かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2019(6)

2019-06-06 21:29:39 | 日記
5月中頃に記録的な気温上昇で大洲市が30度を越え全国ニュースになった時、物置代わりのダイニングテーブル上のココナツオイルが一旦は溶け始めた。だが、それ以降再び凝固して今日まで続いている。ココナツオイルの融点は24度だが、谷間にある広い実家の室温は中々上昇しない。

2階の寝室の室温は1階の台所より2‐3度高い。この1ヵ月起床時の寝室の温度は17-23度だった。この温度差の為だと思うが、就寝時にどこからか蚊が出没し睡眠を邪魔した。頻尿に蚊のダブルパンチが続き睡眠不足に、堪らず就寝時に押入れの蚊取り線香を見つけ使うことにした。

懐かしい臭いだった。子供の頃は夜になると色々な種類の夏虫が飛んで来た。私は一つ蚊帳の中で布団をくっつけて寝たのを思い出す。2階の部屋は改築して気密性が高まったので、寝室と隣の書斎は就寝時に利用するだけで一日中線香臭くなってしまった。慣れればどうってことはないが。

先週の初め独居老人の暮らしではありえない訪問客があった。小学生の英語教育支援を始めたNPOで働く若いお嬢さんだ。我が家は子供はいないなどと断らず、じっくり話を聞き最後に英語で質問して驚かせた。米国に住んで働いた、TOEICは900点と言う度に彼女は声を上げて驚いた。実は狙って言ったのだが。

こんな田舎で海外経験のある変なジーサンがいるとは予想もしなかったようだ。こんな田舎でも海外から来て八八ヶ所巡りをするお遍路さんも見かけるよと教えた。滅多にない絶好の機会を逃す手はない。だが、彼女は生の英語を喋る外国人と話をする気は無い様に感じた。少し残念だった。

西日本豪雨被害で被災した市の管轄の河川の補強工事が終わり、工事内容・期間と責任者・施工者等を記した看板が取り除かれていた。重機やテント・柵など全てが片付けられた現場を見ると堤防がほんの少し高くなり、川底が少し削られただけの様に見え心細かった。公園の工事はまだ続いている。

年の半分しか住んでいない私が地域のトラブルに巻き込まれそうになった。お寺の住職交替に係る費用負担が檀家に相談なく決められたと不満の声を聞き、私が檀家総代に不満の声を伝えることになった。現住職をねぎらうとともに、新住職と檀家の信頼関係を保ち、総本山に問題が持ち上がる前に解決する、これらを念頭に総代に対応して貰えればいいのだが。■
コメント
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