キャッチアンドリリース。

しばらく前から、家にノネズミが侵入しているのはわかっていた。
最初は風除室あたりにいたのが、最近は天井裏からカリカリ音がしていたりして、どうやらウチの構造内を好き勝手に動き回っているようだった。
ネズミ捕り用のカゴ罠を仕掛けてみたのだが、相手が小さすぎるのか、餌だけとられて罠は不作動、という、残念な結果が続いていた。
ネコが忙しそうにする以外は別に実害はないので、そんなに真剣に捕獲に取り組んではいなかったのもあるけどな。


しかし、やっと捕獲成功。
耳が大きくて尾が長いのは、アカネズミかヒメネズミか、そのあたりの樹上性のノネズミだ。
餌を上手いこととっていただけあって、毛艶が良くて丸々している。
ウチにはたぶんこいつ一匹しか入ってないと思われるので、野に帰した。
そのうち美しい娘の姿で恩返しに来ることを期待している。
期待したら来ないか。下心があっちゃな。
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ココロだーっ。

小沢昭一さんが亡くなられた。

本道ではHBC、全国的にはTBS系のラジオ番組「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、俺が物心付いた頃から、ずっと続いている。
放送は39年に渡るそうだ。俺が小学生の頃から続いているのだ。
現在も、放送時間がちょうど帰宅の車内で、毎日楽しみに聴いている。
小沢さんに語られる、主に薬局を経営している宮坂さんと、妻の宮坂お母さん、娘のナナエちゃん、たまに息子のタクヤくんだったかな、宮坂一家のオモシロ哀しい小市民っぷりが大好きだ。
体調不良で番組を休まれてからも、一度だけ、番組に声のメッセージを送ってくださっていた。
これだけ続けた番組だ。きっと復帰に意欲をお持ちだったことと思う。残念だ。
もう、「こころ」の新作は、永遠に聴けない。
番組は永遠に続くわけではないとわかってはいても、悲しいし、返す返すも残念だ。

きっと今日は、全国でこんなブログやツイートがあるんだろうけど、承知の上であえて。

ご冥福をお祈りし、合掌のココロだーっ!!
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補強。


後幕が吹っ飛んだテント物置。
前後幕がなく屋根だけにしてしのいでいたが、とりあえず、中に吹き込んだ雪をどけて、後幕を復旧した。
しかし、たいした風でなくても、やはりバフバフと後幕がはためいてしまう。


そこで、補強してみた。
角材で幕の両面から格子にしてはさんで、バタつきを止めた。
角材は、胴縁用をコーススレッドで合わせた。
-5℃くらいの寒さの中で必死こいてやってたので、写真はほとんど撮ってなかった。


中から見ても格子。


天幕の補強は、アーチの間にロープを巻いて、長いペグで押さえ込んだ。
ペグは45センチの、いわゆる丸カン。
これがいちばん金かかった。


前幕はコンクリート釘で隣の物置に密着させて、前からの吹込みを止めた。
出入り口は、幕の内側に枠を作って、OSB合板のパネルをはめ込めるようにした。
これでも吹っ飛ぶようなら、もう知らんでや。
とか言いながら直すんだけどな。
たぶん。
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大雪。


これは一昨日、12/7の朝。
当地は猛吹雪だった。
風が強すぎて、雪はたいして積もらなかった。


昨日12/8は、かなりの雪になった。
昼過ぎから、あれよあれよという間に積もっていき、雪かきが追いつかない状態だった。


3時間くらいで、サンバーの荷台カバーに積もった雪。
比較用の100円ライターの倍ちょっとくらいか。
風が強いとこに停めといたのに、こんなに積もった。


ここは雪かいたのに、2時間くらいでこんなんなった。
カペロン長靴の毛の下あたりまである。


雪は夜に止み、今朝はマイナスふたケタまで冷え込んだ。
今朝のテント物置入り口。
これから直すのに、まずは周りの雪どかさなきゃない。
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カペロン。


