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かぶれの世界(新)

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教育競争か、教育格差か:テレ朝の勘違い

2019-05-20 18:37:47 | テレビ番組
腰痛が出て暫く運動も外出もままならなくなり、コーヒーに甘いものを頂きながら、パソコンに向かうとか、テレビを見るとか、不健康な生活をしている。お蔭でブログ投稿記事数が増えた!この生活は長く続かないのは分かっている。だが、取り敢えず今日のところは気になる記事を一本。

朝食後いつものように新聞を見ながらテレビで気になる内容があった。真子様と小室氏の関係に関連して米国での大学教育事情についてだ。テレビ朝日のニュースバラエティ番組だった。東大法学部首席卒業しハーバード大で学位をとった才媛が、米国の教育費の高騰と教育ローンの巨額の返済から、学生間の勉強の激烈な競争が起こっていると経験者として解説した。

それについてこのチャネルでよく見かける玉川氏(テレ朝の社員あがりの評論家と思われる)のコメントが、我国の問題を端的に示す問題と思った。彼は米国の教育事情に対して「教育格差」だけを問題だ、貧富の差が引き継がれると指摘した。確かに米国の教育費は近年急上昇し卒業者の大きな負担になり、NYタイムズのメルマガでも定番のトピックになっている。

だが、同時に一方でこの教育事情が学生に勉強させ競争を生み出す仕掛けになっているのを見逃している。日本の教育システムは競争せず、勉強しない大学生を大量生産して来たのを無視した。これが平成の停滞の一因になっているのは明らかだ。いつの間にか世界の上位にいた日本の生産性は先進国最下位層に沈んだ。これが、働き方改革とか通年雇用などの見直しに向かわせた一因だ。

ニュースバラエティとは言え、日本の将来にかかわる重要な大学教育のあるべき姿について、有力民放がバランスに欠けるコメントを垂れ流しにするのは無責任だと思う。玉川氏の様な一方的なコメントを許すならせめて誰かに反論させよ。テレビ朝日は「格差」は自動的に悪だと考えるようだ。だが、一方で努力して才能を最大限伸ばしたものがもっと報われないと社会の進歩はない。■
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マイクロ節約を吹き飛ばしたグローバル損失

2019-05-19 18:22:29 | 社会・経済
節約を強いられたが平気
3年前に母が死ん頃から、実家での生活費の本格的な切りつめを進めて来た。70才を前に借金して東京の自宅を新築した一方で、我が家の先祖が築いたそれなりに歴史ある実家も放っておけない。退職後に実家の改築した宮大工によれば、この規模の築100年以上の家は市内で3つだと聞いた。

この二重生活を止める選択肢は無い。なので田舎生活のコストを徹底的に減らすと決めた。不動産のうち買い手のついた山林田畑は売却し、残りの農地は農地バンク経由で全て貸出した。駐車場用の貸地は契約を更新した。長期滞在するのでIT環境を整え書斎や寝室に3つの客間を作り、東屋とサンルームを追加した。その下で逆にランニングコストを極力減らす方針だった。

徹底的な節約、出来ることは全てやった
大物は処理したので今回は残った細かな費用を減らした。田舎にいる間だけCATVが課金される方式に切り替た。電器販売会社のサービス契約と航空会社のクレジットも解約した。母がいなくなりこれ以上電器機器を買うこともなく、田舎への行き来は既にLCCを利用して大幅に節約している。

2つの農協系の火災保険(共済)を一本化した。だが、電気・ガス・水道代は従来通り。組費(自治会費)7000円、寺費13000円も、ここにいる限り断れない。他に地価下落で固定資産税が4千円減の通知された。食事は付き合い以外は100%自炊で食料は最低価格で購入している。

今回の節約分は総合するとたった年4-5万円弱程度だが、やれることは全てやったと思う。日々の生活は5円10円を節約する。チンケな生活と思う人もいるが、おカネを使わなくともやりたいことはやっている。不満はない。節約は親がやってくれたことを子供達に引き継ぐ気持ちだ。

節約と投資のギャップ
このように5円10円と苦労して節約を積み上げている一方で、実は毎日の為替や資産価格の変動で私の金融資産は数十万円単位で上下する。暴落時は百万円単位で下げる。毎日の節約単位と桁が違うと、切り替えられなくて頭が麻痺してくる。このギャップは大きい。

それでも冷静に最適解を求め続けるのは、子供の頃からの躾が役立っているかもしれない。以前読んだ本でケネディ家など米国上流社会の躾けが私に自信を与えてくれたかもと思っている。(田舎のポン友はリーマンショック時の私は酷くしょげていて声を掛けられなかったというが。)

節約を吹き飛ばした米中貿易戦争だが・・・
実際、苦労して節約した生活費の何十倍もがトランプ大統領の一言で一夜にして何度も吹き飛んだ。何時ものことで「またか」の一言でやり過ごし、次の展開を出来るだけクールに予測する。今年は令和直前の4月までに昨年の損のかなりの部分を取り戻したので、実は年初比ではまだ悪くない。なるべく視野を高く広くして冷静に市場動向を理解するよう努めて来た。

私は相続と退職金の余りを元手に投資を始め、リーマンショックク等を何とか乗り越えた。約15年間の個人投資の教訓ば、「どんな時にも投資は止めたら負け、続ける限り儲けるチャンスはある」だ。証券会社の担当氏によれば、過去の大暴落をきっかけに損を抱えたまま投資を止めた個人投資家は多い、だが一度止めたら損を取り戻すのは難しい。

