昨日母を見舞いに松山に行った。無料化された高速道路の車がいつもより多い。普段は殆ど見かけない他県ナンバーの車がちらほら、ゴールデンウィークの最中だということを思い出した。だとすれば逆にチョット車が少ない、連休の華やかさが感じられない。震災後の気持ちの問題かも知れない。黄砂が酷く視界が悪いせいかもしれない。
昼食をとって実家に帰りパソコンを立ち上げると、もの凄い数のニュース速報が入っていた。福島原発に何か突発事故があったと最初思ったが、それにしては海外からのメールの比率が高い。ビン・ラディン殺害のニュースだった。場所がパキスタンのイスラマバードと聞いて二度驚いた。
ITのお陰で東京でも田舎でもあらゆるニュースの時間差なく入ってくる。差があるのは人と人の直接の触れ合いだ。メールや電話などでバーチャルな触れ合いがベスト、これだけはしょうがない。自然触れ合いを求めて、誰にあっても挨拶をして世間話をする。
といっても殆どは年寄りだけ、若い人はいない訳じゃないけど見かけない。夕方散歩に出ると、前方に赤ちゃんと母親にしがみついて歩く小さな子の3人連れがいた。孫の顔を思い出しながら挨拶し、いきなり「もしかして年子?」と聞いた。もしかしたら失礼な質問かと思ったが「そうだ」と笑顔で返事が返ってきた。私のアプローチは警戒心を解く威力があると最近自信がある。
この数年、犬を連れて川沿いの道を散歩する人を良く見かける。昔は柴犬などの和犬が多かったが、今は小型の毛糸のオモチャみたいな犬も見かける。飼い主は女性が多い気がするが、近所に住む私より一回り若い中年男性も昨年末頃に犬を買った。
昨年お母さんが亡くなり独り暮らしになったのを機会に犬を買ったらしい。私も田舎にいる時は犬猫を飼いたいとよく思うので、気持ちは良く分かる。聞くとラブラドール・レトリーバーという舌がもつれそうな種だ。たった半年で子犬が大きくなり飛びつかれると怖いと思った。
田舎ではほぼ毎日散歩し、たまに15km程度の距離を軽く走る。それも無い時は近くの小学校でバドミントン練習に参加する。ハードな運動をした後でも以前より膝痛が酷くなくなった。一時効果があると思ったコンドロイチン等のサプリを摂らなくなっても、体重が増えても(今太り気味)何故かそうなのだ。
私の場合、サプリより歩き方や走る姿勢を変えた効果が大きいのだろうと推測する。真っ直ぐに立った積りの姿勢でジョギングする。だが、その日から翌日まで、膝痛の代わりに下横腹の骨盤辺りの筋肉(あるとすれば)に痛みが出る。この痛みは膝と違い生活に支障が無いが、何故そうなるのか理屈が良く分からない。この辺に体重がかかるという意味なのだろうか。■