数年前に義弟に田舎に変わったブティックがあると連れて行かれたお店に、息子の嫁さんを連れて行った。そこは周りに殆ど家がない「五郎」駅の近くの洗濯屋みたいなたたずまいだった。車で近づいて行くと、息子は遠目に直ぐ「サラ」という店の名を見つけた。私はいまだにどこに店の名前が書いてあるのか分からない。
店に入ると右半分が臨時のレストランの準備中で、左半分に売り物の服が展示してあった。レストランは全席予約だった。確かリトアニアから輸入したリネンを使って自前のデザインで作った「作業服」風の服と記憶している。私には大正時代とか西部劇時代みたいな感じのするデザインの服だ。
実は義弟に連れて行かれた後直ぐに家内と娘に気に入った服があれば買ってやるよと言ったが、彼女達はネットで見て直ぐに好みじゃないとあっさり断られた。私が薦める服など端から信用してないなと思ったものだ。
嫁さんは少し見て肌触りの感触を確かめ、「私は嫌いじゃないよ」と答えた。白シャツと同じデザインの青いチェックのシャツが気に入ったようだ。息子はチェック、私は白、彼女は両方気に入ったと言った。特に後ろから見たシュルエットが良かった。よく見ると微妙な模様が洒落ていた。
遠方から子供を連れて実家に来て台所や風呂、洗濯機などを磨いてピカピカにしてくれたお礼に買ってあげると彼女に言い、女主人に値段を聞くと税抜きで1.1万円だという。何で木綿のシャツがこんな高いんだと思い、ついつい「エーッ!」と声が出た。ついでに値切ってみた。家内がいたら凄く叱られたところだ。
実は家内と娘に続いて、今回嫁さんに断られたら、もう誰にも紹介しない積りだった。なので嫁さんが気に入ってくれたのは内心嬉しかった。彼女は3人目の正直だった。翌日、彼女は早速白いシャツを着て家族でしまなみ海道ドライブに出かけて行った。■
店に入ると右半分が臨時のレストランの準備中で、左半分に売り物の服が展示してあった。レストランは全席予約だった。確かリトアニアから輸入したリネンを使って自前のデザインで作った「作業服」風の服と記憶している。私には大正時代とか西部劇時代みたいな感じのするデザインの服だ。
実は義弟に連れて行かれた後直ぐに家内と娘に気に入った服があれば買ってやるよと言ったが、彼女達はネットで見て直ぐに好みじゃないとあっさり断られた。私が薦める服など端から信用してないなと思ったものだ。
嫁さんは少し見て肌触りの感触を確かめ、「私は嫌いじゃないよ」と答えた。白シャツと同じデザインの青いチェックのシャツが気に入ったようだ。息子はチェック、私は白、彼女は両方気に入ったと言った。特に後ろから見たシュルエットが良かった。よく見ると微妙な模様が洒落ていた。
遠方から子供を連れて実家に来て台所や風呂、洗濯機などを磨いてピカピカにしてくれたお礼に買ってあげると彼女に言い、女主人に値段を聞くと税抜きで1.1万円だという。何で木綿のシャツがこんな高いんだと思い、ついつい「エーッ!」と声が出た。ついでに値切ってみた。家内がいたら凄く叱られたところだ。
実は家内と娘に続いて、今回嫁さんに断られたら、もう誰にも紹介しない積りだった。なので嫁さんが気に入ってくれたのは内心嬉しかった。彼女は3人目の正直だった。翌日、彼女は早速白いシャツを着て家族でしまなみ海道ドライブに出かけて行った。■
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