投資活動の本質の変化、それは危機か
頭の中ではそう思っていても、トランプ大統領が2月頃から口火を切った米中貿易戦争には一喜一憂させられている。トランプ以前はあらゆる経済指標を先ず見定め、次に政治ファクターを考慮した。だが、ここに来てマーケットが最も注目しているのは米中の政治情勢だ。

私は特にトランプ・習近平の国民の支持率に注目している。経済論理より支持率によって政策が変わり市場を左右するからだ。投資は時々の市場変化の本質に迫り将来を予測する必要がある。それは必ずしも経済学の範囲には収まらない。この件は私の専門外、別の機会に議論したい。何れにしろ毎日日々生活の節約と激変する世界経済動向を、私としては自然に切り替えてこなしている。

蛇足
この記事には結論はない。ただ私の愚痴を並べただけだ。だが、私に共感する読者も少なからずいるだろうという思いだ。■
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Jリーグ誤審の対応を提案する

2019-05-18 19:55:06 | ニュース
昨日のJリーグ試合、「浦和対湘南」の山本主審の判定は誰が見ても誤審だった。Jリーグはこれを放置しては絶対にいけない、リーグの信頼にかかわるあってはならない問題だ。村井チェアマンの言「しっかり研鑽していかないといけない」は無責任すぎる。私は次の対応を提案する。

1)杉岡選手のゴールを認め、選手・チームともに正式記録を修正する。
2)ゴール判定マシンの導入を至急検討し、来年から導入する。
3)誤審だったかどうかはっきりさせ、審判の成績の一つとして取り入れる。

Jリーグファンの信頼を失わないよう真面目に対応して欲しい。■
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腰痛が飛び火

2019-05-18 15:17:36 | 健康・病気
もうこのテーマで記事を投稿する積りはなっかた。高齢者の体のあちこちに不具合が生じ、おまけにボケて判断力を失ったようなみっともない姿など誰も読みたくないはずだ。だが、身体を自由に動かすことは現在の私にとって最大のテーマだ。晩年のみっともない姿も子供達に残しておきたい。

最初に腰痛が出て3週間目ではやる心を抑えて養生し、来週には完治しバドミントン練習を再開すると昨朝投稿した。なのに言った舌の根が乾く前に、夕方には坂道を数本ダッシュした。上手く行ったと思った。最大負荷でも右腰痛は悪化せず、最終テストをパスしたと意気揚々と家に戻った。

実は右足親指の付け根に若干違和感があったが気になる程度ではなかった。何時もの時間に床に就いた頃から違和感が痛みに変わり、12時前頃にはズキズキする痛みで寝られなくなった。最初は数年ぶりの痛風再発かと思ったが、患部を触り親指の付け根の捻挫だと思った。

時間の経過とともに痛みは益々酷くなり部屋のあちこちを探して、何の薬かろくに確かめもせず「消炎剤」らしきものを塗りたくった。母親の薬箱も探した。最後には歯科医が処方した痛み止めまで飲んだ。だが、何をやっても痛みは止まらず、諦めて書斎に移って座り込みテレビを見た。

これ程の痛みは痛風でもぎっくり腰でも経験しなかった。三流映画を丸々一本見終わって時計を見ると朝の3時を過ぎていた。痛みはピークを打った。ベッドに戻り昔よく聞いたハイファイセットの特集を4時まで聞き、目が覚めると7時だった。次に目が覚めると8時だった。

起き上がると痛みは半減し、血圧も平常値よりやや高い程度だった。理由はよく分からないがたった3-4時間の睡眠でも、回復力は凄いと思った。多少びっこをひいても歩けるし、手摺を持てば階段の上り下りも問題なかった。この調子だと養生期間を1週間延ばせば何とかなるかも。■
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腰痛3週目

2019-05-17 15:20:29 | 健康・病気
腰痛発症後3週間が経過した。完治する前に何度か腰に無理な負荷をかけて、折角治りかけた腰痛を悪化させた。全く往生際が悪いと我ながら反省するのだが、またやってしまう繰り返しだった。一昨日から痛みが薄くなった。かつての私なら間違いなくバドミントン練習に参加しただろう。

だが今朝庭に出て素振りとフットワーク練習をやり、まだ「完全に」違和感が取れてなかったのでクラブの練習を欠席することにした。逆に来週の練習には絶対参加するという強い意志の表れだと私自身に言い聞かしている。流石に懲りたともいえる。これで正解だと思う。

この間ずっと血圧と室温・体重と歩数などのアクティビティをスプレッドシートに記録している。痛みが続く間の血圧が高目の130台から80台後半で推移している。腰痛以前は120台から80前後だった。例外はギックリ腰になった日の朝は正常で、激痛が走った翌日から再度悪化した。

数学的な相関関係までキッチリ押さえていないが、「痛みと睡眠の質」と「瞬発的で強い運動の有無」が実感として翌日の血圧の変化に影響した。ハードな運動は腰痛を悪化させるので現実的でないが、昨日からはフットワークを入れた素振りを再開し腰痛と血圧の変化の観察をしている。

蛇足だが、何でもデータに置き換えて観察するのは多分職業病だ。50年前技術者として仕事を始めた時、先輩に聞かれて「大きい」とか「高い」とか返事した時のことだ。彼は「必ず具体的な基準と数字で」答えよと徹底された。今では時に不必要に何でも数字に置き換えてしまう。

ともあれ、このまま順調に回復すれば来週になれば数少ない趣味の世界に集中しバドミントン練習に参加、血圧も従来値に戻りそうだ。田舎生活を乗り切るための必須事項だ。これからもっと暑くなり、そして梅雨が来る。用心しながらやった方が良いと思う。■
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