まだ臭いんだってば。

こないだ翌日も、せっかくの休みにマフラーの穴ふさぎをしてたんだけど、どうもまだ臭い。


センターマフラーの、リアマフラー側のフランジ。
ここも車検の時に、ディーラーがマフラーパテを盛ったとこだが、僅かに漏れの痕跡がある。
でもこの程度でそんなに臭うかなあ。
ま、しゃあない、見てみるか。


てんこ盛りに盛ってあったパテを、モロっと剥がした。
内側は煤だらけ。
しかしすごい量だなパテ。


パテとサビをはつったら、1/4周くらいの穴になっていた。


また、鉄板あてて点溶接、縁に耐火パテ塗って、アルミテープ巻き。
でも、まだ排気音が変。
漏れてるシュボシュボ音がする。
おかしいなあ。


もう一度よーく見てみたら、リアマフラーのタイコに煤が付いている。
タイコの上の遮熱板の隙間に手を入れてみたら、タイコの上から漏れてるっぽい。


タイコの吊りゴムを外せば、センターマフラーの蛇腹のおかげで、マフラーを少し落とせる。


タイコ上面。
なんじゃいこりゃあ。


ズボッ。
指が2‐3本入る大穴だ。
ひでえな。これじゃ臭うわけだ。


穴はちょうど、タイコ外皮の合わせ目に開いていた。
金網を外皮に挟むみたいにして、穴を覆う。


耐火パテ塗布。


鉄板あてて溶接、縁に耐火パテ塗布。
作業スペースが狭いから、タダでも下手な溶接が余計ひどいことになった。


塞いだ穴のやや後ろの内側に、錆びて穴が開きそうになってるとこがあった。
ここにも鉄板あてた。


復旧。
まず、アイドリングから音が静かになった。
走ってみても、臭いは入らない。窓を下げても大丈夫。
原因は、タイコの大穴だったわけだ。
塩おそるべし。なんとかなんないのかね。どうしても塩撒かなきゃだめなのか?
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まだ臭い。

ボンゴ。
昨日日暮にセンターマフラーの蛇腹の前パイプの排気漏れを直したのだが、乗ったらまだ臭いのだ。


下に潜って作業するから、ものすごくジャッキアップする。


見てみたら、まだ穴開いてた。
センターマフラーの蛇腹の後ろのパイプに、けっこうな穴が3つ。
マフラーパテを塗られてなかったから、煤の付着がなくて、昨日は見落としたんだな。
穴もそこそこでかいし、パイプもかなり腐ってるから、直すにしてもマフラーバンデージ程度じゃすぐパイプごと吹っ飛ぶだろう。


鉄板巻くか。
パイプの径を測る。


ノギスを曲尺の丸目に写すと、円周がわかる。


サイズに切った鉄板を巻いて、針金でギリギリ締め上げる。


クルマの窓に映った、怪しい鉄仮面。


締め上げたやつを、点付けしながら、叩いてなじませ、また点付け、を繰り返す。
オモチャ溶接機なので、困難を極める。カメラもブレる。
でも、きちんと密着していれば、これだけでもほぼ漏れなくなる。
蛇腹とタイコの、それぞれの溶接部を利用したので、穴が開く心配はなかった。


とはいえ点付けだから、耐火パテでエッジを塞ぐ。


耐熱アルミテープで巻いて、その上から針金で縛って、完成。
アルミテープだから耐久性に難はあるが、手元にそれしかないから仕方ない。
いつまでもつやら。
軽く調べてみたら、このセンターマフラーは、新品だと社外品でも1.3万円ほどする。
うーん。そんなに長く乗る予定でないし、悩むとこだな。
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臭い。

ボンゴで花見への車中、排気の臭いがする。


帰ってから見てみたら、センターマフラーの蛇腹の接続部から、排気が漏れていた。
車検の時、排気が少し漏れているから処置したとは聞いていたのだが、マフラーパテを塗りたくっただけだったようで、パテが吹っ飛んでしまった上に穴が広がって、ダダ漏れになったようだ。
この時点で夕方5時半くらい。


あー途中の写真撮ってなかった。いきなりアフター。
時間も時間だったから、ご容赦いただきたい。
えー、古いマフラーパテを除去したら、5ミリ幅×3/8周くらいの穴になってた。
なので、金網を穴にはめ込んで、耐火パテを塗って、その上から鉄板の切れ端を溶接したら、案の定、腐った排気管に穴開いた。
それをなんとか番線溶加のダンゴ盛りで埋めて、漏れを止めた。
で、念のため、鉄板の周りにも耐火パテ塗って、アルミテープで包帯巻いたのが、この写真。


クルマの腹下に潜って、上向いて溶接してたら、作業中にゆるんだ袖口からスパッタが入って、やけどしてしまった。
2ミリくらいの穴になった。穴の奥までよく焼けている。
読者諸兄もご注意召されよ。
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ない。

