この分野は私は全くの素人だ。料理は出来ないし医学も栄養学もお呼びじゃない。私の食生活習慣改善のアイデアは身近な人の助言や、テレビやネット情報からヒントを得て脈絡なく実行しているだけだ。とは言っても結果は自分の体に表れて来るから、間違ったことをやったら大変なことになるという認識はある。
私が食事に気を付け始めたのは60才過ぎて肥満気味になり運動能力が低下、加えてそれを裏付けるように生化学指標の劣化が進み始めたからだ。最初は深刻に考えなかったが、尿酸値が上昇し毎年のように痛風を発症、激痛に襲われ何とかしなければと思った。更に会社勤め時代から血圧が上がると医者に行き薬を飲んで下がると薬を忘れ、再び血圧が上がるとまた医者に行くという、バカみたいな繰り返しを続けてきた。
高齢者に近づいて来てやっとこんなこと長く続けられないと思い、医者にキチンと通い同時に食生活習慣改善に努めることにした。テレビ情報を頼りに最初は主に炭水化物(ご飯)を減らしてダイエットに努め、血圧を下げる一環で徹底して減塩に努めた。その他に痛風対策で尿酸値を下げるためビール・魚卵・干しシイタケ・納豆などを献立から外した。この「食生活習慣改善1.0」は結果的に2-3kgのダイエットになった。
体重は少し減ったがこの程度では余り達成感が無かった。それよりも私にとって大問題だったのは、運動能力が低下したことだ。同レベルの力があると思っていたバドミントンクラブの仲間に簡単に負けてしまうようになった。無論年齢のせいかもしれない。その他に体力測定の定点観測にしていたジョギングやウェイトトレーニングも以前の様に出来なくなった。もう古希(70才)になるからといっても運動能力低下は本当に辛い。
テレビ情報頼りの私だが、「齢をとってもしっかり食事を摂れ、肉をもっと食べるべき」と、最近テレビの言うことが変わり途惑っていた。新しいダイエットの方法も紹介されて、今迄やって来たのは何だったのかと思った。そこで2年前頃から同居の息子がジョギングを始め、今年東京マラソンを目指して始めたダイエットに注目した。「プロティン・ダイエット」といって朝昼はガッツリ食べ、夜は炭水化物抜きで野菜を軽く食べプロティンを摂っていた。
彼の徹底してストイックにやる様子を見て、私も運動能力を損なわずにダイエットする方法になるかも知れないと思った。私は「プロティン・ダイエット」の代わりに、丁度その時テレビで知った「12時間ダイエット」を組み合わせることにした。「12時間ダイエット」を少し編集して、「朝昼は炭水化物も含めガッツリ食べ、夕食は炭水化物抜きで野菜と肉・魚など豚汁に焼酎のお湯割りだけ、その後翌朝まで12時間何も食べない」とした。夕食後に家内と息子がコーヒーとデザートを食べるのを見て我慢するのは大変だったがもう慣れた。
私の場合は短時間のハードな無酸素運動の直後30分以内に、夜食べなかったデザート等と牛乳を飲みタンパク質を摂る。ここまでが「食生活習慣改善2.0」で、カロリー数では「食生活習慣1.0」よりかなり多いが体重は全然増えていない。「-2.0」を始めてまだ3か月程度で、運動能力はそれ程改善された様に感じない。もう少し様子を見た方が良いが、「ダイエット+運動能力アップ」を目指して続け更に改善したい。■
私が食事に気を付け始めたのは60才過ぎて肥満気味になり運動能力が低下、加えてそれを裏付けるように生化学指標の劣化が進み始めたからだ。最初は深刻に考えなかったが、尿酸値が上昇し毎年のように痛風を発症、激痛に襲われ何とかしなければと思った。更に会社勤め時代から血圧が上がると医者に行き薬を飲んで下がると薬を忘れ、再び血圧が上がるとまた医者に行くという、バカみたいな繰り返しを続けてきた。
高齢者に近づいて来てやっとこんなこと長く続けられないと思い、医者にキチンと通い同時に食生活習慣改善に努めることにした。テレビ情報を頼りに最初は主に炭水化物(ご飯)を減らしてダイエットに努め、血圧を下げる一環で徹底して減塩に努めた。その他に痛風対策で尿酸値を下げるためビール・魚卵・干しシイタケ・納豆などを献立から外した。この「食生活習慣改善1.0」は結果的に2-3kgのダイエットになった。
体重は少し減ったがこの程度では余り達成感が無かった。それよりも私にとって大問題だったのは、運動能力が低下したことだ。同レベルの力があると思っていたバドミントンクラブの仲間に簡単に負けてしまうようになった。無論年齢のせいかもしれない。その他に体力測定の定点観測にしていたジョギングやウェイトトレーニングも以前の様に出来なくなった。もう古希(70才)になるからといっても運動能力低下は本当に辛い。
テレビ情報頼りの私だが、「齢をとってもしっかり食事を摂れ、肉をもっと食べるべき」と、最近テレビの言うことが変わり途惑っていた。新しいダイエットの方法も紹介されて、今迄やって来たのは何だったのかと思った。そこで2年前頃から同居の息子がジョギングを始め、今年東京マラソンを目指して始めたダイエットに注目した。「プロティン・ダイエット」といって朝昼はガッツリ食べ、夜は炭水化物抜きで野菜を軽く食べプロティンを摂っていた。
彼の徹底してストイックにやる様子を見て、私も運動能力を損なわずにダイエットする方法になるかも知れないと思った。私は「プロティン・ダイエット」の代わりに、丁度その時テレビで知った「12時間ダイエット」を組み合わせることにした。「12時間ダイエット」を少し編集して、「朝昼は炭水化物も含めガッツリ食べ、夕食は炭水化物抜きで野菜と肉・魚など豚汁に焼酎のお湯割りだけ、その後翌朝まで12時間何も食べない」とした。夕食後に家内と息子がコーヒーとデザートを食べるのを見て我慢するのは大変だったがもう慣れた。
私の場合は短時間のハードな無酸素運動の直後30分以内に、夜食べなかったデザート等と牛乳を飲みタンパク質を摂る。ここまでが「食生活習慣改善2.0」で、カロリー数では「食生活習慣1.0」よりかなり多いが体重は全然増えていない。「-2.0」を始めてまだ3か月程度で、運動能力はそれ程改善された様に感じない。もう少し様子を見た方が良いが、「ダイエット+運動能力アップ」を目指して続け更に改善したい。■