バンプラバー。
サンバー。
台座が崩壊してもげてしまってたバンプラバー、新品が届いた。
あれ? 取り付けはネジじゃないのか? と一瞬思ったけど、ゴムのキャップが被ってただけだった。
ネジはM10x1.25。
相手になるナットは、手持ちを探したら、運よく新品を持ってた。
コイルスプリング上下のシートゴムも入手。
リアをジャッキアップして、後輪を外す。
小さいジャッキで一度少しサスを縮めて、リアショックを片方外し、ドライブシャフトも抜いてから、リアアームを思っ切り下げて、スプリングを外した。
スプリングのエンドの位置をマークしておく。
バンプラバーの取り付け面は、コイル上端側の受け皿の縁から30mmくらい。
基準位置の選択がアレだけど。
もげたバンプラバーマウントのサビを叩き落していったら、底も抜けてしまっていた。
適当な鉄板で底を作って、溶接。
押さえてるのはバイスプライヤのクランプ。
溶接するこの部分のすぐ内側には燃料フィルタやポンプ、すぐ前方には燃料タンクがあるから、白い防炎シートで養生している。おかげで狭くて溶接やりづらかった。
バンプラバー側の取り付け面は、直径50mm。
ちょうど単管の端材があったので、少し切り取って使うことにした。
単管の蓋になるマウント面は、3mmくらいの端材を単管に合わせて切って、真ん中に穴をあけて、M10x1.25のナットをありあわせのジャンクボルトで締め付けて、溶接する。
作った蓋を単管に溶接して、とりあえずサビ止め。
焼けちゃうんだろうけどな。
取り付け面が皿の縁から30mmになるように調整してから、車体側に作った底に溶接。
いろんな方向からショックレスハンマーで結構強くぶっ叩いてみたけど、大丈夫そうだ。
再びサビ止め塗って、黒塗装。
バンプラバー側も黒のサビ止め塗っておいた。これは少しだけねじ込んで乾燥中。
塗装が乾いたらバンプラバーを締め付ける。
バカデカサイズのレンチはなかなか持ってないしあっても超高価だから、こんなモーターレンチ1本持っとけば便利だ。
コイルも錆びてたから、サビを落として塗装。
コイルスプリング上下に新品のシートゴムを嵌める。
上下で巻きのサイズが違うから、間違う心配はない。
あとは組み立てて完成。
ときどきにわか雨に見舞われたりして写真が飛び飛びになってしまった。