冬の通勤や雪かき用に、長靴を新調した。
黒いゴム長で、丈はやや短め、履き口にこんなレパードとか、タイガーやゼブラっぽい柄の短い毛が付いている。
北国ではオヤヂ用長靴の定番で、「カペロン長靴」という名で売られている。
「カペロン」ってなんだべかと思ってググってみたが、はっきりしなかった。

俺が子供のころは、男児の冬靴といえばこれで、しかも靴底には短いスパイクピンが植え込まれているのが定番だった。当時はカペロンとは呼んでなかったように覚えているが、確かではない。
いまや、カペロン長靴に当時の華やかさはなく、すっかりオヤヂないしはジジイの普段履きになってしまったようだ。
いまどきの子供用長靴は、みんな色鮮やかで、カワイイのばかりだ。
冬に長靴履くのもせいぜい小学生くらいまでで、中学生はもう長靴でなく、スノトレという冬用スニーカーを履くようだ。女子は長靴でもゴム長でなく、ブーツとかな。
ま、それも時代の流れなのだろう。

しかし、消耗品としての冬長靴を機能優先で見てみると、ワンピースのゴム長は破れにくいし、履き口の毛は雪が靴の中に入るのをを防ぐ一定の効果はあるし、ミドル丈は足を入れやすくて、しかも値段も安い。
とか思って、今年はカペロン回帰と相成った次第だ。
スパイクはないから、また六角ビス打たなきゃだな。
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内側から破裂するように。

北斗神拳ではない。


今朝。
風雨が強く、予報では午後は猛吹雪と出てたし、その後の予報もずっと冬の天気になったので、コドモたちのチャリも冬眠に入れることにした。
で、チャリどもをテント物置にしまってから勤したのだ。
この時点では何事もなかった。
仕事に行ったら、予報どおり、今日は昼過ぎを中心に、南から南西のものすごい風が吹き荒れて、大丈夫かな、と思ってはいたのだ。

退社間際になって、かーちゃんからメールが来た。
「物置がヤバい」


急いで帰りたかったのに、路面はブラックアイスバーンでエライことになっていた。
ビビリまくりでなんとか帰り着いて、物置を見たらこのとおり。
後幕が中からはじけたように垂れ下がり、屋根も半分めくれている。
写真左側が南で、出入り口になっている。

出入り口の隙間はそんなに大きくなかったのだが、そこからの吹き込みの圧力で、面積の大きな後幕はものすごい力を受け、外へはがれてしまったのだろう。
後幕が外れる際にパッカーも道連れにしたのだろう、屋根の後幕側は固定を失い、フリーになってしまったのだ。
幸い、かーちゃんが、雪の中に飛び散ったパッカーを探し出して、ほぼ回収してくれていた。
なお、骨組みは異常なし。

ほっとくわけにもいかないから、暗くなってまだ風が強い中、写真のように作業灯を照らしつつ、なんとか屋根を復旧した。
後幕を付けてみたのだが、やはり風圧でパッカーごとはじけて、外れてしまう。
風はほぼ西風に変わっていて、物置からすれば横風。しかも隣の物置小屋方向からの風なので、屋根だけでもそんなに内部に吹き込まない角度だ。
試しに屋根の下でタバコに火をつけてみても、ライターが消えることもなかった。
なのに、後幕は派手に外に膨らんで、パッカーごと吹っ飛んでしまう。

どうも、後幕を横に吹きぬける風の流れが強くて、後幕が吸い出されてしまうようだ。
負圧というのはバカにできない。まして面積の大きい後幕ならなおさらだろう。


ということなので、応急処置としては、後幕をなしにして、出入り口も開いて縛り付け、屋根だけにしたのだ。
後幕は中のチャリにかぶせた。
薪用にとってあったアカシアの丸太を重石にしてある。
屋根、もつかなあ。風は収まってくるらしいけど。
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持って帰れ。


