血 |
液サラサラですね、10日前血液検査した時の看護婦さんのこの言葉に狂喜乱舞した。血液の状況で採血の時間が違うという。水虫の治療の為の服用薬が肝臓に悪さをしていないかチェックする為の血液検査をした時、ベテランの看護婦さんが教えてくれた。
数年前退職する直前はまさに血液ドロドロ状態で、高脂血、高尿酸、高血圧だった。そのための薬を頂き棺桶に入るまで薬は止められないといわれた。その後懸命に努力し薬を止めても危険領域に入らない範囲に改善した。20代頃の体重に減量した効果が大きかったと思う。
しかし、ハードなトレーニングを続けながら体重を減らしたとしてもペナルティもあった。特に体力ギリギリを使って勝負するバドミントンをやるとパワーの衰えと、ゲーム後の回復の遅れ、特に関節の油切れのような症状が年齢の進行以上に悪化したと感じていた。
そうしたことから、この1年はトレーニングを続けるものの食事制限を緩やかにし徐々に体重を回復させてきた。田舎生活で腹回りが気になったものだから退職時懇意にしていた同僚が贈ってくれた体重計を引っ張り出して乗っかると、何と退職時の体重に戻っていた。またもや健康指標が悪化したかも、と心配していた。
それでも血液はサラサラだし、日曜日に参加したバドミントン大会の成績は悪くなかった。田舎の最低クラスの団体戦2複1単の試合に参加し、チームの成績に貢献できた。私の成績はダブルスで2勝2敗、シングルスで2勝した。最低クラスとはいえ相手は全員私より若かった。
成 |
績よりも嬉しかったのは、ゲームの途中や後の筋肉の疲労、関節の油切れ現象が昨年より格段によくなったように感じたことだ。体重を戻した為、体力も戻ったのかもしれない。もう一つ心当たりがある。それは多分コラーゲンの効果だ。
母は膝が痛くて歩くのが辛いというので、今年の正月にインターネットでコラーゲンを購入したが、母は手をつけていなかった。田舎に戻って以来もったいないので私は昼に夜にコーヒーなどに入れて服用してきたのが効いたのではないかと密かに思っている。関節の具合が好くなった。
とはいっても、昨年まで頻繁にやったマウンテンバイクの山登りやロードツアーは最早体力に自信がなくなり今年は一度も行ってない。標高1kmに近い上りや70-80kmのツアーは最初からやってみようという意欲が出てこない。耐久力の勝負は精神的にきついのが今年の夏の私だ。コラーゲンの効果もここまでは及ばない。
今年は水・日の夜のバドミントンの練習、他の日は川べりを5km程度散歩か軽いジョギング、日が落ちる前の軽い農作業がルーチンとなった。今週末はバドミントン仲間のYさんの紹介でカヌーに挑戦してみようと思う。■