ボンゴのオイル交換。


鼻はあるけどキャブオーバーなので、オイル交換のときは助手席を跳ね上げる。
助手席ってコトバはよく使うけど、いまどき助手乗せて走ってるかっていうと、どうなんだか。


WLエンジンは、左が排気側になる。
オイル関係は左に集中している。


オイルフィルターは、ターボの下に、横向きに付いている。


ディーゼルだから、墨汁みたいになったオイルが出てくる。
量は6リッターくらいだが、このドレンパンだとかなりなみなみに見える。


さて、フィルターも交換するべとレンチを探したが、ない。
引越しのゴタゴタでどこかに消えてしまったのかな。なにしろ、年に1回使うかどうかだからな。
結局、小一時間ほども探し回って、あきらめてホムセンで買ってきた。
おなじみのエーモンレンチ。


台紙の裏には、適用できるフィルターのサイズを測るスケールがある。
このレンチはいちばん大きいサイズで、95-115mmΦに使える。
キャラバンはこの下のサイズなので、キャラバンで買っていたレンチはボンゴに使えなかった。
サンバーは、さらに小さいサイズ。


交換用のフィルターをあててみたら、こんな感じ。


フィルターは、フランジで102mm。でかいな。


オイルは6?、フィルター交換時は6.7?だから、フィルターには0.7?残っていることになる。
横向きフィルターだが、なにしろでかいからな。


エンジン掛けて、オイルの警告灯が消えることを確認。
消えない時は、オイルを入れ忘れているかもしれない。


少しエンジンを回して、フィルターからオイルが漏れてないことを確認。
フィルターは手で締まるだけ締めて、心配ならレンチで少しだけ増し締めする。


ドレンボルトからの漏れがないことも確認。
オイル交換は、道具さえあれば30分とかからない。
道具はそろえてから作業しないば、てことだ。
あると思ってたんだけどな、レンチ。
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春になったよな、さすがに。


ジープを車庫から出して、敷地内移動。
フードにいろいろ乗っかってるけど。


車庫の奥にしまっていた夏タイヤに交換するのだ。
もうさすがに積雪になることはほぼなかろう。
いや、絶対ってことはないだろうけど、たぶん。


サンバーから。
下回りはサビ色だが、そんなに悪い状態でもない。


リアドラムブレーキのバックプレートの縁は、もうボロボロだ。


右後輪のすぐ後ろになる、オイルフィルター。
一冬でサビまくる。
以前はこれでカートリッジに穴が開いて、オイルロストでエンジンをオシャカにした。


それに懲りて、冬が明けたら、距離に関係なくオイルフィルターを交換することにしている。


箱一杯のオイルフィルター。
モノタロウがエイシンの残りを投げ売りしてたのをたくさん買っておいたのだ。


右後輪を外してれば、オイルフィルターへは楽々アクセス。
レンチはエーモンの汎用品。


新品と比較。
同じマーキング面だが、冬に錆びたほうはもう、なにがなんだか。


新品取り付け。
手で一杯締めればまず大丈夫だが、握力のない向きは、手で一杯締めてから、レンチで1/4-1/2回転くらい締めとけばいいかな。


サンバーのオイルゲージ。
上のが赤帽エンジンに付いてたやつで、下のが元のエンジンのやつ。
長さがずいぶん違う。
ここに、中古で買った状態の赤帽エンジンの写真があって、上のゲージが付いている。
が、載せ換え後の写真では下のゲージになっている。
経緯は自分でもよく覚えてないんだが、ゲージ取り替えたんだな。


オイルとフィルター交換したときは、オイルは3?入る。
そのとき、オイルゲージでは、下のように、Fマークの上のひねりが入ったとこまでくる。
上のゲージと、F-Eのマーク間隔は同じだ。それで見ると、オイルはFマークから1?くらい余計に入っていることになる。でもサンバーのフィルターは小さいから、そんなには余計に入らないはずだ。せいぜい0.2?くらいか。
かといって、上の短いほうだと、3?でも先端にやっとオイルが付く程度だ。
ゲージと、ゲージのチューブと、オイルパンと、組み合わせがあるのかもしれない。
ま、めいっぱいでこんなもんだとわかっていれば、用は足りるんだけどな。


タイヤを交換したら、エア調整。
軽積載に合わせておいた。


ボンゴも夏タイヤ装着。


夏ワイパーも装着。


ジープのハンドルがやけに重い。
荷台に4DR5載っけてるしなあ、と思って見たら、タイヤがかなり潰れていた。


エア圧は50kPa。砂浜仕様か。
これじゃ重いはずだ。
前後とも200kPaに調整した。
でかいタイヤなので、家庭用コンプレッサーだとなかなか圧が上がんない。
200にしたら、ハンドル軽快。庭で何度も切り返すのもラクになった。
年に2回の庭先ジーピング。
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ラッキーかも。