長らく家に置き場所がなくて、仕事場の倉庫の隅に置かせてもらっていた、ジープの予備エンジンと、サンバーの降ろしたエンジン、それと、取引先のヒトからもらってしまった古い不動のカート。
仕事場の好意に甘えて置かせてもらっていたのだが、好意も限度にきたというか、会社が換わってしまったりなんかで、出さないわけにいかなくなった。
テント物置も、倉庫整理の一環で出たやつをもらったものなのだ。
で、テントも建てたので、ついにウチに搬入することになったのだ。
これは軽トラへの積載状況。
ジープの予備エンジンはいろいろ部品を取ってだいぶ軽くなってるから、まあ積載ギリギリあたりだろう。
たぶん。


カートとサンバーエンジンはテント内へ。
カートは横に立てて、エンジンで支えた。
どっちもなんとか持ち運べる重さだから、まあなんとか運び込めるのだ。


ジープのエンジンは、軽くなってるとはいえ、さすがに持ち運べない。
カエサルのものはカエサルに、ジープのものはジープに。
ということで、ジープの荷台に載せることにする。
テールゲートのヒンジが固着していたので、ボルトを外してテールゲートを外す。
ボルトも齧ってたが、炙ってなんとか外した。


サンバーとジープの間に、バイクの積載用に作った歩み板を渡す。
金太郎ことハンドウィンチで、エンジンをサンバーからジープに引っ張り移すのだ。
この段階では、ロールバーにアンカーをとっている。


荷台に入ったらロールバーからでは引けなくなったので、シートの脚にスリングチェーンを巻いてアンカーにする。
もつべ。
たぶん。


んーもう限界か。
これ以上前にはアンカー取れそうにない。
それにしても重いな4DR5。


ラスト20センチくらいは、タイヤレバーでこじり上げて押し込んだ。
結局力任せ。


作業完了。
双発ジープだ。
嘘だけど。


このエンジンからは、ヘッド、ピストン、ウォーターポンプ、噴射ポンプ、その他いろいろ外されている。
ヘッド割れたりした時のドナーになったのだ。
でも実は、シリンダライナはこっちのほうが程度がいい。今のエンジンは、ヘッド割れでクーラントがシリンダに入り、ライナが錆びているのだ。
載せ換えて組み直すか?
そのうち。
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強風。

12/3の時点で、翌12/4は南の強風になることが予報されていた。
週末に建てたテント物置は、出入り口が南向きだ。


なので、夕方帰ってから、物置のブロック壁に釘を打ち、出入り口の幕のハトメにつけたヒモを掛けるようにしておいた。

翌朝は予報どおりの強風。
出勤前にテントを見たら、写真のヒモはバッチリ効いていたが、出入り口の裾をペグ打ちしたとこが外れていて、中に風が吹き込んでいた。
写真は撮ってないが、後幕が風で膨れて、パッカーが何個か飛んでしまっていた。
急いでペグをごついやつに取り替え、ペグの上には重石も載せて、慌しくパッカーを復旧して出勤。


12/4夜。
テントは無事で一安心。
でも、この様子じゃ、出入り口だけでもコンパネかなんかでドアにしたほうがいいかもしれないな。
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冬。


12/3は、クルマの窓がしばれていた。
12/4は気温が上がった。
この時期、気温が上がると、その後は天気が悪くなる。


今朝は、当地も積雪の朝だった。
5cmくらいは積もったかな。
気温が比較的高かったから、道はシャーベットだった。


山ももう冬以外のナニモノでもない。
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仮設物置。


仕事場で、廃棄処分になるパイプ車庫のパーツが出たので、もらってきた。
屋根になる曲がったパイプが5組と、そのジョイントが3組、側面になるまっすぐのパイプが6本。
あと、出入り口のカーテンを吊ると思われる細めのパイプ。
棟と側面の通しパイプや、パイプを組み合わせるフック、天幕はない。


このままではどうにもできないので、不足の部品をホムセンに買いに行った。
大沼付近は雪景色。


パイプ車庫はたぷん南栄工業のやつと思われ、パイプは25.4mm径だ。
ビニールハウス用の肉厚1.2mmx長さ2mのを10本買った。1本600円しない。


これもハウス用の部品で、パイプのジョイント。
棟のは30°曲がりで、パイプの外にはめるので、「外ジョイント」と通称されているらしい。
2本購入。
まっすぐなのはパイプの中に挿して使うので、「中ジョイント」。
5本入を購入。


