-湯立」DVDをみると神楽と世計神事で湯立、酒占の神事と山鎮神事が行われているが、平成19年(2007)に参詣したときには神楽舞や湯立、山舞神事は行われてなく酒占いと藁蛇を神木に巻き付ける神事が行われており、現在も同じように行われているようである。昔は東組と西組が1年ごとに頭屋をしており祭の什器などを引き継ぐ頭屋渡しが行われていたようであるが・・・(神楽舞・湯立・山舞画像-「山里の無形文化をたずねて-湯立」より)

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飯山河内神社の神事

2020年12月14日 | 「佐伯地区」ぶらり

 

 

 

先日、飯山河内神社のしめ縄や藁蛇が細い縄で作られており過疎化と高齢化によるものかと紹介した。平成19年(2007)の秋祭りに参詣させて頂きお供え物の中で杉のくれ板に6個の餅を一重に挟んで一連、二重に挟んだもの一連、三重に挟んだもの三連、六重に挟んだもの一連がそれぞれ紐(昔は藁縄)で結わえたものが供えてあり珍しいものであるが現在もお供えされているのであろうか。

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大歳神社のしめ縄づくりー2

2020年12月13日 | その他

 

 

昨日紹介したしめ縄の房飾りを前日に続いて制作した。中央の房飾り上部の縄部分は以前から作っているあげまき結びである。左右の物は他所のしめ縄でみられた手法を取り入れたものであるが何という結び名であろうか。しめ縄に飾り房を取り付けて拝殿用のしめ縄が完成した。

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大歳神社のしめ縄づくり

2020年12月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

例年の如く河野原大歳神社のしめ縄づくりを始めた。藁束を捩じり綯っていく途中では何度も藁を補給しなければいけないので一人仕事ではなかなかうまく出来ないのである。今年は通常みられる3本捩じり綯うしめ縄とは違って2本捩じり綯ったものを3組綯ったものとした。あとは飾り房の作業が残っている。

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立岩ダムの土砂排出

2020年12月11日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

 

立岩ダムの水位が下げられて上流部の河川から流出した砂が大量に堆積しているのがみられ、看板表示によるとこれからこれらの土砂が搬出されるようである。湖面では見たことが無いような機器が載せられた台船が移動させられていた。水中に堆積した土砂を排出する浚渫船なのだろうか。

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速谷神社しめ縄奉納

2020年12月10日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

 

速谷神社のしめ縄づくりを時折り紹介していたが、昨日斉館、儀式殿、注連柱のしめ縄4本を締め上げた。以前締め上げていた大しめ縄の房飾りなどを取り付けて最後に拝殿に大しめ縄を架けた。Old倶楽部有志により藁すぐりから延べ60人が関わって今年のしめ縄奉納が終了した。

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冠高原開拓先駆者の供養塔

2020年12月09日 | 「吉和地区」ぶらり

 

冠高原は江戸期には波牟佐宇原、萬象ケ原などといわれる湿草原だったようである。地域の方の話によると山県郡の人が入植して木鍬で開拓したそうで高原の中ほどに供養塔が建てられている。この供養塔には法名など刻してあるが開拓先駆者は山県郡に葬られているようである。戦後の昭和21年(1946)に広島県の開拓政策により西山開拓団が入植して昭和30年代にはスキー場が設けられ冠高原と称されるようになったようである。

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飛び鶴の蔵飾りが ‼

2020年12月08日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

吉和地区の石原にある民家土蔵の蔵飾りで以前にも紹介したことがある。土蔵のケラバ(妻側の三角部分)に大きく雲文と飛び鶴の像が表してあるもので最高の傑作である。ところが隣接の母屋屋根は朽ち始めており土蔵にも蔦かずらが繁茂しつつあり、先行きが気がかりである。

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飯山河内神社

2020年12月07日 | 「佐伯地区」ぶらり

(2020.11撮影)

 

(2018.11撮影)

 

飯山地区にある河内神社では湯立神事、山鎮神事、世計神事などが行われていた。当ブログ主は十数年前であろうか祭礼に参列させて頂いたことがある。先日吉和方面を放浪する際に当神社を参詣した。拝殿に架けられている注連縄や神木に巻かれた藁蛇が細い縄で作られていた。当地は過疎化と高齢化で注連縄や藁蛇の作成が難しくなっているのであろうか。秋祭りの祭礼は行われたようであるが・・・

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速谷神社の注連縄づくり

2020年12月06日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

先日紹介した藁そぐりの終わった稲藁で拝殿に架ける大注連縄用のコモをコモ編み機で3枚編んだ。コモで芯材を巻き込んだ3本を捩じりながら綯う作業が大仕事であり、このような大注連縄を作り始めてから今年で7回目となった。ほかに参道に架ける前垂れ飾りと境内社に架ける小さな注連縄も綯った。あと4本の注連縄と房飾りなど最終仕上げは後日行う予定である。

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冠高原スキー場跡-3

2020年12月05日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

旧県道(現市道吉和伴蔵佐伯線)沿いの冠高原入口付近にかつての広電冠高原つつじが丘ヒュッテ跡の石積みがみられる。昭和27年(1952)に広島電鉄観光課は冠高原つつじが丘ヒュッテを建設してスキー場経営を行っていた。当ブログ主がスキーで訪れていた頃画像のような建物があったのを記憶している。(広島電鉄開業100年・創立70年史より)

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冠高原スキー場跡-2

2020年12月04日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

 

冠高原スキー場のゲレンデ跡にはかつてのロープ塔施設の跡が2ケ所残されている。現在のスキー場にロープ塔施設があるところがあるのであろうか。上級者のゲレンデの施設跡には当時の料金表が残っており一日券が1000円で1回券が50円と表示されていた。

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冠高原スキー場跡

2020年12月03日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

 

 

当ブログ主が若い頃近場のスキー場といえは冠高原スキー場か羅漢高原スキー場で、冠高原スキー場には度々通ったがうまく滑れるようにはならなかった。冠高原には現在も当時のスキー場山の家が数棟残されている。

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めがひらスキー場の今

2020年12月02日 | 「吉和地区」ぶらり

 

 

 

標高1082.5mの女鹿平山の斜面に設けられた「めがひらスキー場」のゲレンデには人口降雪機でつくられた人工雪の山列がみられた。「めがひらスキー場」のHPによると今月11日にスキー場がオープンするようである。

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