仕事場の古いキャリィ。
燃料ポンプが動かなくてエンジン掛かんなくなったので、ポンプを外してみた。
電磁ポンプで、上半分がソレノイド、下半分のホースフィッティングの付いてるとこがポンプになっているようだ。


ちょしていたら、ソレノイド室のほうからガソリンが出てきた。
それってヤバかったんでないか。
発火しなかっただけラッキーかもしれない。

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正しくない使い方。


積雪で埋まった素掘り側溝を掘り出す、フォークリフト。
素掘り側溝ってのは、地面をV溝に掘っただけの排水溝だ。
ユンボかタイヤショベルがあればなんてことないんだけどな。
ないから、フォークリフトのバケットで掘っている。
使い方としては正しくないと思うぞ。
たぶん。
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はまった。


フォークリフトで排雪作業中、スタックさせてしまった。
ダブルタイヤにはチェーン巻いてたんだが、空しく雪面を掘った跡がある。


たまたま土嚢袋とかロープを積んでたので、タイヤの下にそれらを突っ込んで、なんとか脱出できた。
気温が上がって雨も降ったから、雪が一気に緩んだんだな。


雪上にキタキツネの足跡。
けっこうでかいやつだ。
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車検。

ファミリー用のボンゴ。
車検が雪のあるこの時期なのもあってメンドクサイってのもあって、車検は近くのディーラーに頼んでいる。


イナカのディーラーだからなのか、車検証の手続きは何台かまとまってかららしい。
作業が終わってクルマを受け取ったら、車検証の代わりに保安基準適合標章が付けられていた。
不具合は特別なかったが、リアマフラーが腐ってきているとのこと。
ま、雪国だから仕方ないな。塩まかれちゃ。


数日後、車検証その他が送られてきた。
検査標章は自分で貼れ、と。


前面ガラス用だから、台紙から剥がしてガラスに貼るだけだ。


貼った。
このクルマ、ガラスの上部が着色されてグラデーションのスモークになっている。写真だと検査標章はよく見えるが、肉眼ではスモークに隠れてよく見えない。いんだべか。
ディーラーでもここに貼ってたから、問題ないんだろうけどな。
たぶん。
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リアブレーキパッド交換。

ファミリーカーのボンゴフレンディー。
11月上旬に冬タイヤに交換したとき、リアのパッドがかなり減っているのに気付いて、11月中には部品を手配していた。
ところが、なんやかやでなかなか手が回らず、この時期になってしまったのだ。


パッド交換くらい、やればすぐなんだけどな。
寒くて他の用事があったりすれば、ついつい後回しにしてなあ。
見てのとおり雪中ジャッキングだが、下はコンクリなので、前の家の時のように沈む心配はない。


交換するパッド。
例によってモノタロウで購入。


センティアとかいうクルマと共通パーツのようだ。
摩耗センサーは、4枚セットの1枚だけに付いていた。
なぜ右の内側に指定されているのか、各位考えてみよう。


パッド交換なら、キャリパのスライドピンを抜いてキャリパをどかせれば作業できる。


キャリパを外すと、パッドのキャリアが残る。
このパッドにはクリップと鳴き止めシムが付いてるので、外す。


クリップとシム。
シムは内側のピストン側が小さく、外側のアンビル側が大きい。


お約束の比較画像。
ものすごく減っているけど、真ん中の溝が残っているから、これでもまだ限度内だ。


ちなみに、摩耗センサーの高さは、2.0mmだった。


いちばん減ってたのは、たまたまだけど右の内側だった。
残1.9mm。
ダイヤルの目盛45あたり、細い六角レンチで指しているのが摩耗センサーだが、少し当たってた形跡がある。


新品は9.7mm。
リアは普通の使い方ならなかなか減らないし、ましてやこのクルマはパーキングはドラムインだから、たぶんクルマが潰れるまでもつだろう。
ピストンが齧ったりすれば偏摩耗したりすることがあるから、ちゃんとメンテしてやれば、って条件は付く。


キャリアに新品パッドを嵌める。


シムの当たり面にシリコングリスでも塗っとく。


シムを取り付ける。


キャリパのピストンを引っ込めないとならないのだが・・・。


その前にブレーキ液のタンクレベルを確認。
ピストン戻すと液面が上がるからな。
このくらいならまあ大丈夫だべ。


ピストンはめいっぱい引っ込めるのが基本。


キャリパ復旧。
踏み応えが出るまでペダルを踏んで、ピストンを出しておく。


お~思ったより上がったな。


左右終わったらこんなに上がったけど、クルマは前下がりの傾斜に停めてケツをジャッキで揚げてるから、だまされてはいけない。


ジャッキ降ろして平坦地にもっていったら、こんなもん。
ちょうどMAXレベルってとこだ。


オドメータは15万キロ弱。
だけど、リアパッドが何代目になるのかはわからない。
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