バルクリ、コースティングエンリッチャー、ニーグリップ。
![](/images/clear.gif)
SRX600。
謎のエンストが時々発生してたけど、どうやらバルブクリアランスが詰まりすぎの症状のようだ。
正確に言えば、バルブクリアランスが詰まっているときに、運転開始直後でヘッドの温度が上がりきっていないとき、まず高温にさらされるバルブの温度が上がるため、バルブが伸びて、さらにバルブクリアランスが詰まり、最悪バルブが閉じ切らない状態になり、ガスが漏れた状態になってエンスト、という理屈だ。
チェックしてみたら、吸排気とも、片方のバルブクリアランスが限度以下に詰まっていた。もう片方も限度内で詰まり側だった。これは、バルブシートへのバルブの沈みってやつで、仕方ない摩耗みたいなもんだ。
そうなるとデコンプの遊びも詰まることになり、こちらも再調整が必要だった。
さらに、車検の後開けてみたコースティングエンリッチャーも、なんだか不安が残るし、幸い部品が出るので、交換することにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7a/d856bccabf684f95448e1ad814e74d2c.jpg)
外したコースティングエンリッチャー。
コースティングは、ジェットコースターなんかのcoastingで、惰行、空走だ。アクセル閉じた高回転の惰行(=エンブレ)時に、セカンダリインテークのバキュームでバルブを開き、スロー回路を増量(エンリッチ)して、バックファイアや急激なバックトルクを防止する、みたいなデバイスだな。
真鍮のプランジャを押さえるために真鍮のリテーナーを小さいスクリュで押さえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f1/41b5f1bbb19ef63ecc7eec75c9672798.jpg)
キャブ側。
ダストが落ちないように、エアのポートにテープしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/aa/6ba070bec4779fa896a53b4068135add.jpg)
部品は純正が出る。
これで4千円弱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/6b/7cc61cff78d422ead1ae7737e3bb7018.jpg)
スプリングやスクリュもセットになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/44/30fcc973c17c344e36826049d9fb1ecd.jpg)
取り付け。
リテーナを押さえるスクリュのヘッドは#1の+ネジ。付いてたやつは、この+をナメていた。誰かがたぶん#2で回そうとしたのかな。わかんないけど。おかげで外すのに苦労した。
リテーナのリングも食いついていて、針で刺して起こして外した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/9bd626007cd91bf7e3c22f5f93f14d40.jpg)
タンクのニーグリップのえぐりに滑り止めを塗ってみたとこは、いちばん擦れるえぐりの前端部のゴム塗料が剥がれてきたので、そこだけ滑り止めテープを貼ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ab/1f2612f8e1ae8461438b40527d53c8cc.jpg)
玄関先のタイルとかに貼るテープだ。透明テープにアルミナみたいな研磨剤がまぶされていて、下地が透ける。全体に貼ったらズボンが擦り切れそうだけど、ここだけならまあ大丈夫だろう。
謎のエンストが時々発生してたけど、どうやらバルブクリアランスが詰まりすぎの症状のようだ。
正確に言えば、バルブクリアランスが詰まっているときに、運転開始直後でヘッドの温度が上がりきっていないとき、まず高温にさらされるバルブの温度が上がるため、バルブが伸びて、さらにバルブクリアランスが詰まり、最悪バルブが閉じ切らない状態になり、ガスが漏れた状態になってエンスト、という理屈だ。
チェックしてみたら、吸排気とも、片方のバルブクリアランスが限度以下に詰まっていた。もう片方も限度内で詰まり側だった。これは、バルブシートへのバルブの沈みってやつで、仕方ない摩耗みたいなもんだ。
そうなるとデコンプの遊びも詰まることになり、こちらも再調整が必要だった。
さらに、車検の後開けてみたコースティングエンリッチャーも、なんだか不安が残るし、幸い部品が出るので、交換することにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7a/d856bccabf684f95448e1ad814e74d2c.jpg)
外したコースティングエンリッチャー。
コースティングは、ジェットコースターなんかのcoastingで、惰行、空走だ。アクセル閉じた高回転の惰行(=エンブレ)時に、セカンダリインテークのバキュームでバルブを開き、スロー回路を増量(エンリッチ)して、バックファイアや急激なバックトルクを防止する、みたいなデバイスだな。
真鍮のプランジャを押さえるために真鍮のリテーナーを小さいスクリュで押さえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f1/41b5f1bbb19ef63ecc7eec75c9672798.jpg)
キャブ側。
ダストが落ちないように、エアのポートにテープしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/aa/6ba070bec4779fa896a53b4068135add.jpg)
部品は純正が出る。
これで4千円弱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/6b/7cc61cff78d422ead1ae7737e3bb7018.jpg)
スプリングやスクリュもセットになっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/44/30fcc973c17c344e36826049d9fb1ecd.jpg)
取り付け。
リテーナを押さえるスクリュのヘッドは#1の+ネジ。付いてたやつは、この+をナメていた。誰かがたぶん#2で回そうとしたのかな。わかんないけど。おかげで外すのに苦労した。
リテーナのリングも食いついていて、針で刺して起こして外した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/96/9bd626007cd91bf7e3c22f5f93f14d40.jpg)
タンクのニーグリップのえぐりに滑り止めを塗ってみたとこは、いちばん擦れるえぐりの前端部のゴム塗料が剥がれてきたので、そこだけ滑り止めテープを貼ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/ab/1f2612f8e1ae8461438b40527d53c8cc.jpg)
玄関先のタイルとかに貼るテープだ。透明テープにアルミナみたいな研磨剤がまぶされていて、下地が透ける。全体に貼ったらズボンが擦り切れそうだけど、ここだけならまあ大丈夫だろう。
![](/images/clear.gif)
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