直交するパイプどうしをワンタッチで固定する、フックバンド。
10個入りを2セット購入。


パイプにかぶせたシートを、ワンタッチでパチンと固定する、パワーパッカー。
50個入りを購入。


買ったパイプと元のパイプを比較。
サイズも肉厚も同じだ。


元のパイプは1.8mだが、多少長い分には、深く打ち込めばいいだけのことだ。


側面の柱になるパイプは、打ち込み用に先端を潰されている。


買ったパイプの先端を潰す。薄肉管なので、普通のハンマーで難なく潰せる。


屋根全数に対応する柱ができた。


屋根のパイプは、柱への挿入部が絞られていて、外部ジョイント不要になっている。


物置小屋の横に、仮設のテント物置を造るのだ。
ホントはちゃんとした物置を建て増したいのだが、軽トラの車検やらなんやらでバタバタしてるうちに着手が遅れ、図面が出来上がった頃には予想以上の寒波に見舞われて、基礎を作るどころでなくなってきてしまったのだ。


このときの気温は-2℃くらいだが、何日か冷え込みが続いたため、地表から3-5cmは完全に凍結している。
凍結すると地表は硬く、女性の力くらいではクワやスコップが刺さらないほどになるのだ。
当地の凍結深度は50cmらしいから、これから冬の間は、穴掘り仕事には向かないだろうな。
DIYだし。


パイプの埋め込み深さの目印に、テープを巻く。
正規の数値はわかんないから、30センチも埋めればいいかな、程度で決定した。
物置の写真でわかるとおり、地面は写真右に傾斜している。
なので、左の物置に近い側に1.8mの柱、右に2mの買ってきたやつを柱にして、テント自体は水平になるようにしようかと。
仮設テントなんだからそこまでしなくても、とも思うが。


こんな感じに打ち込む。
凍結層を突破するまでは大仕事だが、突破してしまえばサクサク入っていく。
真冬にはとても施工できないな。


道具は、掛矢と木片。
掛矢は、鯉のぼりを立ててた頃に、竿を打ち込むのに買った。


四隅の柱を打ち込んで、柱の上にパイプを渡し、水平器で見てみる。
磁石つきの水平器なので、パイプにくっついてくれる。
これは見てのとおり、右が高い。


壁を直すのに使った合板の切れ端があったので、そいつを大矩がわりに使って、直角を出した。


四隅を決めて、前後の垂直も出してから、棟と側面をとりあえず固定した。


地表部で、幅390cm。


奥行きは、パイプの関係で190cm。
約4畳だ。けっこうでかい。


高さは225cm。
俺でも中で屈む必要なしだ。


テントには、物置側から出入りする。
間口は120cm弱になったが、これは植わっている花やなんかを避けた結果だ。
ま、クルマ入れるわけでないから十分だ。


間にはアーチを2組入れた。
1組余るけど、まあ十分だろう。


パイプが余ったので、床の側面を立ち上げて、半バスタブ状にしてみた。


なぜか買い置きのブルーシートがいろいろあったので、色々試した結果がこれ。
7.2x5.4mのでかいシートを二つ折りにして屋根を覆い、余った裾には丸太の重石を載せる。
前後はシートから切り出した。
でかいシートで丸くるみできるかと思ってやってみたんだが、カマボコ形ってくるめたもんでないのな。


出入り口。
シートの鳩目を使って、縛れば一応閉じれるようにはした。
でも雪は吹き込むだろうな。


2mあれば、ママチャリがすっぽり納まる。
この中はブルーの世界なので、中でしばらく作業して外に出ると、視界が黄色っぽく見えてヘンな感じだ。


ばたつかないようにたるみを詰めたり、ペグとガイロープで引っ張ったりして、完成。
ま、何とか使えるべ。


寒いだけあって、バケツに溜まった雨水が、見事に凍っていた。
アイスキャンドルの氷のホヤはこうして作るのだ。
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